温泉をめぐる冒険

温泉旅行がメインの適当・自己満ブログ

地の涯

2008-08-31 21:56:32 | 北海道の温泉

知床にも行ってきました。こちらホテル地の涯。内湯は男女別ですが、右画像の丸太風呂含め、4つある露天風呂は混浴です。夜の露天では星がきれいでした。ほんとうに地の涯にあります。ここから先には知床五湖の駐車場くらいしかありません。湯は若干塩味のするもの。内湯か一番奥の露天が湯がよかったです。

  

上記とは別に駐車場から、ホテルと反対側におりていくと無料の露天があります。左が三段の湯、右が滝見の湯。

  

ホテルまでの道にはたくさん鹿がいます。最初見つけたときは感動して車止めて写真まで取りましたが、その後もうじゃうじゃいて、最後はまた鹿か、という感じでした。


夏休みその2

2008-08-29 23:14:39 | 北海道の温泉

夏休み第2弾は北海道にいってきました。すずしいを通り越して寒かったです。画像は旭岳温泉(旧湧駒別温泉)湧駒荘。源泉が4種類あるそうです。左はシコロの湯、右がユコマンの湯。夜9時で男女入れ替わるので両方はいれます。ユコマンの湯には、画像には写ってませんが、手前にもうひとつ湯船があって4種類全部楽しめます。非加熱なので4つそれぞれ温度がちがっていて、ぬるめのものもあり、長く入れます。「元湯」とかかれた浴槽(写真左奥)は熱めです。写真手前の大きい湯船は正苦味泉(マグネシウムー硫酸塩泉)だそうです。よくおぼえてませんが多分初めて入る泉質です。ちなみに1号源泉(元湯?)はナトリウム・マグネシウム・カルシウム―硫酸塩・炭酸水素塩泉・塩化物泉だそうです。もうわけわかりません。。

  

こちらきれいに改装されていて、予想していたのとかなり違います。秘湯の会の宿ですが、ちょうちんが似合ってません。リゾートホテルのような雰囲気、館内にはジャズが流れています。。

  

このほかに日帰り入浴用の神々の湯という浴室もあります。宿泊者は無料で入れます。ここはユコマンの湯が一番よかったです。ぬるめの浴槽にゆっくり入って、ちょっと冷えてきたら熱い浴槽へ、の繰り返し。しかも泉質が違うので、とても楽しい湯浴みでした。泉質は元湯とかかれた湯船が一番よかったような気がします。子供がバシャバシャと泳いでいたのがちょっとなぁ。。。おとうさんたのみますよぉ。


杖立温泉

2008-08-28 22:28:42 | 熊本の温泉

熊本のもう一泊は杖立温泉でした。温泉街のあちこちから湯煙があがっています。比較的新らしめの3階建てくらいの中規模旅館が軒を並べています。古い木造旅館は見当たりませんでしたが、これはこれで昭和の匂いがして個人的には好きです。けっこう人気があるようで、廃業旅館が目立ちません。この手の中規模の旅館は全国的には苦戦していると思うのですが、ここはそうでもなかったのがうれしいです。

  

宿泊は、米屋別荘さん。たしかどこかの雑誌に載っていたのを見たことがあるような気がします。民芸調っていうんでしょうか、黒川調っていうんでしょうか、ちょっと他の旅館とは雰囲気が違ってます。料理も凝っていて、こういうのが好きな人にはいい宿だと思います。「にわとり優先」の看板には、妙見温泉の某有名旅館を思い出してちょっといやな予感がしましたが。。

個人的には、次回は川沿いのいかにも杖立らしい素朴な宿に泊まってみたいと思いました。

なぜかここは温泉街あげて、プリンに力を入れているようで各旅館オリジナルプリンを作っています。蒸し湯が有名なので温泉の蒸気使って蒸しているのでしょう。

  

共同湯めぐりもしました。まずは薬師湯。河原の駐車場からだと、屋根付きの紅葉橋(もみじばし)を渡って右に折れ、坂を上ったところにあります。ちょっと焦げたような匂いがします。最近改装したようで、水色のペンキの部分と木の部分はピカピカでした。7~20時 200円

  

こちらは御前湯。駐車場から紅葉橋方向に下って行くと、背戸屋と呼ばれる路地裏へ入る道に、「杖立薬師堂 東林琉璃堂 御前湯」の看板と地図がでています。が、私はここを上がっていってちょっと迷ってしまいました。スルーして、もうちょっと先の「ぽんぽこ温泉」の表示のある路地から上がっていくほうがわかりやすいです。(ここで迷うのは逆に楽しいですが。。)ここ一番狭かったですが、湯はここが一番よかったです。とろみがある湯で、ちょっと焦げたようなかび臭いようなにおいがします。

8~21時 200円

  

ここは杖立のシンボル元湯。紅葉橋渡って、薬師湯とは逆に左に下って、「ここ通るの?」というような廃業旅館の玄関先通って河原に下りていきます。湯は若干とろみがあり、御前湯と同じような匂いがします。

  

ここ流泉湯。河原の駐車場に張り出すように建っています。いやでも目に付きます。他のわかりにくい共同湯に比べ、なんとも無防備な雰囲気を醸し出しています。この雰囲気にだまされて、私ここで痛恨のミスをおかしました。朝、朝食前に散歩したときには鍵が開いていたのです。なぜこのとき入らなかったのでしょうか。杖立の共同湯はいつも鍵が開いているとは限らないと、某研究所で予習して知っていたはずなのに、、それなのにああそれなのに。。。。チェックアウト後に来たときにはすでに鍵が。。

  

今思い出しても悔しいです。さらに、、、いい年こいたおっさんが共同湯ひとつ入れなかっただけでこんな凹んでいることがまた、情けないやら可笑しいやら。。。


玖珠の温泉

2008-08-21 00:11:36 | 大分の温泉

玖珠の温泉にもいきました。まずはこちら北園温泉。ここ、よかったです。若干黄色みがかったつるつるの湯。匂いは香ばしいようなアブラ臭のような、とにかくいい匂いです。アパートの駐車場にあって、こんなとこに外観写真アップするのもはばかられるようなジモチックな雰囲気満点の湯ですが、地元商工会のHPにも出てます。駐車スペースは3台分「温泉駐車場」の表記があります。200円のお賽銭式ですが、監視カメラがあります。ああ、このアパートに住みたい。。。。

  

こちらはすぐ近く、アサダ温泉ひまわりの湯。こちらもちょっと色がついているようですが、無臭。男湯は左側でした。湯船は切石造り。右側はどうやら木造りのよう。日によって入れ替わるのでしょうか。う~ん、右がよかったなぁ。。。。料金 300円、券売機で購入。しかしここ、無人で、券はお賽銭式の箱に入れるのですが、券売機の意味あるんでしょうか。お金をそのまま入れてもいっしょのような、、、ここも割引入浴券付きのアパートの入居者募集の張り紙が。。。。マジ住みたいです。

  


天ヶ瀬温泉

2008-08-18 22:10:07 | 大分の温泉

途中天ヶ瀬温泉にも寄ってきました。以前一度宿泊しているのですが、ちょっと離れた宿だったので、川沿いの共同湯はどこも寄っていません。今回再訪して共同湯めぐり。まずは、かじかの湯のそばの古湯へ。左写真のブルーシートがかかっているところです。一応囲いはありますが、高さはひざくらいまでしかないので、橋の上や対岸から丸見えです。ちょっと躊躇しましたが(しかしこれは、これから始まる羞恥心との葛藤の序章にすぎませんでした)、思い切って入浴。湯は若干硫黄臭のするもの。ホースの先に重りがついて湯船に沈められています。他に入浴客はなくゆっくりできました。しかし、上がるときにかじかの湯の前を通ったときに、より強い硫黄臭が漂ってきたような気がしたのですが、気のせいでしょうか。う~ん、次回の宿題。

  

次に向かったのがこちら、薬師湯。な、なんと、湯船はもちろん、脱衣所にも囲いがありません。ちょっと開放的すぎやしませんか?脱衣棚やすのこがあったり、洗面器があったり、風呂であることは間違いないと思うのですが、道の上、対岸から丸見えです。本当にここ、入っていいんでしょうか。先客でもいればまだしも、このときは無人。羞恥心はもちろんありましたが、それ以前にこんなとこでマッパになって「捕まらないのか?」という疑問。対岸では若いおかあさんが子供を川で遊ばせています。こんなところで捕まったら、会社にもいずらくなるし、田舎の両親はなげくだろうし。。。しかし対岸の益次郎湯でマッパ仁王立ちのおとうさんの姿に勇気つけられてなんとか入浴。湯の印象は、、、、憶えてません。

  

次はここ、鶴舞の湯。ここは温泉街の外れにあり、橋の下で目立たなく、囲いも一応あるので、入りやすいです。しかし私が入ったときは湯がでていません。完全なたまり湯。どうやったら湯がでるのかわからずうろうろしてやっとそれらしいバルブを発見。あけると湯が出てきました。やれやれと浸かっていると、いつの間にか水になっています。あわてて止めたのですが止まりません。しかししばらくするとまたお湯が出てきます。う~ん、よくわかりません。たぶん私が開けたのは加水用のバルブで、お湯は別のところから、間欠的にでているのではないでしょうか。謎です。。。  一瞬だけ出たお湯の感じはここが一番よかったような気がするので、ちょっと残念です。。

  

最後はここ、神田湯。湯船は完全オープンですが、脱衣所が一応囲われているのでまだましです。湯船のそこはコケでちょっとぬるぬるしました。

  

益次郎湯と駅前温泉は次回の宿題。