厳しさの中で

連日の深刻な不況を伝えるニュースのなかで迎えた2009年ですね。

元旦は主人の実家で、親族が集まり新年のご挨拶をします。

８０歳を迎えた義母を囲んでの新年会に、一年の早さを痛感します。

去年は良いことも悪いこともなかったけれど、今年はどんな年になるかしらねと義母が語ります。

私達家族も例年にない不況風に身が引き締まらざるをえません。

数年後には確実に退職となる夫とまだ将来がみえない長男と決して前途洋々とはいえません。

米の金融不安に端を発したこの急激な不況に政府の政策はどうなるのか一国民として心配です。

将来的には消費税率も上がり、一見公平には見えますが、格差は開くばかりです。

政府は、相も変わらず政党固執、強力なリーダーの姿もなく無策すぎて怒りは何処へ持っていったらいいのでしょうね。

ある経済専門家は、消費税率引き上げは反対であるし国会議員の数を減らし取れるところから取って行くことを提案しますとの弁。

議員削減には賛成だけど、ガラス張りのサラリーマンばかり集中的に天引きされている感が強くて不平を言わざるを得ない。

どこまで我慢を強いられるのでしょうか？

テレビも新聞も暗いニュースばかりで本当に息が詰まってきます。

図書館で借りた本を読みながら、時折、ひとり明日を憂いていても仕方ないわね

元気な日本に戻れる日もあるでしょうか？敗戦からここまで乗り越えてきた経緯を思えば大丈夫よね？？

なんでも良いから楽しい事を考えないと、心が閉塞感に陥るなぁ＾＾；