こちらは今日も概ね晴れの天気になりました。
ただ起床時には草木の葉っぱが濡れていましたので、
夜のうち、雨は降ったようです。
そう言えば予報では、天候不安定な事を言っていましたね。
午後になりますと太陽は厚い雲に隠れ、重い空になりました。
そのうち、パラッと来るかも知れません。
さてこの処、何かに取り憑(つ)かれたように、
アガサ・クリスティーばかり読んでいる私。(今は「三幕殺人事件」)
今日は今一度、「すてきなあなたに」 の本を取り出しました。
こちらでも、既に何度か取り上げていますので、
ご記憶の方もいらっしゃるのでは・・と思います。
私にとっても、この本は本棚に並べる事はせず、
常に身近に置き、折に触れ目を通している、お気に入りの1冊なのです。
今回又々、取り上げましたのは、23日付の新聞記事を目にしたからです。
作者の大橋鎭子(おおはし・しずこ)さんは、何と今年90歳を迎えられたのだとか。
しかも今も現役で会社に通っていらっしゃるというから驚きます。
彼女の口癖は、「何か面白い事はないかしら」 とか。
彼女の上品な語り口の文章から “どんな方なのかしら・・?” と思っていたものです。
以前、こちらでもご紹介致しましたが、
【リラの樹のトンネル】 の素晴らしさの記述は、今も脳裏に深く刻みつけられています。
(他の記事は、こちら→ 【Ⅰ】・【Ⅱ】 )
「毎日がてんてこ舞いだったけれど、苦にはなりませんでした。
暮らしへのしっかりとした目と努力が、美しいものを作り上げます。
ぶれない生活態度が大切。・・・・・」
一つ、ひとつの言葉が胸に響きます。
ターシャ・チューダさんや、勿論、アンをも彷彿され・・。
「誰だって、年を取り過ぎたから夢が見られないなんて事は
ありませんわ。それに夢は決して年を取りませんものね。」
【「アンの幸福」 最初の1年 12.】
そうそう書店、所謂(いわゆる)本屋さん。
特に新刊書・・本屋さん独特の匂いというのがありますね。
以前にも、その匂いが好き・・なんて記した事がありますが、
次のような記事を見つけました。そう言えば最近、本屋さんにはちょっとご無沙汰です。
「BOOK OFF」 などのリサイクル書店ではこの匂い、ありませんものね。
尤も昔ながらの古本屋さんには、古色蒼然とした・・? 匂いがありますが・・。
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