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紀平梨花はキム・ヨナ方向を目指すべきです

2018年12月15日 19時36分27秒 | スポーツ
紀平梨花の活躍はすごいですね。
ジャンプだけでなく全体がすごい。

運動神経が良い人が努力すると、こうなっちゃうんですよね。
クラシックバレエの熊川哲也もそうですが、運動神経良い人が
マイナー競技(マイナーな世界)で真剣にやると、一気に芽が出る。

熊川哲也もサッカーやっても全国大会レベルは行けたと思います。
基本的な運動神経が良いから。

紀平梨花は、フィギュアと同じ熱でテニスやってもWTAトップ10くらい入ったと思います。

宮原知子は、努力ができる選手だけど、体格と運動神経が紀平ほど良いわけでない。
そうなると紀平梨花のような選手が出てくるのは残酷なことでもあります。
あれだけ頑張って、浅田真央の後、端境期のような時期に本田真凜の失速の
穴を埋めて頑張った選手なんですが。

でも宮原を見ていても、ザギトワやメドベージェワに代表されるロシア勢に
勝てる気が全くしませんでしたが、これからは紀平がいる。
紀平もロシア勢に負けることもあると思いますが、勝つチャンスも十分過ぎるほどあります。

今後の方向性ということで紀平梨花に望むのは浅田真央のようにならず
キム・ヨナを目指して欲しい。

口で「浅田真央を目標にします」っていうのは、良いと思います。
日本のスケートファンは浅田真央をコケにする人を絶対に許さないので、
本心からでも、ポーズだけでも、そう言っておくのが正しい態度です。

しかし実際に目指すのはキム・ヨナやザギトワ、荒川静香のような勝つためのスケートです。
スケートの神に近付こうとすると浅田真央のように絶対に失敗します。
神にはなれません。イカロスのように翼を焼かれて終わります。

にんげんだもの。

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