ここ、鏡野温泉は衝撃的でした。岡山にこんな温泉があるなんて。。田んぼの中のプレス工場の敷地内にあります。この辺はアル単が多いのですが、ニュルニュル具合はここがダントツ。加温の半循環のようですが、肌触りはすごいです。そして、なんと私はここでアブラ臭を感知したのです！ニュルニュルの肌触りで、しかもアブラ臭！とても岡山の温泉とは思えません。狂喜乱舞しました。
しかし、、、帰ってきてから、ここのHP見ると「殆ど無臭」の文字が。。。さらに他のかたのサイト 見てもだれもアブラ臭なんて書いてません。。あれは幻臭だったのでしょうか。それともどこか他から漂ってきたアブラ臭(なんたってプレス工場の敷地内ですから）を、お湯からのものと勘違いしたのでしょうか。再訪して確かめてきたいと思います。
15時～22時 500円 中国道 院庄ICからR179奥津方面に北上 県道392へ右折(トンネルの手前です) 看板が見えるまで約2k道なりに直進(院庄ICからは約7k）
岡山でちょっと特徴がみられて、私も好きな温泉に小森温泉があります。ここは少し硫黄臭がして湯の花もちょっとだけ見られます。けっこう歴史のある温泉のようで、看板に「旧池田藩営」とあります。宿泊もできるようです。
もうひとつ、下に貼ったのはかしお温泉。ここは本当にすこしだけ、うんがよければ硫黄臭がかげます。カランからのほうが嗅げる確率は高いような気がします。値段がちょっと高いのがなぁ。。。
小森温泉 11時～20時 520円 岡山道 総社ICからR429を北上 約30ｋ
かしお温泉最上荘 10時～18時半 700円 同 約８ｋ
写真 小森温泉
岡山の温泉といえば、ダムの下の露天風呂 砂湯で有名な湯原はじめ、美作三湯が知られています。いずれもいい湯で、特に美人の湯の誉れ高い奥津温泉は私も大好きな温泉のひとつです。それ以外にも、温泉好きな人には、真賀、郷禄、般若寺はよく知られていると思います。が、いずれも無色透明で特徴がすくなく、残念ながら、はしご湯して楽しい地域ではないかと思います。いくつもまわることにより、個々の特徴がさらに薄れてしまい、どれも印象に残らないなんてことになってしまいそうです。ひとつひとつは本当にいい湯なんですよ。だから一度にあまり数増やさずに、ひとつひとつじっくり時間かけて味わいたいところです。（でも遠方から来られるかたはなかなかそうも言ってられないですよね）
かしお温泉 最上荘
宿泊はこちら、上湯温泉 神湯荘。若干こげたような硫黄臭がただよう、つるつるの重曹泉。写真は男性用の露天風呂です。またこれとは別に、宿から少し下ったところの河原にも露天がありますが、こちらも気持ちいいです。夜にはその河原にこの時期、ホタルがたくさん飛んでいます。とても幻想的で蚊に刺されているのにも気づかず、ずっと眺めていました。
ここも寄りました、入之波温泉 山鳩湯。すごい析出物です。鹿児島のTM温泉のような感じです。しかし湯はこちらのほうが新鮮な感じがしました。湧出直後は透明らしいです。湯を打たせ湯のように上から落としていますが、これは早く酸化させて、色付きをよくしようとしているのでしょうか。炭酸分もけっこう含んでいるし、湧出温度も40℃弱と低めなので、湯面より下からそぉっといれたら泡付きのある楽しい湯になるような気がします。たとえば湯船を二つに仕切って片方は今のまま、もう片方は透明のあわあわ湯な～んてことになったら楽しいだろうなぁ。
