【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夢の行方

2010-05-26 15:52:15 | 心の宝石箱


     こちらは今日も概ね晴れの天気になりました。
    ただ起床時には草木の葉っぱが濡れていましたので、
    夜のうち、雨は降ったようです。

     そう言えば予報では、天候不安定な事を言っていましたね。
    午後になりますと太陽は厚い雲に隠れ、重い空になりました。
    そのうち、パラッと来るかも知れません。

   さてこの処、何かに取り憑(つ)かれたように、
  アガサ・クリスティーばかり読んでいる私。(今は「三幕殺人事件」)
  今日は今一度、「すてきなあなたに」 の本を取り出しました。



   こちらでも、既に何度か取り上げていますので、
  ご記憶の方もいらっしゃるのでは・・と思います。

   私にとっても、この本は本棚に並べる事はせず、
  常に身近に置き、折に触れ目を通している、お気に入りの1冊なのです。

   今回又々、取り上げましたのは、23日付の新聞記事を目にしたからです。
  作者の大橋鎭子(おおはし・しずこ)さんは、何と今年90歳を迎えられたのだとか。
  しかも今も現役で会社に通っていらっしゃるというから驚きます。

   彼女の口癖は、「何か面白い事はないかしら」 とか。
  彼女の上品な語り口の文章から “どんな方なのかしら・・?” と思っていたものです。

   以前、こちらでもご紹介致しましたが、
  【リラの樹のトンネル】 の素晴らしさの記述は、今も脳裏に深く刻みつけられています。
  (他の記事は、こちら→ 【Ⅰ】【Ⅱ】

   「毎日がてんてこ舞いだったけれど、苦にはなりませんでした。
  暮らしへのしっかりとした目と努力が、美しいものを作り上げます。
  ぶれない生活態度が大切。・・・・・」


   一つ、ひとつの言葉が胸に響きます。
  ターシャ・チューダさんや、勿論、アンをも彷彿され・・。

   「誰だって、年を取り過ぎたから夢が見られないなんて事は
  ありませんわ。それに夢は決して年を取りませんものね。」

                                    【「アンの幸福」 最初の1年 12.】

   そうそう書店、所謂(いわゆる)本屋さん。
  特に新刊書・・本屋さん独特の匂いというのがありますね。
  
   以前にも、その匂いが好き・・なんて記した事がありますが、
  次のような記事を見つけました。そう言えば最近、本屋さんにはちょっとご無沙汰です。
  
   「BOOK OFF」 などのリサイクル書店ではこの匂い、ありませんものね。
  尤も昔ながらの古本屋さんには、古色蒼然とした・・? 匂いがありますが・・。

 

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