【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋色模様

2011-10-04 18:51:18 | 路傍の花~道草

【金木犀が咲く家】












東の蓬々ほうほうとした雲の後ろから皮肉な
一方に傾いた 上弦の月 が現れ、
向こうの牧場からアンに向かってずるそうに
悪戯いたずらっぽく目配せをしているかのように見えた。
                 【「炉辺荘のアン」 第18章】



   今日も、こんな縞模様の
  空で明けました。

   おまけに昨夜の空は
  晴れ渡っていましたから、
  その寒かったこと!
  昨夜も今朝も。

   従って今日も快晴です。
  日中は大分、
  暖かくなりましたけれど。

   (1番下の写真は、今夕の空。
  「上弦の月」が輝いています)

   今日も野暮用で出掛けたのですが、
  思わず空に見惚(と)れ・・。
  そのために思わぬ時間のロスも。

   そんなこんなで帰り途、久し振りに道草です。
  それにしても以前なら少々重くても、カメラを抱えて出掛けたものです。

   それが今では、デジカメさえも、
  “今日は小さなバッグだから・・”~なんて言い訳して。
  案の上の後悔と共に、心を残しながら帰路に着いていた昨今です。









   そんな自分自身の不精がたたり、
  つい先日まで満開だった
  萩の花は、既に終わり。

   折角、群生地を見つけましたのに。
  辺りの様相は、一変しています。

   かろうじて、この彼岸花が・・。
  同じく、こちらの田圃の案山子
  (かかし)も間に合いました。

   表情がユニークで、
  思わず笑ってしまいますね。

   そうそう、夏の日には夕方しか
  咲かない白粉花(オシロイバナ)が、
  昼間でも咲いていましたっけ。

   ところで、「名もない野の花の
  ように」~なんて、
  つい私達は口にしてしまいますね。

   実はこれ、草花にはたいそう
  失礼な事なのだとか。

   そうですよね。どんな花にも名前はあります。
  自分が知らないだけ。いいえ、知ろうとしないだけ。

   「野草三百、古書三千」 という言葉があるように、
  少なくともこの位は知らなければならないそうです。

   どちらも私なんかにとっては、とてつもない数字ですが、
  今では調べる気さえあれば、直に分かりますものね。
  (と言いながら・・3枚目の写真の花も知りません)











【上弦の月】



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