去年見つけた、近くの街路樹の山桃。
今年はちっともついてへん。
と思っていたら、
近くを散歩してて、こんな景色を見た。
ワォ~! ヤマモモヤマモリ。アア、モッタイナイ。
【山桃】(ヤマモモ) ヤマモモ科の常緑高木。
ふるさとは、中国、日本の温暖な地方。
桃と名がつくので、もっとふんわりした果実を思い浮かべていたのですが、
小さな紅い実。
気がつくと、街路樹としてあちこちで見かけます。
採った日の夕方にはすえた臭いがする、
と言われるほど傷みやすい実だそうです。
この木を知ったときから、なんだか不思議な気がしました。
ちょっと調べてみたら、なかなかオモシロイお話が。
雌雄異株なので、近くに雄木がないと実らない。
風が運ぶ花粉で受粉する「風媒花」
でも、この木の近くには見あたらない。
花粉飛散距離、2~3kmと書かれたものから20~30km、
なかには600~2400kmなどというのもありました。
う~ん花咲く頃、空気中には花粉がいっぱいなんですね。
樹皮は、もも皮といって漁をする網を染めるなどの染料に使われてきた。
徳島県の名産品で県の木。高知県の県の花。
いっぱい落ちているけど、車の通りが多い場所なので、
さすが食いしん坊のわたしも食するのはパス。
鳥が食べてそのお腹を通ると発芽するそうです。
ご近所のお庭で、毎年おいしそ~に実っている、
これはジューシーな桃。
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