実は今月60歳になった。そこで、憧れの年金生活のための申請の必要書類として国民年金の「年金加入期間確認通知書」をもらいに昨日、年金事務所へ行った。年金は65歳からじゃないかと思われるかもしれないけど、私の年頃は経過措置で職域年金部分は60歳から支給されるのだ。
話は戻って、なんと昨日申請した「年金加入期間確認通知書」は2週間ぐらい後に郵送するとのことであった。それから共済組合に申請するとさらに3ヶ月ぐらい決定にかかるから支給開始までずっと遅くなる。それまで預金がもつかな?あと一つ少額だが定期預金があるからそれを崩せば、投信の配当と合わせてギリギリセーフだろう。このブログのハンドル名はkyujiuつまり及時雨で「時に及ぶ雨」つまり「欲しいときに降ってくれる雨」で英語で言うと「just in time」ということになる。自分の人生の多くの幸運を感謝してのハンドル名だ。でもなあ、一文無しになる頃にやっと年金がおりるならハラハラするよ。通販やカードの支払い時に口座の残高が足りなかったらどうしよう。
ちなみに「及時雨」というのは『水滸伝』で梁山泊(反逆者集団の根拠地)の首領の宋江のあだ名だよ。宋江は地方役所の小役人で官界の地位は低いが、江湖(官界の外側の世界)では頼られてありがたがられていたので、及時雨というあだ名がついた。そんな意味もプラスしてkyujiuというハンドル名をつけたが、まさか宋江と同じく役所を脱走することになるとは。でも僕の昔からのヒーローは、イギリス諜報部を脱走したチャーリー・マフィン(フリーマントルのスバイ小説の主人公)、幕府をみかぎって旗本を辞めた滝川三九郎(池波正太郎『男の紋章』)なので、定年までいたら可笑しいよね。
えぇっと、どんな話だったか?そうそう2週間もかかるんだ。え?年金事務所の人に文句を言ったかって?言わないよ。でも行政へのフィードバックのため、独り言のように「2週間かかるのか。申請がずいぶん遅れるな」とは言ったよ。そのあと「送ってくれる年金加入期間確認通知書の料金はいくらですか?」と聞くと、無料とのことだったので「それは助かります」とお礼をいったよ。え、それは嫌味に聞えるかな?そんなつもりじゃないけど。
でもこの共済年金の申請について役所の対応は始めから変だった。8月に60歳になって共済年金の受給資格ができるなら、その数ヶ月前には手続き書類が来なければと思っていたが何の音沙汰もないので7月に名古屋市共済組合に電話した。すると誕生月の初旬つまり8月の10日までに申請書類を送るとのことだ。それで安心したが、20日すぎても書類はこない。それで8月22日(月)に再度電話した。名前・生年月日と住所をいって確認してもらうと、確かに資格があるので確認して送りますとのことだ。当然に電算でリストがあるはずなのに送り忘れなんてあるのかな、それとも郵送されたが着いてから何らかの理由で紛失したのかな、と怪訝に思うのであつた。
翌日8月23日の火曜日に僕は栄(名古屋の繁華街)の地下街で、夕方昔の職場の同僚(位は僕が上だが部下ではない)とその今の同僚に偶然出会った。2人とも女性で、彼女は連れの女性に僕を「前に係長だった」と紹介した。僕は「伝説の係長です」と言うと、彼女は「そう伝説の係長」と続けた。僕は本当は「伝説のイケメン係長」と言いたかったが、僕の性格をよく知らない人は冗談だと思わないかもしれないのでやめた。たしかに冗談だと思わず信じてしまう可能性が大きい。すいません、これも冗談です。またまた、話がそれたのでもどすと、僕が「今月60歳になって映画も安く入れるが、年金の手続き書類が来ないのだ。脱藩者のあいつには年金をやらないということだろうか?」と言うとと、「まさか」という答え。
ようやく24日つまり一昨日届いた。同封した案内文の日付は「平成23年8月23日」だ。ここから推理すると、一度出したが届かなかったのではなく、今回はじめて出したと思われる。再発行とか再送付の場合は、日付は決裁日の8月初旬(多分1日)で文書に「再送付」のスタンプが押されると思うからだ。共済組合のやり方は知らないがこれがオーソドックスな事務処理方法。とすると僕の場合、僕に対する意図的なサボタージュでないとしたら、処理する案件を見過ごしていたことになる。そんなことあり得るのかな。そのヒントが8月5日に報じられた、守山区役所保険年金課の医療費返還請求の処理怠り事件だ。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20110805160224674
これは守山区保険年金課の職員が、2009年3月から今年つまり2011年3月までの元加入者への医療費返還請求の事務を怠ったもの。489件318万円の請求が滞っていたそうだ。名古屋市の発表で、「市担当者は『今後はグループ性にしてチェック体制を強化し、再発防止につとめたい』と話している。」そうである。でもこの市担当者の発言はおかしいけど彼(彼女)の立場ならこの発言しか出来ないだろう。つまり一番の問題は係長が部下の仕事を管理できていないことだ。僕がこういうことを言うと「管理することもされることも嫌」という『課長島耕作』の第1巻の台詞みたいなことを言っていたので、我ながら変な気がする。島耕作は裏切り者だよ、社長になっちゃって。
市担当者には他区部局の職員批判はタブーなのだ。これは役所の掟。うっかり批判するとこれからの事務協力に支障がでるし、いつ机をならべることになるかもしれない。また市民から責任の押し付け合いの内輪もめに見えて役所の権威がなくなる。だから今の係人数でグールプ性に出来るのか、グールプ性で責任の明確化上問題はないのか、は無関係で、本人以外の市職員を非難しない点で、市担当者の発言は全庁的に許容される。
だけど市の職員とくに係長以上の者はこう言うだろう「係長で係員のやっている仕事を全部把握している者は係の仕事と人にもよるが、ほとんどいない」と。そりゃあそのとおり。あ!白状しちゃった。え、知っていたって?
でも係員の仕事で、以前に毎月決裁のあったものが最近ないとか、または全市的な事業の統計で自分の区だけが理由もなく数値があがっていないのならば不審に思うべきだね。あの事務に係長の決裁がいったかは覚えていない。でも以前は年間の数値は他の福祉関係の統計とともに冊子になって配られていた。もしかして今は予算削減で冊子はないかもしれないが、それならば係長会か課長会の会議資料で同じ内容が知らされると思う。それを考えると市担当者つまり健康福祉局保険年金課の責任も同様にある。統計数値もあるが、医療費が返還されたなら国民健康保険特別会計の収入科目の雑収入(違うかもしれない)に会計手続き(調定)をしなければならないからだ。これには課長係長の決裁も必要なはず。とすると特定の区から長期に収入があがってこないなら異常だと思うべきである。不正不当利得は区役所の努力では発生を防げないので特定の区だけ長期にないということは考えにくいからである。もしかして今回その線で健康福祉局が気づいたかもしれないけど。でも今年3月までの分だから人事異動に伴う担当替えで後任者の指摘でやっと判明した気がする。
ちなみに不当利得とは、会社に入って社会保険が出来た又は他市町村へ転出して名古屋市の国民健康保険の資格を失ったにもかかわらず、医者に知らせずに名古屋市国保で医療給付を受けること。不正利得は名古屋市国保の資格が無いことを知りながら悪意を持って名古屋市国保の医療給付を受けることだ。上に書いたように不当利得は区では防止できない。できるとしたら医療機関の保険証確認の徹底とそれを依頼する市役所の努力。
そんなわけでこの守山区のケースは職員の上司と健康福祉局保険年金課が丁寧に自己の仕事に注意をはらえば、少なくとも1年前には判明したと思う。
役所の担当者のミスのパターンは2つあると思う。一つはうっかりミス。二つ目は、やるべき事をそのとき直ぐに処理しないため時期を失ったか累積して手が付けらなくなる場合だ。一つ目のケースは、数年前に某区で正月明けに送ろうと年末に作成した税金の納付書を机の中に入れたまま忘れてしまったのだね。年間のルーチンだから1月になったら思い出して机の中をさがしたらよかったのにね。納付書自体の作成は12月に電算打ち出しで送られてくるから引き抜きや封入の作業は忘れようがない。
二つ目のケースは表に出ない分を含めると名古屋市全体でかなりあると思う。心身症ぎみの人が起こしやすいが、心身症の人が増えているみたいだから。守山区もこのケースだと思う。この面で係長はじめ管理者が係員の仕事の質と量と職場内の仕事替えに気を付けなければならない。お前は気を付けていたか、って?番頭さんと係員が相談して決めるもの。それがベスト。係長が張り切ると危険だよ。でも一番危ないのはその係長だ。なぜなら非定型な案件は係長にくるから。お気楽な係長なら部下に研究して処理してよと回してしまう。心身症になるような真面目な係長は自分で抱えこむが誰にも相談しないから。
共済組合での僕のケースはどのケースかな。ふつう共済年金給付を申請する人は60歳の誕生月でなく次の3月31日の定年退職した後になると思うから、年度の途中月で申請する人は稀かもしれない。だからウッカリミスかな。でも定年前退職者は多くいるもの、60歳の誕生月で申請する人毎月一人や二人ではないと思うけど。
話は戻って、なんと昨日申請した「年金加入期間確認通知書」は2週間ぐらい後に郵送するとのことであった。それから共済組合に申請するとさらに3ヶ月ぐらい決定にかかるから支給開始までずっと遅くなる。それまで預金がもつかな?あと一つ少額だが定期預金があるからそれを崩せば、投信の配当と合わせてギリギリセーフだろう。このブログのハンドル名はkyujiuつまり及時雨で「時に及ぶ雨」つまり「欲しいときに降ってくれる雨」で英語で言うと「just in time」ということになる。自分の人生の多くの幸運を感謝してのハンドル名だ。でもなあ、一文無しになる頃にやっと年金がおりるならハラハラするよ。通販やカードの支払い時に口座の残高が足りなかったらどうしよう。
ちなみに「及時雨」というのは『水滸伝』で梁山泊(反逆者集団の根拠地)の首領の宋江のあだ名だよ。宋江は地方役所の小役人で官界の地位は低いが、江湖(官界の外側の世界)では頼られてありがたがられていたので、及時雨というあだ名がついた。そんな意味もプラスしてkyujiuというハンドル名をつけたが、まさか宋江と同じく役所を脱走することになるとは。でも僕の昔からのヒーローは、イギリス諜報部を脱走したチャーリー・マフィン(フリーマントルのスバイ小説の主人公)、幕府をみかぎって旗本を辞めた滝川三九郎(池波正太郎『男の紋章』)なので、定年までいたら可笑しいよね。
えぇっと、どんな話だったか?そうそう2週間もかかるんだ。え?年金事務所の人に文句を言ったかって?言わないよ。でも行政へのフィードバックのため、独り言のように「2週間かかるのか。申請がずいぶん遅れるな」とは言ったよ。そのあと「送ってくれる年金加入期間確認通知書の料金はいくらですか?」と聞くと、無料とのことだったので「それは助かります」とお礼をいったよ。え、それは嫌味に聞えるかな?そんなつもりじゃないけど。
でもこの共済年金の申請について役所の対応は始めから変だった。8月に60歳になって共済年金の受給資格ができるなら、その数ヶ月前には手続き書類が来なければと思っていたが何の音沙汰もないので7月に名古屋市共済組合に電話した。すると誕生月の初旬つまり8月の10日までに申請書類を送るとのことだ。それで安心したが、20日すぎても書類はこない。それで8月22日(月)に再度電話した。名前・生年月日と住所をいって確認してもらうと、確かに資格があるので確認して送りますとのことだ。当然に電算でリストがあるはずなのに送り忘れなんてあるのかな、それとも郵送されたが着いてから何らかの理由で紛失したのかな、と怪訝に思うのであつた。
翌日8月23日の火曜日に僕は栄(名古屋の繁華街)の地下街で、夕方昔の職場の同僚(位は僕が上だが部下ではない)とその今の同僚に偶然出会った。2人とも女性で、彼女は連れの女性に僕を「前に係長だった」と紹介した。僕は「伝説の係長です」と言うと、彼女は「そう伝説の係長」と続けた。僕は本当は「伝説のイケメン係長」と言いたかったが、僕の性格をよく知らない人は冗談だと思わないかもしれないのでやめた。たしかに冗談だと思わず信じてしまう可能性が大きい。すいません、これも冗談です。またまた、話がそれたのでもどすと、僕が「今月60歳になって映画も安く入れるが、年金の手続き書類が来ないのだ。脱藩者のあいつには年金をやらないということだろうか?」と言うとと、「まさか」という答え。
ようやく24日つまり一昨日届いた。同封した案内文の日付は「平成23年8月23日」だ。ここから推理すると、一度出したが届かなかったのではなく、今回はじめて出したと思われる。再発行とか再送付の場合は、日付は決裁日の8月初旬(多分1日)で文書に「再送付」のスタンプが押されると思うからだ。共済組合のやり方は知らないがこれがオーソドックスな事務処理方法。とすると僕の場合、僕に対する意図的なサボタージュでないとしたら、処理する案件を見過ごしていたことになる。そんなことあり得るのかな。そのヒントが8月5日に報じられた、守山区役所保険年金課の医療費返還請求の処理怠り事件だ。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20110805160224674
これは守山区保険年金課の職員が、2009年3月から今年つまり2011年3月までの元加入者への医療費返還請求の事務を怠ったもの。489件318万円の請求が滞っていたそうだ。名古屋市の発表で、「市担当者は『今後はグループ性にしてチェック体制を強化し、再発防止につとめたい』と話している。」そうである。でもこの市担当者の発言はおかしいけど彼(彼女)の立場ならこの発言しか出来ないだろう。つまり一番の問題は係長が部下の仕事を管理できていないことだ。僕がこういうことを言うと「管理することもされることも嫌」という『課長島耕作』の第1巻の台詞みたいなことを言っていたので、我ながら変な気がする。島耕作は裏切り者だよ、社長になっちゃって。
市担当者には他区部局の職員批判はタブーなのだ。これは役所の掟。うっかり批判するとこれからの事務協力に支障がでるし、いつ机をならべることになるかもしれない。また市民から責任の押し付け合いの内輪もめに見えて役所の権威がなくなる。だから今の係人数でグールプ性に出来るのか、グールプ性で責任の明確化上問題はないのか、は無関係で、本人以外の市職員を非難しない点で、市担当者の発言は全庁的に許容される。
だけど市の職員とくに係長以上の者はこう言うだろう「係長で係員のやっている仕事を全部把握している者は係の仕事と人にもよるが、ほとんどいない」と。そりゃあそのとおり。あ!白状しちゃった。え、知っていたって?
でも係員の仕事で、以前に毎月決裁のあったものが最近ないとか、または全市的な事業の統計で自分の区だけが理由もなく数値があがっていないのならば不審に思うべきだね。あの事務に係長の決裁がいったかは覚えていない。でも以前は年間の数値は他の福祉関係の統計とともに冊子になって配られていた。もしかして今は予算削減で冊子はないかもしれないが、それならば係長会か課長会の会議資料で同じ内容が知らされると思う。それを考えると市担当者つまり健康福祉局保険年金課の責任も同様にある。統計数値もあるが、医療費が返還されたなら国民健康保険特別会計の収入科目の雑収入(違うかもしれない)に会計手続き(調定)をしなければならないからだ。これには課長係長の決裁も必要なはず。とすると特定の区から長期に収入があがってこないなら異常だと思うべきである。不正不当利得は区役所の努力では発生を防げないので特定の区だけ長期にないということは考えにくいからである。もしかして今回その線で健康福祉局が気づいたかもしれないけど。でも今年3月までの分だから人事異動に伴う担当替えで後任者の指摘でやっと判明した気がする。
ちなみに不当利得とは、会社に入って社会保険が出来た又は他市町村へ転出して名古屋市の国民健康保険の資格を失ったにもかかわらず、医者に知らせずに名古屋市国保で医療給付を受けること。不正利得は名古屋市国保の資格が無いことを知りながら悪意を持って名古屋市国保の医療給付を受けることだ。上に書いたように不当利得は区では防止できない。できるとしたら医療機関の保険証確認の徹底とそれを依頼する市役所の努力。
そんなわけでこの守山区のケースは職員の上司と健康福祉局保険年金課が丁寧に自己の仕事に注意をはらえば、少なくとも1年前には判明したと思う。
役所の担当者のミスのパターンは2つあると思う。一つはうっかりミス。二つ目は、やるべき事をそのとき直ぐに処理しないため時期を失ったか累積して手が付けらなくなる場合だ。一つ目のケースは、数年前に某区で正月明けに送ろうと年末に作成した税金の納付書を机の中に入れたまま忘れてしまったのだね。年間のルーチンだから1月になったら思い出して机の中をさがしたらよかったのにね。納付書自体の作成は12月に電算打ち出しで送られてくるから引き抜きや封入の作業は忘れようがない。
二つ目のケースは表に出ない分を含めると名古屋市全体でかなりあると思う。心身症ぎみの人が起こしやすいが、心身症の人が増えているみたいだから。守山区もこのケースだと思う。この面で係長はじめ管理者が係員の仕事の質と量と職場内の仕事替えに気を付けなければならない。お前は気を付けていたか、って?番頭さんと係員が相談して決めるもの。それがベスト。係長が張り切ると危険だよ。でも一番危ないのはその係長だ。なぜなら非定型な案件は係長にくるから。お気楽な係長なら部下に研究して処理してよと回してしまう。心身症になるような真面目な係長は自分で抱えこむが誰にも相談しないから。
共済組合での僕のケースはどのケースかな。ふつう共済年金給付を申請する人は60歳の誕生月でなく次の3月31日の定年退職した後になると思うから、年度の途中月で申請する人は稀かもしれない。だからウッカリミスかな。でも定年前退職者は多くいるもの、60歳の誕生月で申請する人毎月一人や二人ではないと思うけど。
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