愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

産卵木にヒラタケ菌糸を回していたら・・・謎の幼虫が!

2011-04-16 02:21:09 | 不明幼虫

最近、産卵木を水に漬けてから菌糸カスの中に入れて菌糸を回すようにしている。

そのまま使用するよりも産卵効果が高いのではないかと勝手に思っているからだ。データーが少ないし、比較実験もしていないのだが、メスを材に乗せたときに臭いを嗅いでいる時間が長いように感じられる。

菌糸カスは菌糸瓶交換の際に表面の皮膜を取り除いたものと、穴をあける際に出る余分なオガの部分をビニール袋に集めて保存している。これに給水させ皮を剥いだ材を漬け込んで産卵セットに使うまで菌糸を回している。

今日出た菌糸カスを入れようとしたら袋が破れており、「さては脱走中のダイオウヒラタが潜り込んだな・・・」と開いてみると、材が原型をとどめていないではないか???

袋をひっくり返すと、ポロッと綺麗な幼虫が現れた!

割りに大きいし・・・と体重を量ってみると17g。

それにしても何の幼虫だろう?

まあ、羽化したらわかるだろう^^  という訳で、気に入っているようなので菌糸と材の削りカスを、そのまま1700ccのポリ容器に入れることにした。

ラベルは・・・・

こういうアクシデントも楽しいものですね!

割り出し時期とサイズから思うにダイオウヒラタの可能性が高いように思うが楽しみです。

こういう失敗が大きなヒントになるかもしれません!

産卵セットに菌糸カスと菌糸漬け材を組み合わせるとどうなるのだろう?

興味は尽きませぬ!

 

先日、山で採取した白カワラ茸の桜材は皮を剥いで切断したときの切り粉と一緒にしてビニール袋に入れていたら、こんなに菌糸が回ってきました。切り粉にも菌糸が回ってきています。

アルキデスの産卵セットに入れてみると翌日には削った様子が伺えます。はたしてどうなるのでしょう?

 


インドアンタエウス タイガーヒル CB2 菌糸瓶交換

2011-04-14 02:28:38 | アンタエウス

インドアンタエウス タイガーヒル CB2の菌糸瓶を見ると、オークション購入幼虫の5本全ての瓶でほとんど菌糸瓶が食い尽くされていましたので交換することにしました。

親虫は、♂83.5×♀50です。

 

【1本目】

菌糸瓶の上部に大きな空洞が出来ています。11月23日に1本目のバンブー800ccに投入していたので、もうすぐ5ヶ月になります。これ以上は引っ張りすぎでしょう。

気になる体重はといえば・・・

34gです。まっ、これくらいが交換にちょうどいいし・・・。 負け惜しみか?

元気に潜っております。

 

【2本目】

こちらも大きな空洞。

皮1枚下には大きな幼虫の姿が・・・。掘らなくていいと交換も楽です!

48g。 なかなかいいのとちがう^^ 逆に暴れが心配なサイズだわ・・・。

元気に潜行中~っ。

 

【3本目】

こちらも大きな空洞。

38。 お手ごろサイズです。

 

【4本目】

43g。 この子はなかなか潜っていきません。

お尻が重すぎるようです。

動作が鈍いぞ!もっときびきびせいや!このっガキ!

 

んっ?? ♂ばっかリです! 最後の瓶も♂なら初飼育でいきなり累代の危機じゃないか^^;

 

【5本目】

12g。 かなり黄ばんでいますね。 ようやく♀が出てきました。ほっ^^

この子だけ食べ方が食い散らかしたような食べ方でした。

これは期待が出来ない娘なので、別に嫁さんを貰わないといけなくなりそうですね。

 

前回の800ccは菌糸を詰めて1ヶ月熟成でした。今回の1400ccも、取り寄せて、ほぼ1ヶ月寝かしていました。

2本羽化といきたいところですが、これから気温も上がるので温度管理次第ということでしょうか。

なんとか暴れないで欲しいものです。

 

 

 

 


パラワンオオヒラタCBF1 菌糸瓶交換

2011-04-10 02:48:29 | パラワンオオヒラタ

パラワンオオヒラタ CBF1幼虫(Mt.ガントン♂93×ブルックスポイント♀46)の菌糸瓶交換をしました。

三階松 TYPE-L2菌糸瓶800ccに11月28日と12月3日に、ど初令投入した子達です。

4ヶ月少しでそれぞれ48gと51gに成長してくれました。

初の50g超えは本当に嬉しい!!!

11月28日くらいの孵化幼虫で、プリンカップを飛ばしていきなり800cc菌糸瓶に投入しましたが、心配をよそに無事に大きくなりました^^

同じ頃に詰めておいた1700cc(三階松 TYPE-L2)と1450cc(三階松 TYPE-T)の菌糸が残っていましたので、それぞれ放り込みました。

熟成は5ヶ月弱、発生した小さなキノコも枯れており熟成は十分すぎるほど。ようやくこの菌糸瓶を使うことができました。同じ頃に詰めた菌糸なので違和感もあまりないと思うし、馴染んでくれれば良いですが・・・

二人とも元気に潜って行きました。

初めの子は私に糞を飛ばして潜っていきました。

ちょっと下痢気味かな服が汚れたぞ~

ところで、三階松のTYPE-TはTYPE-L2に比べてオガが粗く水分が少なめです。

51gの子を1本目と同じTYPE-L2に入れた方が良かったかもしれません。

しかし、ちょうど比較実験ができるので面白いかもしれませんね!

 

 


スマトラオオヒラタ アチェ CBF1 菌糸瓶交換

2011-04-08 23:38:29 | スマトラオオヒラタ

スマトラオオヒラタ アチェ CBF1幼虫の菌糸瓶交換をした。

11月25日割り出しで、1月5日頃に我が家にやってきた子です。私のでたらめな判定では♀と記載されていましたが、この子も♂でした。

親サイズは正確には♂94.7×♀48.5なのでしたが、少数点以下を切り捨てて書いています。我ながらいい加減です。

そうです、私はO型人間ですから^^

この菌糸瓶は3階松のTYPE-T 800ccを使用していました。投入後およそ3ヶ月なのですが、ブロックから菌糸瓶に詰めかえたのが10月21日でしたのでかなり劣化しています。

800ccの小さな瓶で3カ月、ここまで来るとはなかなか頼もしい奴じゃ。

気になる体重はといえば、

47gから減量中でして・・・^^;

先日、瓶から取り出す際に頭が裂けてしまったパラワンよりも体が長く感じたので期待してしまったのですが、思ったほどではありませんでした。

それでも初飼育ですので嬉しい成長です!ほぼ実物サイズで迫力があります。

今回の交換では同じ菌糸瓶がないので、バンブーの1400ccに投入しました。

今度は細か目のオガですが、どういう結果になるのでしょう?

案外と早期蛹化しそうな気がしないでも・・・・

すぐに潜って行きましたが、他の子たち同様に暴れそうな気配なので、蓋をせずにティッシュと不織布を重ねて瓶の口に被せることにしました。

昨晩はやけに暖かくて、押入れ温室が25℃になっていたためか、容器をガリガリと齧る大合唱でして、全部蓋をはずしてティッシュと不織布で通気をし温度を23℃に下げました。

今日はみんな大人しくしています。

 


桜カワラ材を用意しました!

2011-04-07 00:15:05 | 飼育用品

オオクワガタの別名は桜源氏。

「ならば桜の材が好きなのかもしれない。」という訳で、白いカワラ茸が回った桜の朽木を使って実験してみることにしました。

アンテ・クルビ・オオクワに試してみます。

昨日届いたマリンドッケとテイオウでもやるかもです。

少し芯が残っていますが、他の部分は菌糸が回り柔らかくなっています。

これなら材割が楽そうです。あくまでも産卵すればの話ですが・・・


初めての割材採集 結果は?

2011-04-06 23:31:58 | クワガタ割材採集

昨日と今日は久しぶりの連休なので、容器の洗浄や幼虫の観察をしていたのだが、陽気にさそわれたのと退屈からクワガタの割材採集へ行ってみることにした。

子供の頃のポイントへと向かう。

夏場の採集ポイントとなる木も2本ほど見つけたのだが、そのうちの1本は子供の頃に藤蔓を揺すると超大型ミヤマがボトボト落ちてきた木であった。まだ健在だったのには驚いた!

地面から3.5m位の位置に樹液の出そうな樹皮の大きくはがれている部分を発見。

樹皮の隙間も多くヒラタの隠れ家には絶好といえる。

藤蔓も太さが10cm位になっている。これだと他の採集者には見つけられないだろう。

その木の近くで20cm位のコナラのいい具合に朽ちている材をみつけたので試しに掘ってみると、クワガタらしき食痕が現れたので割ってみれば・・・・

 

 

材割採集初体験での成果が↑です^^

この時期でこのサイズだとコクワだと思うが、何の幼虫だか不明。

前からしてみたかったタコ飼いにすることにした。パンケース4ℓにマットを入れて投入してしまった・・・

 

私だけのご神木は私を待ってくれていたかのようで感動でした。

 


南ベトナムクルビデンスSSP羽化!

2011-04-04 22:00:32 | 南ベトナム クルビデンスSSP

4月2日の撮影です。

あまりに菌糸瓶が劣化しているようなので、南ベトナムクルビデンスSSPの菌糸瓶を交換してみると・・・

居食い幼虫を期待していたのに、なんと、、、メス成虫の頭部が見えました!

それも黒くなっているし・・・ かなり前に蛹化していたのね!

5ヶ月で羽化するとは、こんなに早いと知っておれば、メスの幼虫管理は室温でもよかったかもしれません。

もっとも、この幼虫を♂と判定していたのでどうしようもありません!

私の判定は20%くらいしか当たりませぬ^^;

もう少し経験と勉強が必要ですね。


酔った勢いでパラワンオオヒラタの菌糸瓶交換・・・ あ~っ!

2011-04-04 21:43:58 | パラワンオオヒラタ

酔った勢いで、パラワンの菌糸瓶交換をしてしまった^^;

まだ菌糸瓶の7割くらいしか食い上げていなかったのですが、我慢できずに・・・・

結果は49gでしたが、引き出す際にインシュロックを噛ませて引き出したのですが、お尻を突っ張り抵抗したので、頭が割れて体液が出てきてしまいました;^^;

元の瓶に埋め戻しましたが、もう絶望的です・・・。 ぐすっ;^^;

1本目はバンブー菌糸1100ccでした。

もう1頭は34gでやや小ぶりです。こちらはバンブー菌糸800cc。

同じ日の投入で、同じ菌糸ですが菌糸瓶の容量が違ったのがこの結果になったのでしょうか?

それとも個体差か?? わかりません!

菌糸瓶の交換には細心の注意が必要だと気付きました^^; トホホッ

【追記】

4月22日現在、この49gの子は怪我からは回復しているようです。

雑菌による死亡を防ぐために、掘り出した分の菌糸を新しい菌糸瓶のに入れ替えておいたのが良かったのかもしれません。瓶交換はしていないので、このままもう少し様子をみることにします。

食欲はあるようで、49gから体重も増えている気がします。無事に羽化にたどり着ければと、日々願っています。傷跡がどうなって羽化するのかも実は興味があるところです^^