【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

わが家はレース屋さん

2014-05-02 20:39:38 | 私の手作り夢時間










「あのね、マリラ、何かを楽しみに待つと
いう事が、その嬉しい事の半分に当たるのよ」
とアンは叫んだ。
「その事は本当にならないかも知れないけれど、
でも、それを待つ時の楽しさだけは
間違いなく自分のものですもの。
リンドの小母さんは、『何事も期待せぬ者は
幸いなり、何事も失望する事なきゆえに』
って、言いなさるけれど。
でも、あたし、何にも期待しない方が、
がっかりする事より、
もっとつまらないと思うわ」  
                     【「赤毛のアン」 第13章】






   気持ちの良い五月晴れとなりました。
  今日は1日中、太陽がしっかりと照っていましたから、
  日中は、少々、暑いくらいだったかも知れません。

   こうなって来ますと・・待ちに待った薔薇の季節ですね。
  (晩秋に蕾を付け、年を越した紅薔薇は残念な事になりましたが)
  今、沢山の蕾を付け、出番を待っています。

   ただ毛虫の多いこと!
  一足先に開花し、今盛りの木香薔薇もその例に洩れません。

   木香薔薇は虫が付きにくいそうですが、
  どうして、どうして。毎日、小さな毛虫と格闘? しています。
  毛虫とは言え、毎日の殺生と気持ち悪さには閉口しています。













   さて、時は遡って
  去年の晩秋。

   季節外れに編み上げた、
  【レースのストール】 の出番が
  ここでもやって来ました。

   あれから5カ月。
  待つ事は嫌いではないと言え、
  結構、長い期間です。
  それなのに・・。

   収納したと思っていた
  場所にないではありませんか。

   結局、私が探しそびれた
  だけで、事なきを得ましたが、
  旬の季節に即座に使える方が
  良いのかと思ったり。

   尤も、それは、
  今日の “待つ喜び” とは
  相反してしまいますね。

   そうそう、「わが家のレース屋さん」 では、
  今日は替え襟と額に取り付ける縁レースを。
  ~なんて。

   私は、レースにも “詩が一杯詰まっている” と思っています。
  勿論、「想像の余地」 は、申すまでもありませんね。


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