goo blog サービス終了のお知らせ 

ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

美談の真相

2011年05月20日 08時20分28秒 | 思ったこと
 人は自分の死を予感するとふと旧知に逢いに行ったりするなんてのをたまに聞く。そんな美談のような話が葬儀中に生まれた。そのきっかけはというと、今回亡くなった人が以前住んでた所に行った時に撮った写真がほのぼのとして評判だったからだ。

 その写真、たまたまその日に戻ってきた遠方の親類がシャッターを押した。そこには亡くなった人と近所の人、そしてヨメの3人が写っていたのだ。そう、亡くなったのはヨメ父。生前は義兄夫婦の家に住んでいたがヨメが以前住んでた家に連れてったのだ。

 その撮影日が何時の間にか亡くなる10日ほど前ということになっていた。でも事実はもう少し前。もっともその差はせいぜい2週間程度だからここで目くじらを立てるほどのことはないけど幾つかの点で事実とは微妙に違ってた。

 実は死の予感がするからそこを尋ねた訳ではなかった。当日はボッケ家に来る日だった。ヨメは迎に行った時、前に住んでた家を経由してやってきたのだ。その目的はヨメがその頃咲くセツブンソウとアズマイチゲの花を見るため。ヨメ父はそこに行くつもりなんて全く無かったのだ。


アズマイチゲ
撮影2011年4月17日@佐久市


 出かけた理由は兎も角久々に懐かしい人と逢えたのだ。人は家に居るより出かける方が良い事が多そうだ。でも後になって連れ回したんで疲れたらしいぞなんて話が。