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【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

月夜の微笑~白薔薇

2013-09-20 15:15:01 | 薔薇の追憶











部屋の床は静かな銀色の
冷たい月の光を浴びていた。
アンは開いている窓の所へ行き、外を眺めた。
(中略)
ロンバルディの葉は月光を受けて
銀のように光っている。
周りの家は今夜はひそひそ
ささやいているようだった。
                   【「炉辺荘のアン」 第43章】




   昨夜は澄み渡った空に本当に美しい月でしたね。
  白く冴え冴えと光り輝いて。

   灯りを消して暗くした室内に、一条の銀色の月の光。
  それは幻想的な光景でもありました。









   さて、そんな美しいお月様を連想する 「白い貴婦人」 こと、
  アイボリーの薔薇が満を持して咲き始めました。凛として気高く。

   深紅の薔薇もいいけれど、この薔薇も大好き。
  おまけにこの色は、光線の加減によって、
  いかようにも変わりますものね。

   月光を帯びたこの薔薇は、さぞかし美しい事でしょう。
  今宵は、月夜の薔薇も忘れずに見る事に致しましょう。

   そうそう、アンは月が大好き。
  でも私は、どちらかと言えば、太陽でしょうか・・。

   尤も、月光の方が文字からしてロマンティックですけれど。
  後、なぜか淋しそうな気がして。でも雰囲気は最高。絵になります。

   そう言えば月光は 「微笑」 が似合いますね。
  太陽は満面の 「笑顔」。太陽の下で思い切り笑って暮らしたいです。

薔薇を纏う喜び

2013-08-31 16:26:56 | 薔薇の追憶














お母さんが自分の部屋の戸口に立っていた。
前からの 薔薇の花模様 の着物を着て、
髪を一本の長い太い三つ編みにして
後ろに垂らし、目を輝かせていた。
まるで若い娘のようだった。               
                  【「アンの娘リラ」 第32章】





   8月最後の今日。
  時折太陽は思い出したように顔を出すものの、
  重い空になっています。

   いつ 「ザザ~ッ」 と来てもおかしくない空ですが、
  今の所、雨は降っていません。

   ただ、気温のわりに湿度が高いので不快指数は鰻上り。
  風はあるのですが、これも湿った重い風です。

   身体に纏わりつくような。
  こんな日は、気分だけでも華やかに行きたいですね。








   今日の アン ではありませんが、
  大好きな薔薇の花模様の服を纏うのも、
  一つの方法かも知れません。

   「着る物によっていい人になれる」
  ~とはアンの口癖ですから。

   いい人になって? 
  不快な気分を吹き飛ばす事に致しましょう。

   今日の薔薇はワンピース1枚に(冒頭の写真) スカート4枚です。
  素材は上からポリエステル、絹、絹、綿、ポリエステル。

   布に咲く、色取りどりの薔薇もいいですが、
  モノトーンの薔薇もいいですね。
  上に赤いブラウスなど着ると映えますね。

   今日は、この中からクリーム色のワンピースに着替えましょう。
  ~なんて。気分によって、一日に何度か着替える事もあるのです。

   淡いパステルカラーが落ち着きます。
  折角ですから美味しい珈琲でも入れましょうか・・。 

炎庭のピンクの “ほっ”

2013-08-22 16:48:56 | 薔薇の追憶







この夜のダイアナは ピンク の野薔薇を
散らした服を着てひどく美しく見えた。
アンはダイアナのようなピンクは
永久に諦めなければならないのだった。                   
                【「赤毛のアン」 第33章】




   今日は昨日より湿度があります。
  それもあって体感温度は、昨日以上の暑さに感じられます。

   ところで昨日の最高気温は37度。
  前日の夕方の予想気温よりは、必ず1度高くなっています。

   という事は・・? さすがに音を上げています。
  もし、今日が38度でしたなら、今年の最高ですが、
  果たしてどうなのでしょう・・?

   熱中症が怖いので冷房を使っていますが、
  3.11 以降、どうにも電力を使う事に、ある種の
  後ろめたさのようなものを感じるのも事実です。
  この上は、一日も早く涼しくなってくれるといいのですが・・。








   
   
   
   
   さて、燃える炎の庭に咲いたのは、リラ版 「ピンクの少公女」。
  ちょっと小首を傾(かし)げ、とりわけ華奢(きゃしゃ)な薔薇。
  この薔薇を見ると、なぜかアンを連想してしまうのです。

   華奢で姿、形はこの薔薇にピッタリなのに・・
  ピンクが大好きなのに、そのピンクが似合わないと言う アン
  ピンクは、すっかり ダイアナ に譲っているのですものね。

   話が逸(そ)れました。
  それにしてもこんなに暑いのに、こうして咲いてくれる事に感謝。

   その証拠に、葉っぱは茶色に変色しています。
  この暑さですから暑さ焼け? しているようにも。

   それなのに、ちっとも暑そうになくて。
  いいえ、寧ろ涼しそう。その事にも脱帽。

   そうそう、今年は朝顔も豊作。
  ここに来て、ピンクも次から次に咲いています。

   朝顔はブルーが最高と思っていましたが、ピンクもなかなかです。
  心が、ほんわかとなるのです。猛暑の中の “ほっ”。癒しです。 

炎天下に佇む淑女

2013-08-16 16:47:16 | 薔薇の追憶









彼女が母親や祖母から受け継いだ教えは
間違っていなかった――
すなわち、本当の 淑女 というものは、
やたらに心を動揺させたり、
驚いたりするものではない、と ――
ミス・マープル は、ちょっと眉を上げ、
頭を振っただけで言った ――          
        【A・クリスティー作 「パディントン発4時50分」】




   
   連日の猛暑が続きます。一日中、晴れ渡った空。
  こちらでは、夕立すら降りません。カラッカラ。

   それでも庭では、そろそろと、
  虫の鳴き声が聞こえて来るようになりました。

   つい先月までは庭を真っ白に席巻していた、
   「半夏生」 に至っては、すっかり過去の人? 
  見るも無残な姿になっています。

   灼熱の戸外ではありますが、季節の移ろいを感じて。
  ほんの僅かですが、夜も長くなりつつありますものね。






   さて、そんな中、
  この炎天下でも凛とした
  姿で咲いたのは・・。

   私が秘かに 「淑女の薔薇」
  と呼んでいる薔薇。

   我庭には真紅の薔薇は
  もう一つ、リラ版、
  「公爵夫人の薔薇」 があります。

   そう言えば以前は、
  花びらを緩やかにカールさせて
  いるこの薔薇こそ、正統派の
  薔薇だと心酔していたものです。

   それが今では、
  どうしてどうして・・。

   今日の淑女の薔薇にも、
  すっかり魅惑させられる羽目に。

   それにしても(昨日に続き)
  上記の 「淑女」 の話。     

   そう言えば、この 「淑女」、
  今では死語に近い言葉に
  なっていますね。

   でも、まさにピッタリ。
  良くも 「淑女の薔薇」 と、ネーミングしたものだと自画自賛。
  “人間もこうでなくっちゃね・・” ~なんて思う次第です。

   ところで余談ですが、A・クリスティーの本には、
  推理の醍醐味も然る事ながら、ある時は登場人物の言葉として又、
  ある時は舞台背景として、興味をそそる事柄が目白押しです。

   これらは折に触れ、『アンの世界』 と同様に、
  ご紹介出来れば・・と思っています。
  何と言っても 『アンの世界』 の原点の国ですから。

花柄プリントの映える風景

2013-08-06 16:36:26 | 薔薇の追憶

【絹と淡い紫(薔薇)の服】


【紅い薔薇咲いた ~ ローラ・アシュレイ】




「彼女の衣服は絹と紫なり」
と私は聖書を引用した。
この句に魅かれていたので言ったまでである。
豪華な装いをした婦人を描写するのに
これ以上に見事な表現は想像出来ない。
ルースおばさんにはこの引用の意味が
分からないらしく私がただ利口ぶって
いるのだと受け取った。                      
                 【「エミリーはのぼる」 第11章】



   昨夜、降り出した雨は朝には上がっていました。
  今日は大層、蒸し暑くなっています。

   昨夜は、かなりな雨のようでしたが、
  雨戸を閉め切っていましたので、
  どの程度、降ったのかは分かりません。

   ただ、そんな大雨でも雷が鳴らなかったのは幸いです。
  それだけでも今年は、どんなに救われているでしょう。

   そうそう、昨日辺りから蝉の鳴き声に変化が。
  あれだけ席巻(せっけん)していた
  「クマゼミ」 に変わり、「ツクツクボウシ」 が。

   ただ、「ジージー」 と鳴くだけの
  クマゼミより余程、趣きがありますね。

   まだまだこんなに暑いけれど、
  季節は確実に移ろっているのだと感じる瞬間です。






【ワンピース(ローラ・アシュレイ) & ブラウス(C・ディオール)】




 【ロゼット咲きのオールドローズが咲く薔薇の花園をイメージ】


   さて、今年は花柄が
  流行だそうですね。

   尤も昔から花柄が好きな
  私などは水玉などと共に、
  永遠柄~なんて、
  勝手に思っていましたが・・。

   花柄は庭・・この場合は、
  イギリスですから、
  「ガーデン」 でしょうか。

   そんなイギリスの美しい
  カントリーガーデンに咲く花々を
  こんなファブリックに映した
  衣服を纏(まと)う・・。

   衣服のデザインだけでなく、
  柄にも物語があるような
  気がして好きなのです。

   ところで、花柄の中でも
  特に薔薇。

   ローラ・アシュレイは、
  薔薇柄が多いですね。

   本の原画と同じ薔薇柄のワンピースは、かなり昔の服です。
  それこそ、アンも大好きな・・大きく膨らんだ袖をしています。
  捨てないで未だに大切に持っています。

   すぐ上の写真、果物 & ハーブ柄は三分袖のブラウス。
  こちらは、クリスティーの庭を想像したり。
  花柄プリントにも 「想像の余地」 は、たっぷりですね。 

心を彩る薔薇

2013-07-04 16:21:16 | 薔薇の追憶











「シャーロットさんがあたしたちの事を
笑っていらしてよ。(中略)」

ありのままを言えば、
私はメアリー・ギレスビーの敷居に
絡んでいる 薔薇 の事で、
大層美しい考えが浮かんで来たので、
微笑んでいたのであり、
家へ帰ったらあの小さな日記帳に
書くつもりだった。                
               【「アンをめぐる人々」 2.】



   梅雨空が戻って来ました。と言っても降り続く雨ではありません。
  ごく弱い雨が降ったと思えば、すぐ上がり。

   今度は、カ~ッと太陽。
  晴れるのかな!? と思えば・・。

   そんな私をあざ笑うかのように、ザ~ッと雨。
  あくまでも不安定な天候です。

   おまけに今日は蒸し暑さもハンパではありません。
  今夏最高で、湿度はゆうに70%を越えています。








   そんな中の一服の清涼剤
  と言えば、やはり薔薇。

   雨が降ろうが降るまいが、
  どこ吹く風。
  自由に気儘に、我関せずと。

   「孤高の薔薇」 と言った
  表現が、これほどピッタリの
  花を知りません。

   しかも雨が降れば降ったで、
  それを雨の宝石として
  ちゃっかり身に纏(まと)い・・。

   花びらの縁に小さな
  意匠を凝らしたその姿は、
  殊(こと)の外、艶やかです。

   白い薔薇ですが、
  「想像の余地」 は、
  当然一番。
  自分色の彩りは、たっぷりです。

   ところでつい先程、そんなに長い時間ではありませんが、雷と雨。
  気温も少し下がったようで扇風機の風が少々、ヒンヤリと感じる有様に。

   でも、明日からはぐっと暑くなるようですね。
  今年は、まだまだ暑さに慣れていない身体。心してかかりませんと。

羨望の白

2013-06-28 17:31:37 | 薔薇の追憶











この夏には何年もの間、
秘められていた美しさが
あまたの白い花となり、 
そこはかとなくかぐわしい香りたたえた
浅い象牙ぞうげさかずきを思わせた。     
              【「アンの友達」 第21章】




   今日も昨日とほぼ同じような天候になっています。
  ただ、昨日よりは湿度が低く、(60%)
  幾分、しのぎやすいのではないでしょうか・・。

   それはもう一つ、そよ吹く風のせいかも知れません。
  ちょっぴり湿ってはいますが、そこはかとなく
  芳(かぐわ)しい香りを運んでくれます。

   一時は、根付かないと嘆いていたミント。
  ここに来て立派に生長しました。

   プラス、ローズゼラニウムやローズマリー、
  はたまたラベンダーやセージ等など・・。

   以前から香りのする葉っぱ、所謂(いわゆる)、
  ハーブをこぞって植えているものですから、
  それらが微妙に混じり合って良い香りを放ってくれるようです。











   さて、今日も薔薇。何度でも薔薇・・ですね。
  同時に、一日でも長く薔薇の日々が続く事を願います。

   でも、何度も咲こうが咲くまいが、
  その時々、全く違った表情を見せてくれる薔薇。
  そういう意味では薔薇も又、「一期一会」 なのでしょうね。

   冒頭の写真、リラ版 「白い貴婦人」 が微笑めば、
  紅薔薇 「公爵夫人の薔薇」 も再々度、華麗な笑み。

   『アンの世界』 の薔薇もそうですが、
  白薔薇って、紛れもなく 「羨望の白」 ですね。
  ここでも夏に輝く 「美白の女王」 の最たるものでしょう。

   そして紅薔薇は、やはり薔薇の中の薔薇。
  白い薔薇と紅い薔薇、「双璧」 ですね。

昨日の薔薇

2013-06-25 17:15:57 | 薔薇の追憶








「新しい性悪しょうわるの虫が薔薇の木に
付いているわ。
明日、消毒液の噴霧 をかけなくちゃ。
今夜したいんだけれど・・・
丁度庭仕事をしたいような夕方ですもの。
色々なものが今夜伸びてよ。
天国にも庭があればいいわね、スーザン・・・
そこで働いたり、ものの成長を助けたり
出来るような庭ということよ」

「ですが、虫はいやでしょう」
と、スーザンが反対した。                       
                   【「炉辺荘のアン」 第5章】




   時折、太陽は顔を出すものの、
  今日は真珠色の空になっています。
  日光を随分、出し惜しみしていますこと!

   それでもこの季節、カンカン照りよりはいいのでしょうが、
  当然の如く、蒸し暑さを覚えます。

   但しそれは、せいぜい午前中くらいまで。
  今年に限って、午後からはぐんと湿度が下がりますから、
  夕方から夜にかけてはかなり快適。助かっています。

   先程、パラパラっと雨が降りましたが、そこまで。
  大きく崩れる事はありません。

   そう言えば今年は雷もまだ。
  尤も、大嫌いな雷は鳴らない方が嬉しいのですけれど。
  こんな事もあるのですね。






   さて、「昨日(きのう)の
  薔薇」 ならぬリラ版、
  「公爵夫人の薔薇」 は、
  今日で3日目。

   先日より綻びました。
  品良くカールした花びらに
  特徴がありますね。

   こんな時期ですのに、
  虫も付かず凛とした姿を
  披露してくれています。

   ひと際首を長くし、
  遠目にもはっきり分かる
  美しい立ち姿。

   つい見習って背筋を
  伸ばしている私がいます。

   とは言え、写真の薔薇は
  首を傾げていますね。

   薔薇にしては珍しく、
  考え事? をしているのかも知れません。
  兎にも角にも 「想像の余地」 がたっぷりある薔薇。

   魅惑のローズガーデン・・とまで行かなくても、
  薔薇が咲いているのとそうでないのとでは、
  庭に出た時の気分がまるきり違いますものね。例え1輪でも。  

蘇った公爵夫人の薔薇

2013-06-23 16:12:06 | 薔薇の追憶













紅薔薇 は真っ盛りだった。
セーラは元からこの薔薇が好きだった ――
薔薇自身、セーラと同じく、
溌剌はつらつとした生命の喜びで活き々としていた。
                     【「アンの友達」 6.】



   早くも重い空で明けた今日。
  ポツポツと雨が降り出して来たのは、午前11時頃。

   最近の私は、ピチピチと木を切るのが楽しくて、
  暇さえあれば、鋏(はさみ)さばきも軽やかに? 入れる始末。

   但し今の季節、虫の付かない貝塚伊吹(カイヅカイブキ)や
  南天(ナンテン)などに限られますが。

   (虫と言えば、最近は、これまで見た事もないような
  黄金色の毛虫? がいて、肝を冷やしたものです。
  気を付けませんと)

   ほぼ終わった所で雨が降り出し、
  これ幸いと? 止めたという訳です。
  尤も、今はやんでいますけれど。(午後4時現在)






   さて昨日は、まだ蕾だった
  リラ版 「公爵夫人の薔薇」
  が開花しました。
  厳かに、華やかに。

   今年は早春に芽を付けた新芽が
  早々と病気にやられ、開花が
  例年より随分、遅くなりました。

   でも、こうして咲いて
  くれて感謝しています。
  半ば、諦めていましたから。

   それにしても病み上がり?
  の面影は微塵(みじん)もなく、
  花の女王の威厳と品位は、
  いささかも衰えていません。

   何事もなかったかのように、
  凛としていて。さすがです。

   そして、もう一つ、
  リラ版 「白い貴婦人」 も。

   再び花芽を付けています。
  幸い虫も付いておらず、ホッ。

   ハーブも好き、青い花も好き、朝顔も好き。
  でも、「たかが薔薇、されど薔薇」

   薔薇の存在があるなしで、気分が全く違います。
  より芳(かぐわ)しい庭が、これも再び戻って来ました。     

心の中にもこの一輪

2013-06-13 17:53:53 | 薔薇の追憶








「あたしお料理は出来ないけれど、
癇癪かんしゃくおさえる事は出来てよ。
それは大事なことよ。
それにあたしは一度も お天気 の事を
こぼした事がないの。
それは 更に大事な事だわ」                 
              【「アンの愛情」 第10章】



   朝からカンカン照りのその空は、
  まるで梅雨が明けたかのような青空。

   湿度はないのですが、気温が鰻登りに上がり・・。
  一瞬、今が7月のような錯覚を覚えたものですが、まだ6月。

   今からこの暑さと雨が降らないお天気では、
  先が思いやられます。雨乞いでも行ないたい心境です。

   そう言えば、「雨乞い小町」 と呼ばれている小野小町。
  こんな歌がありますね。

   「雨にます神も見まさば立騒ぎ天の戸川のひぐちあけ給へ」
  それにしても歌を詠んで雨乞いなんて、何と風流なのでしょう。

   我が国には美しい言葉や巧みな言葉には、
  言霊が宿っているという信仰があるからだそうですね。  

   ところで今日の例文。
  『アンの世界』 にも、こんな言われがあるのですね。
  暑いとか寒いとかこぼすものでないという事・・。

   つい時候の挨拶気分で口にしてしまいますが、
  共通点を見つけて何だか嬉しくなりました。




   今日も前置きが
  長くなりました。

   さて、リラ版
  「ピンクの小公女」。

   今、次から次へと
  花芽を付け、私の目を
  楽しませてくれています。
  それこそ、もう何年も。

   本当に華奢で小さな身体。
  どこにそんなパワーが
  秘められているのかと・・。

   この薔薇に接する度につい問いかけている私がいます。
  活けたり、ポプリにしたり大活躍の薔薇でもあります。