鈍いなまくら刀で社会を斬る!

デザイン・サッカー・世の中など思ったことを(出来るだけ)冷静に、(極力)論理的に

カジノって大麻と同じですよ

2020年01月24日 00時44分13秒 | 社会
著名人の大麻使用で逮捕や、医療用大麻解禁を訴える女優など
大麻については話題が色々とある昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。

まず初めに、大麻を所持することは日本では違法です。
違法ということは、大麻を所持したら犯罪ということです。
ですので、大前提としてダメなものはダメです。

その大前提があった上で、今後の大麻のあり方を考えてみますと、
結論から言うと、大麻解禁がダメという理屈が今の時点で見つからないです。

というのは、大きな社会問題になっているギャンブル依存症で考えると、
既にパチンコというギャンブル依存症を引き起こすものがあって、現実的に
依存症の人は沢山います。
しかし、そこに更に追加でカジノを入れようとしています。

それを大麻で読み替えると、アルコールやタバコ、カフェインという依存症を
引き起こすものがあるのに更に追加で大麻を解禁しようという話に相当します。

これは以前も書きましたが、大麻の効き目をタバコ並にコントロールすれば
解禁してもOKじゃないの?という話に繋がります。

つまり。

パチンコというギャンブル依存が顕在化しているのに、スルーしてカジノを解禁する。
しかし、カジノはギャンブル依存症についての対策をするから大丈夫。
カジノが経済成長の一翼を担う。
という理屈で解禁する訳です。

だとしたら、アルコール依存や、タバコ(ニコチン)依存は、スルーして
大麻を解禁する。
大麻については、大麻依存にならないように対策するから大丈夫。
これが税収アップに貢献して高齢者の介護・医療費に充当される。
という理屈もアリですよね。

ニコチン依存を引き起こすタバコは、政府(JT)が管理する指定された農家が
限定で、タバコの葉を栽培しています。生産量も厳格に管理されています。
もちろん、ニコチンが多すぎたら死にますから、死なない程度で長く愛用してもらえる
ようにコントロール(=薄めて)して商品化している訳です。
そして、多額の税金を上乗せされて販売されています。

大麻も同じです。
生産について国が管理して、100%の大麻じゃなくて、ブレンドして薄めた
長く愛用してもらえるような商品にし、税金をドンっと乗っけて販売すれば良いのです。

パチンコのギャンブル依存症をスルーしてカジノを解禁する理屈が通るなら
タバコ・アルコール依存症をスルーして大麻を解禁する理屈も通るはずです。

ちなみに私は、パチンコ・パチスロ全部なくなれば良いと思ってます。
当然、カジノなんか大反対。もちろん、タバコも反対ですし、大麻も大反対。

でも、アルコールは許してほしい派ですw

コメントを投稿