DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

ふらりと、

2011年07月04日 | お出かけ

水元公園からバスに乗り、金町駅から京成電車に乗り換えて柴又で降りることにしました。

時代は、古き良き昭和。「男はつらいよ」の寅さんで脚光を浴びた街です。

駅前に佇む故渥美清さんのブロンズ像は、近年にできたのでしょうか、まだ、きれいな感じでした。

商店街を歩いていると、 渥美さんの似顔絵のあるお店がありました。

柴又はおだんごとおせんべいが名物のようです。

焼き海苔を塗したお団子    小豆餡のお団子

 駅前の参道を直進すると、柴又帝釈天があります。

総檜造りの帝釈堂は昭和4年に完成。この外壁の木彫は法華経説話より取材し

帝釈堂の彫刻(昭和4年完成)の外壁は法華経説話より取材し当時の名人による

木彫りが実に素晴らしく見応えがあります。

大庭園の邃渓園と合わせて400円の拝観料を払い、ギャラリーに入ることにしました。

邃渓園 (すいけいえん)は、大客殿前に広がる池泉式庭園で、1965年(昭和40年)

向島の庭師永井楽山の設計によってできた庭園です。

立ち入り禁止になっていますが、屋根のある渡り廊下から庭園を眺めました。

 残したい日本の音風景100選に「帝釈天界隈と矢切の渡し」があります。

千葉県松戸市との県境を流れる江戸川の矢切の渡しで川面をわたる風の音や野鳥の囀る声

参道への石畳を行き交う雑踏、御神水の水の音、朝・昼・夕に鳴る梵鐘の音・・・・・・。

日本の音風景100選を訪ねて歩く旅も、日本文化に触れていいものです。