昨日は夜、ずっと男性のお客様とメールをしていましてね。
電話よりメールの方がペースがのんびりで・・ということで。
「家族愛」とか「男女の愛」とか・・
あんまり口では恥ずかしさが出るからいえない会話をメールでしていました。
愛のある家庭だと思っていたけれど・・・
奥様との性格の不一致と浮気・・・
「一生懸命働いていた自分とはなんだったのか」と思ったそうです。
幸い子供さんとは行き来があるらしく。
(これでお父さんへの愛がわかりますね)
「家も財産も・・・必死に働いてきて手にいれたけれど、本当に手にいれたかった永遠の愛は・・なかったのか、それとも途中で消えてしまいましたね。嫁さんは僕の愛よりお金や男が欲しかったんですね・・・」と書いてありました。
「欲しいものや大切なものが違うと・・・辛いですね・・・」とメールを送ると
「ええ・・・僕は一生嫁さんと仲良く生きていくために今を頑張っただけだったのです」と。
そして続けて・・・
「でも、不倫や○胎(想像にお任せします・・)を知ったとき、正直嫁さんを殴ろうかと思いました。でも我慢して・・・すべて清算しないと自分の人生が彼女のためにおかしくなると思いましたし、子供からお父さん、幸せにならなきゃ・・といわれ、私は離婚しました。今は落ち着きましたし、恋もしようと思います」
その後彼は仏教のお話をしていました。
そして神父様から言われた言葉を教えてくれました。
「相手を許しなさい。何回も許しなさい。そして愛の深さを知りなさい。本当の愛を今学びなさい」と。
家族愛、夫婦愛、隣人愛、他人への愛・・・
無償であり、無限であり・・・
傷ついても・・・愛の学びですものね・・・・
久しぶりにたくさんの「愛」という漢字を使い、1時間のメール会話をしていました。
終わってから・・・
「やっぱりこらえるのは・・・辛いだろうし、本当はいっぱい泣きたいだろうし・・・男性って・・大変」と思いました。
いろんな愛に傷ついても、「もう愛なんていらない」って思ったらだめですよ。
必ず永遠にそばに入れくれる人が居るはずなのですから
その後、ふるらんは寝ました。
男性の眉毛が短いので・・・少し書き足している夢をみましたよ
われながら・・笑えましたわ。
そして聞こえて来た曲が・・
前川清さんの・・・
「
男と女の破片」
ふるらんの世代よりもっと先の人が好む歌ですけど、初めて歌を聴いたとき凄い曲だなぁ・・・としみじみしました
とっても「濃い」けど、すごい「愛」ですわ。
どんなに年を重ねても一緒に居てくれる人で、あの世に行くときはちゃんと枕元にいてくれる人を探したいな・・・
もし相手が先にあの世に行く時がきたら・・ちゃんと抱きしめて胸の中で息を引き取らせてあげたいな・・・
ぬくもりを感じてもらいながら・・旅立ってほしい。
そしてこのぬくもりをまた来世で探して欲しい。
ふるらんが最後に愛した人にしてあげられる最大の愛の表現かな・・・
・・と看護○をしていた時から思っています。
これから旅立つ悲しさと、寂しさと・・ベッドの上に横たわっている一人の人にしてあげられる最大の愛の表現だと・・思っているので。