愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

ブータンアンタエウス トンサ産(マット飼育)を菌糸瓶へ入れ替え

2011-04-16 02:55:43 | アンタエウス

ブータンアンタエウス トンサ産(マット飼育)の蓋を開けてみると、幼虫がマット上部で大穴を開けて寝そべっている。

ダニが発生したので余っている菌糸瓶に入れ替えることにしました。

26gしかない^^; 

1週間前にマット交換したところなので無理もないか・・・

三階松のTYPE-K(オオクワ向け)の菌糸瓶が余っていたので・・・

つまりオオクワではこれを使うほどの幼虫がいなかったということでして・・・^^;

 

もう1頭は・・・

16g。 だめだこりゃあ。 メスだといってくれ~っ!

元気は良いようです!すぐに潜行を始めました!

この菌糸は11月から寝かしてありました。菌糸も弱まっているからアンテでもいけるかもしれないなどと甘いことを考えています。

一応、前に菌糸瓶交換したタイガーヒル 35g幼虫の食べかすをたっぷり加えておきました。

 

 

 

 


産卵木にヒラタケ菌糸を回していたら・・・謎の幼虫が!

2011-04-16 02:21:09 | 不明幼虫

最近、産卵木を水に漬けてから菌糸カスの中に入れて菌糸を回すようにしている。

そのまま使用するよりも産卵効果が高いのではないかと勝手に思っているからだ。データーが少ないし、比較実験もしていないのだが、メスを材に乗せたときに臭いを嗅いでいる時間が長いように感じられる。

菌糸カスは菌糸瓶交換の際に表面の皮膜を取り除いたものと、穴をあける際に出る余分なオガの部分をビニール袋に集めて保存している。これに給水させ皮を剥いだ材を漬け込んで産卵セットに使うまで菌糸を回している。

今日出た菌糸カスを入れようとしたら袋が破れており、「さては脱走中のダイオウヒラタが潜り込んだな・・・」と開いてみると、材が原型をとどめていないではないか???

袋をひっくり返すと、ポロッと綺麗な幼虫が現れた!

割りに大きいし・・・と体重を量ってみると17g。

それにしても何の幼虫だろう?

まあ、羽化したらわかるだろう^^  という訳で、気に入っているようなので菌糸と材の削りカスを、そのまま1700ccのポリ容器に入れることにした。

ラベルは・・・・

こういうアクシデントも楽しいものですね!

割り出し時期とサイズから思うにダイオウヒラタの可能性が高いように思うが楽しみです。

こういう失敗が大きなヒントになるかもしれません!

産卵セットに菌糸カスと菌糸漬け材を組み合わせるとどうなるのだろう?

興味は尽きませぬ!

 

先日、山で採取した白カワラ茸の桜材は皮を剥いで切断したときの切り粉と一緒にしてビニール袋に入れていたら、こんなに菌糸が回ってきました。切り粉にも菌糸が回ってきています。

アルキデスの産卵セットに入れてみると翌日には削った様子が伺えます。はたしてどうなるのでしょう?