畑に小鍬形

コクワガタ撮影2008年10月16日＠ボッケニャンドリ家
　畑といっても庭の中の話。そこに落ちてたミニトマトにコクワガタが居た。カブトムシがスイカ畑に来ることがあるがこんな所にクワガタが来るとは。このコクワガタは越冬するんだけどこんな所に居ていいのかな。ひょっとしたら木を切られた林からやってきたのかもしれない。てことはホームレスかぁ。

妖怪、皿舐め

　食べられるゴミはタロ、油汚れにタロ。思えば酷い飼い主だった。メメにそれを継いで欲しいのだが全然しない。メメが食べるのはキャットフードと自然食だけ。自然食ってのはトンボやバッタ。なので食卓の周りでうるさくまとわりつくこともない。よそ見した隙にパクッってこともない。それだけに皿を舐めて綺麗にしてくれるってこともしてくれない。

　４０年ほど前、御茶ノ水の駅近くに旨いうどん屋があってそこによく行った。当時うちの親は外食でラーメンやうどんを食べた時は汁を必ず残してた。ところが初めてその店で食べた時 「 あ、全部飲んじゃった 」 と恥ずかしそうに言った。大学に入った時、その店に行くのを楽しみにしてたが既に無くなっていた。

　なめろうっていう魚料理がある。食べた事はないけど皿を舐めたくなるくらい美味しいのでそういう名前が付いたらしい。普段の食べ物でも舐めたい時がある、というか俺は直ぐに舐める。他人の前では出来ない行儀の悪さだが食器を洗っていると食べられるゴミを捨てるのって勿体無い。それに舐めとけば洗うのも楽だ。

　インドでは食事を右手で掴んで食べる。だから何かこうせめて上品に見える舐め方ってないのかなぁ。それとこの広い世界に舐めて食べてもＯＫな国があっても良いと思うんだけど…

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　ヨメの友達に美人看護婦クライマーがいた。岩場でちょっと手に傷を付けた時、その人がそばに居た。手当てをして貰おうと思ったのだが…

「 ねぇねぇ看護婦さん、手を切っちゃった 」

「 ん？ 」

「 ほら 」

「 舐めとけ 」

その時から看護婦というのは天使ではなく悪魔だと思うようになりましたとさ。