陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

バスボムづくり

2020-04-26 16:00:05 | 香り活用法

今週にアップする!と予告していたバスボムづくり。

昨日作りましたよぉ~、
ところが紆余曲折ありまして、今となった次第です。
失敗談も含め書くのでちょっと長いです・・。(笑)

ブログをご覧いただいて、
お家でお子さんと一緒に作ってみてくださいねー。

<用意するもの>
重曹、クエン酸、自然塩、無水エタノール or 水、スプレーボトル、
ビニール袋 or ラップ、クッキングスケール、型、精油、食用色素

上のドラミちゃんの型1個分の量で説明しますね。ちょうど作りやすい分量です。
画像ではボールの中ではかってからビニール袋に移していますが、
直接ビニール袋に入れてはかっても大丈夫です。

重曹20g、クエン酸10g、自然塩10gを、全部で40gをビニール袋の中に入れて
もんだり、ゆすったりして良く混ぜます。
バスボムに色をつけたい方はこのときに食用色素を付属のスプーンで2さじほど
入れて混ぜてください。

そこに無水エタノールか水をスプレーします。5プッシュくらいで大丈夫です。


*スプレーをすることがポイントです。
 一か所に水分をドバっと入れるのではなく、均一に水分をしめらせてください。
 クエン酸が入っているので、水をドバっと入れるとその時点で発砲してしまいます。
 無水エタノールですと発砲しません。
 水でもスプレーで霧のように吹きつければ発砲しないので、
 どんなスプレーボトルでもいいので、用意しておくことがコツです。

スプレーしたらよくもみます。

よくもんだら、型に入れます。

指でキュッキュと押し付けながら入れていきます。

色んな型に入れてみました。
100円ショップで買った型や、娘が小さい頃に買ったポケモン人形焼きの型など
利用してみましたよ。

以前作ったときは、この分量で同じように作り、乾燥させた後
逆さにしてパンパンと叩いたら、上手に出たのですが・・・、
今回全く出ず・・、どうやってもこうやってもでてこなくて・・・。
分量も変えてやってみたのですが、今度は崩れてしまったり・・・。
ポケモンの型のものは厚さがないので、簡単に出せたのですが。

で、試行錯誤して、簡単に型から出せたのが次の方法。

スケールの上にラップを敷いて、上記と同じ分量をのせていきます。

そしてスプーンなどでクルクルと混ぜます。



水かエタノールを5プッシュ。

そのままラップを持ち上げて、軽くもんで

水分をしめらせます。



ラップをそのまま型へ。

ラップをちょっと引っ張りながら、キュッキュと型に押し込んでいきましょう。
そして型にしっかり入れたら、固まるまで放っておきます。
だいたい1時間くらいで大丈夫です。
そしてラップをそっと持ち上げて、型から抜き出せばキレイに出せます。

さあ、そして出来上がりました~。
ドラミちゃんは白い塩で作っています。
それ以外はピンクソルトを使っているのでちょっとピンクがかっています。



はい!そして肝心の香り、精油をいついれるのか??

自然からの贈り物である精油は「揮発」という特徴があるので、
香りが持続しないんです。
特に皆さんが大好きな柑橘類から採られたレモンやオレンジなどの香りは「揮発」していく
速度が速く、香りは長続きしません。
これが人工で作られた香りとの大きな違い。

香りって儚くって、とっても贅沢なものなんです。

なのでバスボムを作っておいて、お風呂に入る直前に好きな香りを
このバスボムに落としてお風呂に入れるのが、一番フレッシュに香りを楽しめます。

私は昨日は型からどうやっても出なかった失敗作を使ってお風呂に入りました。
いよかんとローレルの香りをつけて、型のままお風呂にチャポンしました。

誰かにプレゼントしたいから先に香りをつけておきたい!ということであれば
重曹、クエン酸、自然塩を混ぜた後に精油を落としてください。
4~8滴落としてください。
小さい子や肌の弱い方、高齢者が使用する場合は4、5滴を目安にしましょう。
そして皆さんが大好きな柑橘類の香りは、肌にピリピリと刺激を感じることがあります。
全部で8滴入れる場合、柑橘類からとった香りは4滴以内にしましょう。

下の画像は以前着色もして、作ったものになります。
着色した場合、お風呂をいつまでも張ったままにしておくと、
バスタブに色移りする心配もあるので、気を付けてくださいね。

 

 

 


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