らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

オフィスに誰かいる。

2024-03-31 06:44:46 | ちょっと驚き!

休日に会社に出勤をして残っていた仕事をすることにしたお客様のお話です。

テナントビルの一つにオフィスがあるので、入口のセキュリティを解除しようとカードキーと暗証番号を押していると、いつもなら施錠が解除になるのに、開かない。

もう一度やり直しても開かない。

仕方がないのでビル管理の人に電話をして開けてもらうことにすると、管理人の人が

「ロックは解除されていますよ」と言うのでドアを引くと・・開かない。

壊れたのかな?と思ってまた電話をして・・

すると今度はセキュリティーの警報機が鳴りだした。

とりあえず、また管理人に電話をして・・

「もお・・」とブツッと文句を言うと、扉が開いた。

その瞬間、後ろに気配を感じ、振り向くと誰もいない・・

気のせいかしら?と思って、会社の中に入ると、今度は人の気配がする。

「誰かいます?」と声を掛けても当然誰もいない。

いるわけがない、自分が最初に入ったのだから。

そしてフロアの電気をつける。

コーヒーでも入れて、気分を変えようと思って自販機に向かうと、

缶コーヒーが落ちてくるガチャンとした音がする。

気のせいよね?と思っていくと、

人が立つと電源が入るコピー機の電源が入る音がする・・

「実は〇カ月前に会社の女性が・・事故で亡くなっていまして・・その子かも、と思いました。

彼女のデスクの上には白い花が飾ってあるのですが、なぜかすぐ茶色に変色してしまって、何度も変えてもすぐ枯れるのです」と言われるので、

視えてくる女性の容姿を伝えると、

「やっぱり」とうなずいていました。

「あなたと、あなたが信頼できる方以外には口外されませんように」と前置きし、

「本当は事故ではなくて・・〇〇で亡くなっているようです。

家族的には事故と伝えたのでしょうね。

仕事でかなり悩んでおられたみたいで、家族さんは仕事を辞めるのを止めたみたいですね。

大きま会社でお給料も安定した会社なので、辞めるなんてもったいないぐらいの気持ちで言ったので逃げ場を失った彼女はあちらの世界を選んでしまったようです」

とお話すると

「実は数人で、事故ではなくて、〇〇じゃないか、と会話していました。・・やっぱり・・」と言われました。

辞めたいと会社には伝えたようで、

でも人手不足もあり、みんなからは止められる。

会社の人間関係ではなくて、

仕事で会うお客様との関係の難しさ。

いろんな人がいますからね・・

退職し、他のお仕事を選べばまた違った出会いがあるのですが、体裁を重んじる家族に止められると身動きができない・・

家族さんは会社のせいにするのでしょうけれど、

でもあの世へ逝った彼女の本心は違う。

「ただ・・辞めたかった」。

「どうしたらいいでしょうか?」と聞かれたので、

彼女がどう思っているか、私が話すのではなくて、依頼されているお客様に“感じてもらう”ことにしました。

ある方法をしまして・・(霊感のあるお客様で現実をきちんと整理される心の持ち主には体験して頂くことがあります)

すると

・お花が枯れる理由はわかってもらえなかったくやしさというか悲しさが出ていること。

・職場の人には何も嫌な思いはしなかったこと。それどころか感謝をしていること。

・仕事はやりがいがあったが、顧客との関係がきつかったこと。

・お花を飾っていると悲しい目をされるので、できればぬいぐるみのようなものを置いて微笑んでもらいたい、生きていた時のように肩を叩いてもらったり、頭をなでてもらったりしてほしいこと。

・・などわかりました。

「これなら私ができます。彼女には好きなキャラクターがいるので。

それでいつまでそのようにしていたらいいですか?4月からは新入社員も入ってくるので・・可哀そうですが、デスクをきれいにしなければならないので」と聞かれたので、

「きっとそうするときには何かしらのカタチが現れますよ。それにこの女性は元々はきちんと頭をさげて笑顔で感謝することをされている人だったはずですから」と言うと、お客様は目に涙を溜めて

「そういう子でした」と言われました。

お客様が感じたことを会社で実行しました。

感じた本人だからこそ、きちんとできるのです。

社内で心ある人はぬいぐるみにお菓子をお供えしたり、

お昼ご飯を一緒に食べたり、

仕事の会話に参加させたりしました。

そして一か月を過ぎようとしているとき、

帰りにはいつもデスクの上に座らせていたぬいぐるみがなぜか電話にもたれかかっている姿になっていました。

何かある、と思った時に、家族さんから電話が来て

「ご挨拶と娘の荷物を取りに行きたい」と連絡がきて、来社され、

みんなに挨拶をしてぬいぐるみも持って帰られました。

気配が変わった・・と数人は感じたようです。

「仕事を真面目に真剣に取り組んでいた子でした。

何よりもお客様を大切に、ご希望を満足させるために勉強をしていた子でした。

でも・・そういう人ほど傷つきやすく、傷つける人が寄ってくるのでしょうね」と依頼者の女性は話されました。

「強くなりたい」と言われるお客様は多いです。

そうですよね、なにを言われてもしっかりしてテレビドラマのように痛快に相手に返したいですよね。

昔、お寺で言われた言葉ありまして、

「強くなれば相手も強く来るので、戦ってぶつかれば刀は折れる。

世界の刃物は硬いだけですぐ折れる。

でも日本刀が折れづらいのはしなやかだから丈夫なんだよ。

豊かな経験と自分の在り様と、しなやかさを併せ持てば戦わず、

自分も相手も傷つかず、存在だけで相手との関わりができるようになれるよ」と。

う~ん、大変。

でもできるような自分になれたらそれはすごいこと。

諦めない。

1センチでも近づきたい

今世だけでは時間が足りないから

来世に持ち込むと思います。

そのためにもいろんな人と出会って、

お話を聞いて、

学びを続けたいですね。



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