以前にもご紹介したオリーブオイルについてもう少し詳しくご紹介したいと
思います。
オリーブオイルを小さじ1杯毎日飲むといい・・などといろいろ言われていますね。
そもそも植物油は、グリセリンと脂肪酸、その他の成分で構成されています。
グリセリンというのは保水性が高く、ちょっとドロっとした少し甘みのある
液体です。よく手作りの化粧水を作るときに入れたりするものです。
石鹸をお皿の上においておくと、ドロっとしたものがでてきませんか?
あれがグリセリン!鉱物性と植物性があります。薬局で売られているのは
鉱物性のグリセリンです。
石鹸を植物油で作ると、このグリセリンが豊富に含まれるので、ドロっと
してしまうのがつきものです。
私たち人間も皮下や筋肉に脂質としてグリセリンを蓄えています。
そして脂肪酸・・・、これには種類があり、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸にわかれ
ます。飽和脂肪酸というのは「固い脂肪」とも呼ばれ、常温に置いた状態でも
固まった状態のものです。不飽和脂肪酸はそれとは逆で常温で液体です。
パーム油・ココナッツ油などは飽和脂肪酸が豊富に含まれ、
オリーブ油やマカダミアンナッツ油などは不飽和脂肪酸が豊富に
含まれていることになります。
不飽和脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けることができ、
多価不飽和脂肪酸は必須脂肪酸とも呼ばれます。
必須脂肪酸とは体内で作ることができない(作ることができても微量)ので、
食品から摂取しなければならないもののことです。
よく耳にするEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)はこれに
あたります。
そしてオリーブ油!
一価不飽和脂肪酸が豊富に含まれる植物油の代表です。
特にオレイン酸と呼ばれる脂肪酸が豊富に含まれています。
オレイン酸の特徴は、悪玉コレステロールの値だけを下げることができること
です。地中海沿岸の国では、かなり多くの脂肪を摂取する食生活の割りに、
動脈硬化や血液による心疾患にかかる人が少ないことはご存知ですか?
オリーブ油の摂取量が関係しているといわれています。
オリーブ油は、抗酸化ビタミンであるビタミンEや私達の皮脂の成分である
スクワラン、天然のグリセリンも含んでいるので、保水性・保湿性に優れ、
潤いを保ち老化を防いでくれる素晴らしいオイルです。
そしてOLEO SPAのすごいところは、スクワランの含有量にあります。
従来のオリーブ油の4.5倍も含まれているのです。
スペインのアンダルシア州アルメリアの砂漠地帯(タベルナ砂漠)で、
若い実のうちに収穫し、8時間以内に低温(26℃以下)で搾っているそうです。
オリーブオイルの品質は酸性度で表されるそうです。通常0.8以下なら
優良とされるようですがこのOLEO SPAはなんと酸性度0.1!
奇跡のオイルと呼ばれる所以です。
本当に滑らかな感触・・、素晴らしいですよ。
これから乾燥が気になる季節到来・・・。ぜひ、OLEO SPAでお手入れを!
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