昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

紫陽花のロマンス~航海日誌・・・

2008-06-16 | 四季折々のひとりごと
あちこちのお庭に咲いている紫陽花・・・
品種改良によって様々な種類がありますね。
ヨーロッパに渡り、華やかな姿になって逆輸入されています。

おたくさ、四片の花、手毬花、刺繍花、八仙花、七花、七段花、七変化色々な呼び名のある紫陽花・・・
「集-真藍=あづ-さあい」から付いた名前だそうです。
学名は『ハイドランジア・オタクサ』
ハイドランジアは水の器、オタクサは日本人の女性「お滝」と言う人の名前からつけられました。
江戸時代、長崎で医学を教えていたというシーボルト。
彼が愛した女性が、お滝さん。
彼はシーボルト事件によって、強制帰国を余儀なくされました。
そんな彼が好んだ紫陽花に、二度と会えなくなってしまったお滝さんの名前を付けてヨーロッパに紹介したのだそうです。
紫陽花の花を見ると切なくなるのは、こんな逸話があるからでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 
梅雨の晴れ間の日曜日は、朝から玉葱の収穫でした。
ひとつずつ、根を切り、土の付いた皮をとり、軍手で磨いて・・・
これで、約一年分の玉葱が出来ました。
スノコ状の木の箱に入れて倉庫の中の暗くてひんやりした場所で、保存します。
大きすぎると直ぐに腐るし芽も出易い。
かといって
小さすぎても寂しい。
丁度いい
大きさにするのは難しいですね。

 
ジャガイモは、まだ小さいから、まだ掘れないなあと
思っていました。

ところが。既に掘らなくてはいけない大きさになって
いました。(驚き!)

急遽、ジャガイモも収穫することに!!
夕方まで掛かって、やっと半分掘ることが出来ました。
続きは来週かな?
写真の箱に、25個分収穫の予定です。
収穫作業は大変だけれど、一番楽しい作業ですね。

 


今日の庭から・・・

  

  『梔子:クチナシの花が咲きました。』

 甘い香りを、いっぱいに漂わせています。
 クチナシの実は、きんとんや、栗の甘露煮
 沢庵漬けの色付けに欠かせません。
 とてもキレイな、黄色の色を出してくれます。
 おせち料理のときに、必要なので
 この実も大切に育てます。 

今夜は、紫陽花の話に因んで・・・
遠く離れてしまった恋人を思ったユーミンの歌をどうぞ。
航海日誌 ~ ユーミン

航海日誌 松任谷由実 歌詞情報 - goo 音楽