【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

キラリ、自己主張

2016-12-09 23:27:12 | 私の手作り夢時間



【ネックウォーマー】








1年また1年と、時は彼女の前を通った。
春の菫の匂う谷 ―― 夏の花 ――
秋に歌う樅の木 ――
冬の夜の銀河の淡い炎 ――
静かな新月の四月の空 ――
月光に向かうロンバーディー杉の
妖精のような美しさ ――
十月の黄昏時に淋しく落ち散る木の葉 ――
果樹園の月の光 ――
ああ人生にはまだ美があった ――
人間の情熱のあらゆる汚点しみの
向こうに不滅の美が。        
                  【「エミリーの求めるもの」 第26章】










【12月の紅葉(もみじ) ~ 借景】








   太陽が燦々と降り注いでいた昨日までと違って、
  今日は、日光を出し惜しみする、いかにも冬らしい空になりました。

   空は冬らしいのですが、
  最近では12月と言っても、なかなか冬枯れとはなりません。

   さすがに我家の紅葉は、ほとんど散ってしまいましたが、
  お隣は、まだまだご覧の通り。

   それにしても、色取りどりの美しい落葉。
  アスファルトの道路でさえなければ、そのままにして置くのですが、
  そんな訳にも参りません。連日、落葉の掃除に追われています。

   さて、話はガラッと変わって冒頭の写真。
  (レースで良く編んでいましたが)勿論、ランプや壺のカバーではありません。
  実は毛糸で編んだ、「ネックウォーマー」 です。   

   ところで今、この写真を見て自分でも驚いたのですが、  
  随分、首回りが小さく感じられますね。
  でも、実際はそんな事はありませんので、ご心配なく。

   ゴム編みですので十分、余裕はあります。
  写真の撮り方も悪いのですが、二重折りにすれば良かったですね。

   兎にも角にも、首元が寒い時に重宝しますし、
  これから色違い(ワイン色)でも編むつもりです。


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