陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

アロマオイルで発火

2011-12-26 17:55:12 | TV・新聞・雑誌などの記事から

先日の新聞でこんな記事が!!
そうしたら今日の夕方のニュースでもやっていました。

確か前にも話題に上り、この関連のブログを書いたような記憶が・・・。

新聞でもニュースでも施術で使用したタオルにアロマオイルが付着し、
それを洗濯機で洗い乾燥機にかけ、そのまま放置すると保温性が高まって、
発火するということ。

前のブログでも書いたのですが、アロマオイル、というわけではないと思うのです。
オイルを利用した施術に使ったタオル、ということだと思いますよ。

アロマオイルというのは、香りがついたオイルという意味だと思ういますが、
イコール精油で香りをつけたオイルということになります。
確かに精油は「油」と書くので、燃える性質があります。でも直接肌にはつけられないので、
何かベースになるオイルに混ぜて使用します。精油がブレンドされる割合はほんの1%~2%。
そして【揮発】という特徴がありますので、空気中に少しずつ分かりやすく言えば、蒸発して
いっています。
なので、タオルに残っている油のほとんどはベースで使用したオイルなんです。

アロマを含めオイルを利用した施術のタオルは乾燥機に放置したままにしておくと危険!ということになります。


当サロンで使用したタオルは自宅に持ち帰り、家庭の洗濯機で洗っています。
もちろん、家族の物と一緒に洗ったりはしませんよ。ご安心を。
洗剤もサロン用に分けて、油のものが落ちやすいアルカリ性の洗剤を使用しています。

そして絶対乾燥機にはかけていません。タオルが傷んでしまうので、必ず外でおひさまにあてて
干しています。陽だまりの香り・・がつくように。(笑)
冬場は大判のタオルがなかなか乾かず大変なこともありますが・・。

ベビーマッサージをご家庭でされる方も多いと思います。
私はベビーマッサージに使用するオイルはホホバをすすめています。肌にやさしい・・ということも
もちろん前提にあるのですが、酸化しづらいオイルなので、タオルに酸化臭がつきにくい、ということも
おススメの理由です。
よくベビーマッサージに使われるグレープシードはとっても酸化が速いオイルなので、早く使いきらないと
ならないこと、赤ちゃんは小さいので一度にマッサージで使う量も僅かなので使いきるのが大変、
そして下に敷くタオルがすぐに酸化臭で臭くなってしまうんです。
そんなこともあって、ホホバオイルをおすすめしています。

ベビーマッサージで使用したタオルも洗い方に注意してくださいね。
あと、アロマトリートメントを練習中のアロマセラピストの卵の方も。たくさん練習するので、多分タオルの洗濯が
たまりやすいのと、タオルに付着するオイルの量も相当だと思います。

みなさん、乾燥機に注意してくださいね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿