晴子さん（仮名、60代の女性）とお話をしていました
彼女は神道系の○感がある家系で、二人になるといつも○感話に花が咲くのでした。
先日、久しぶりに会えたので、世間話をしていると、途中から晴子さんがご先祖の話をしてきました。
ん…今日は何かあるのね、と様子を見ていました。
晴子さんのご実家は物産を手広く流通させている会社をしていました。
その利益は莫大でとてもお金持ちだったそうです。
ところがいろいろなことが起こり、どんどん利益が無くなり、家は小さくなって行きました。
「実はね、私っていつも何かしら物を盗まれたり、取られたり、お金を落としたりするのが不思議でね…それを考えてていたらわかってきたの」と言うので聞いて見ると…
「多分、商売をしている間に使っていた人達や関係の人から、○みや、○みや…いろんなものがうまれてきて、それが私のところに来ていると思うの」と。
え…
そんな、彼女には関係なくて、ご先祖様の行いなのに…
…と言っても“思う方”からすると脈々と続くのが人間なんです…
「先日も主人からもらった○万円を落としてしまって…」
「え…」
「やっともらえたお金なのに…」
…ん？と一瞬、違和感が生まれて、
これが入口かな…と感じました。
「お金、残念でしたね」と続けると、
「先日は〜〜で置き引きで、その前は…」と話が続く、
「実は私は拾う方なんです。先日は…○円拾いました」と言った瞬間、
「それ、どうしたの？！」と声を上げたので、
「警察に届けましたよ」と答えると、
「いくらだったの？」と興奮して聞いてくる…
あれ？
と、また違和感。
金額を言うと彼女は落ちついて…
その時、
あ〜ご先祖様ってこういう人なんだ…とわかりました。
そう、本人じゃないんです。
ほんの一瞬の会話。
彼女は気がついていない。
あのとき出てきたあの“感覚”が人の○みや○りや…
それを生む発言の匂いがある。
みなさんが言う、
「何かわからないけれど、何か違う」…
これ、気をつけないと、相手にまた人のものを盗むスイッチを入れされるかも…
人のスイッチはどこでどうなるかわからないで押される。
でも押す方は理由がある。
ものの数秒でご先祖様が持った感情と現在の自分が過去に持った感情とつながる。
お金のお話になるときにわかるわ…
晴子さんってこういう人なのね、と。
数年前に○視で晴子さんにあることを話したことを思い出したらしく、
「あなたの○感は…」と言い出したとき、
あ
これが他人に押させるきっかけだわ、とすぐわかりました。
…だめなんだ、
お金がらみになると、ご先祖様の欲がグネグネと顔を出てくる。
その違和感に他人が無意識の防衛で反発する。
でも晴子さんはなぜそれを言われるのかわからないからなぜか苛立ちが沸く。
最後に私に
「〇〇を買った方が良いわよ」と言った時、
あ〜これか…と納得。
自分では気が付かないことがあります。
ですから、言ってくれる人はありがたい存在です
でも目的は“利益”に着地している心には届かないので残念です。
目的は“心の成長”であり、互いの笑顔が栄養とエネルギーになれるような関係でありたいですね。
ちなみに…晴子さんには無言で
「筋肉減って来ていますよ」と伝えました。
すると、
「え？」とこちらを見ました。
さすがですね、
神道の〇感を彼女に使わせているきっちりとしたご先祖様。
この人は…商売人の人ではなくて、
〇〇使…さんみたいです
もし、伝わったら…
また会えると思います。
