水元公園からバスに乗り、金町駅から京成電車に乗り換えて柴又で降りることにしました。
時代は、古き良き昭和。「男はつらいよ」の寅さんで脚光を浴びた街です。
駅前に佇む故渥美清さんのブロンズ像は、近年にできたのでしょうか、まだ、きれいな感じでした。
商店街を歩いていると、 渥美さんの似顔絵のあるお店がありました。
柴又はおだんごとおせんべいが名物のようです。
焼き海苔を塗したお団子 小豆餡のお団子
駅前の参道を直進すると、柴又帝釈天があります。
総檜造りの帝釈堂は昭和4年に完成。この外壁の木彫は法華経説話より取材し
帝釈堂の彫刻(昭和4年完成)の外壁は法華経説話より取材し当時の名人による
木彫りが実に素晴らしく見応えがあります。
大庭園の邃渓園と合わせて400円の拝観料を払い、ギャラリーに入ることにしました。
邃渓園 (すいけいえん)は、大客殿前に広がる池泉式庭園で、1965年(昭和40年)
向島の庭師永井楽山の設計によってできた庭園です。
立ち入り禁止になっていますが、屋根のある渡り廊下から庭園を眺めました。
残したい日本の音風景100選に「帝釈天界隈と矢切の渡し」があります。
千葉県松戸市との県境を流れる江戸川の矢切の渡しで川面をわたる風の音や野鳥の囀る声
参道への石畳を行き交う雑踏、御神水の水の音、朝・昼・夕に鳴る梵鐘の音・・・・・・。
日本の音風景100選を訪ねて歩く旅も、日本文化に触れていいものです。
いつも電車の駅は通ったけど、降りたことがないんです。
矢切の渡しもそうなんですよ。
いつも通学でバスに乗って通る道なのに、停留所で降りたことがなかったわ。
帝釈天も寅さんの映画で見るだけ。
灯台下暗しとは、よく言ったもんだわ。
来年のお正月には行ってみようかなぁ。
でも、近くてもなかなか足を延ばせないんですよね。
意外でした!そうでしたか、余りにも近すぎて灯台下暗しだったのね。
そうね~お勉強に忙しかったのよね?
近いから行くとは限らないものね。
上京して間もなく、都内に住む友人と東京タワー見物に行きました。
当時、大学生だった友人は、タワーに昇ったことがないって言っていましたね。
灯台下暗しだわ!!