【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

今日はセージ日和

2015-09-29 19:18:18 | 四季のスケッチ







【セージと 「黒揚羽(クロアゲハ)」】












 美しい夜だった。
満月は丁度、鬱蒼うっそうとした丘の森の上に昇り、
月光はポプラ越しに
私の前の庭に射していた。
西側の樹木のない片隅から、
夕映えが微かに残った銀青色の空が見えた。
この時の庭は実に美しかった。
薔薇の季節で、家の薔薇は
満開だったからである ――  
                    【「アンをめぐる人々」 7.】










   爽やかな秋晴れが続きます。
  昨日同様、今日も雲一つない空になりました。

   昨夜の十六夜(いざよい)の月は、
  大層、大きくて本当に綺麗でしたね。

   今宵(こよい)十七夜は、「立待月(たちまちづき)」。
  今日の快晴の空ですから、さぞかし美しいことでしょう。




















   今、我家の庭には蝶が、入れ替わり立ち替わりやって来ます。
  今日の蝶は、「黒揚羽(クロアゲハ)」 でしょうか。

   「黄揚羽(キアゲハ)」 は、頻繁にやって来ますが、
  黒揚羽は本当に久し振り。

   そうそう揚羽蝶と言えば、セージが大好き!
  セージに止まる今日のような快晴の日を
  これからはセージ日和と呼ぶ事にしましょうか・・。

   ところで、立って待っているうちに出て来るから
  「立待月」 という風流な名が付いたそうですね。

   しかしながら、今現在、(19時10分)
  我家の窓からはまだ見えません。  
  その瞬間には立ち会えませんが、楽しみです。