

新幹線で東北地方の真ん中にある仙台まで大宮からたった1時間少々。だから北海道新幹線があるので札幌なんて近いと思ってた。しかし札幌民と電話で話してて函館から札幌までが思いの外遠いというのが初めて分かった。その理由が2つ。1つは新幹線が函館までだということ。もう1つが内浦湾という初耳湾。

特急スーパー北斗は新函館北斗から八雲町、長万部、洞爺、東室蘭、登別と行くんだけど、新函館北斗から東室蘭が長く2時間もかかる。もし函館から室蘭まで真っ直ぐ行けたら30分くらいかな。その結果、札幌までは3時間半くらいとなる。でも内浦湾を見ながら行くのは海が珍しい長野県民としては大歓迎。


青函トンネルが出来たので函館から青森までフェリーに乗らずに済むけど電車の本数が少な目。だから電車1本乗り損ねると大変だ。盛岡からは新幹線が1時間に2~3本なので時間を気にしなくなる。青函トンネルから抜けて無事本州に戻ってきた時、やっぱり日本はいいなぁなんて口に出そうな気分だった。