陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

紫外線対策②

2012-05-06 14:52:46 | その他いろいろ

GW最終日。昨日に引き続き晴れて気持ちの良い一日です。

紫外線もばっちり降り注いでますね・・・。

では今日は日焼け止めについて!

日焼け止めを買う時にみなさんの目に留まるのが、PAとSPF。
昨日のブログで説明した波長が長く、私たちの肌の奥深くまで影響を与えるA波。
このA波をブロックする効果を示しているのがPA。

これは【+】のマークの数が多いほど効果があるということ。現在は【+】マークが3つのものが最高ですが、
来年1月から4つのものが最高となるそうです。
5月2日の日経新聞によると、近年は日焼け止めの高性能化が進んで、同じ「PA+++」の表示でも
かなりブランドによって効果にばらつきがでてきているんだそう。
PAは日焼け止めを塗った肌が黒くなるのに必要な紫外線の量が、塗らない肌の何倍かで決まっていて、
2倍~4倍未満が+、4倍~8倍未満が++、8倍以上が+++となっていて、新設の++++は16倍以上になる
見込みなんだそう。でも既に30倍以上の製品もある、と書かれていました。

そしてB波をブロックする効果を示しているのがSPF。こちらは数値で表されています。
数値が大きなものほど、その効果が高くなります。

では、どちらもマークの数、数値が高いものを選べばいいじゃない!と思うかもしれませんが、
これから毎日塗っていくので、肌への負担も考えたいですよね。

日焼け止めには紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。
SPFの数値が高いものは紫外線吸収剤が多く使われていると考えていいと言われています。
吸収剤のほうが肌への負担があり、皮膚への密着性が重要になってくるので、使っている基材に多少の
刺激があるかもしれないそうです。

なので数値などにとらわれず、自分の肌のタイプと生活スタイルを考えて選ぶといいと思います。

肌が白く、赤くなってしまいそのまま黒くならないタイプの方でしたら、
ほぼ室内で過ごすような日は、SPF10程度、PA+、
散歩や買い物、通勤で少し外へ出る時間が長いようなら、SPF25~30くらい、PA+++、というように
TPOによって選ぶことが必要です。

海水浴やアウトドアスポーツなどをするときにはSPF、PAともに高いものを選びましょう。

数値の高いものを使ったときには、クレンジングを念入りにすることも忘れずに!

そして塗り方!

大切なのは塗る量をケチらないこと。ケチった分だけシミが増える、と覚悟して塗りましょう。(笑)
そしておおざっぱに両手でパッパと塗らず、少しずつムラがないように、顔の凹凸など隅々までしっかり
塗っていくことです。小鼻のわき、目の端のくぼみ、耳の後ろ、首は前後しっかり!
サロンでケアさせていただいていて塗り忘れが多いのが、顎の下っていうんでしょうか・・・、顎先から首に
いくまでのところが焼けてしまっている方多いんです。
紫外線って上からきたものが、道路に反射してあらゆる方向からきています。注意してくださいね。

汗をかいたときは塗り直すのも基本。・・・でも面倒くさいんですよね、それもわかります、私もなかなか・・・。
拭きとりタイプのクレンジングを持ち歩いて、さっと拭きとり、日焼け止め、ファンデ、パウダーをはたけば
完璧なんですけどね・・・。

あとは日傘やUV加工のしてあるカーディガンをはおったり、色々工夫するといいですよね。

私も今年は日傘を買おうかな~と思ってます。

さて当サロンで販売している日焼け止めは、セレーネUVベースミルクという商品。
SPF24、PA+++です。 紫外線散乱タイプで肌への負担が軽いタイプです。
フユボダイジュ、チョウジ、クパス、カワラヨモギなど植物成分が配合されていて、
ケミカル成分は使用されていません。香料の使用もありません。
化粧下地としてももちろん使用できます。
お値段は30ml、3900円です。もちろん私も愛用中。

そしてアウトドアなど1日外で活動する日用に個人的に買おうと検討しているのが、
キールというオーガニックブランドのUVプロテクトローション。SPF50あるそうです。
近々デパートを除いて試してきますね。


次回はシミについてアップしまーす。


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