陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

シミとくすみについて

2012-05-06 15:57:02 | フェイシャル

続けてシミについてアップします。
さっきまでいいお天気だったのに、暗くなったなぁ・・と思ったらあっという間に雨。
今は雷まで鳴ってます。春の天気は変わりやすいですね~。

さて、にっくきシミ!私もここ最近こんなところに~・・と新たなといいますか多分あったけれど
目立たなかったものが少し濃くなってきて気になるように・・・。嫌ですね~・・・。

シミは老人性色素班と肝班というものとに分けられます。
老人性は境界線がはっきりしていて、加齢によって増加します。
肝班はホルモンの影響ででき、輪郭はぼんやりしていて左右対称になっているのが特徴です。
ホルモンが大きく変動する妊娠期にできる人もいます。
肝班はレーザー治療では治らないので、注意してくださいね。

加齢した肌と若い肌とでは、同じ量の紫外線を浴びても、メラノサイトを活性するADMという
因子の出方が変わってくるそうです。ADMというのはメラノサイトを太らせてメラニンを
たくさん作らせる因子です。

そしてアジア人はメラニン色素を過剰につくりやすいといわれています。

アジア人・・・つまり日本人の私たちも!・・・で、加齢した肌の人・・・、要注意です!! 

加齢はターンオーバーのサイクルも長くなるので、古い角質が上にのったままになり、
肌のくすみ・にごりが増します。

皮膚にメラニンがたまった状態のままいると、もっとメラニンをだせ!という信号がでてしまうという
恐ろしい悪循環があるとも言われています。

そしてシミになっている下では、メラニン生成するストレスレセプターが14倍活性するという
ことも言われています。

こういったことからシミは新たに作らない、あるシミは濃くしない・・といったケアが
とっても重要ですよね。

それと肌の糖化ということが加齢した肌では起きているそう。過剰なメラニンがなくても
真皮(肌の深いところ)が糖化していると、黄ばんで見えるんだそう。
表皮のメラニンが適量であっても、その下の真皮がエイジングによる糖化で変色し
肌が濁ってしまうんですって!!

加齢した肌のくすみ、濁りの原因って睡眠不足や栄養不足による血行不良など生活スタイルに
問題があったり、加齢による乾燥、メラニン過剰、真皮のトラブルなど、様々な要因が
複雑にからまっているので、生活習慣、化粧品とトータルで見直す必要があります。

しっかりと潤った角層を育てることが大事です。
角層を潤せるのは、化粧水と乳液!そしてクリームでふた。今は色んな方法が提唱されていますが、
私はやっぱりこの3つの基本を守ることが大切だと思っています。

しっかり潤った角層に美白を入れ込んでいく!これが新たなシミを作らない、あるシミを濃くしないに
つながっていくと思います。

なので、日々のケアが加齢した肌には本当に大切になってきます。
もう、今更やってもダメだしぃ~とあきらめたら、そこまでです。今あきらめちゃったら3年後どうなってますか?
10年後なんてどうなるの??

まずは今使っている化粧品、ケチっていません?
しっかり適量、もしくは化粧水に限っては倍使ってみましょう。
ここから始めてみませんか?化粧水をいつもの倍使ってケアする!

何かひとつ行動を起こしてみると、気持ちも変わるし、その気持ちの変化って必ず肌にもあらわれますよぉ。

次回は日々のケアの基本をアップしまーす。

・・・とこのブログを書き終えたら、雨がやんでました~。


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