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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
NHK地球特派員を観る。2007年もの。
2007年10月14日に放映された
『地球特派員2007』<スウェーデン 安心して老いる社会>
を受講生に見せる。
1度だけのビデオであることを事前に告知しているので、1限でありながら、眠る人は少ない。
私の単調な声と違って、ナレーションはプロだし、映像はNHKがスウェーデン・ヤルフェッラコミューンで撮ってきたものであるし、
興味津津のはずだ。
しかし後半になると、私の普段の授業の時と同様、ついつい、ウトウト。
身体が揺れている。
困りましたなあ。
45分の放映後、感想文を500字以上書いてもらう。
試験時に使うものと全く同じ用紙。罫線入り。
こちらで内容の確認がしやすいように、1行おきに書いてもらう。
実際の試験の時と同じように、沈黙の世界。
私語一つなし。
素晴らしい<静けさだ>。
有り難きこと。
15分で書き上げる学生もいれば、30分かけても、条件をギリギリ満たせるかどうか微妙な学生まで、
様々だ。
毎回、授業の最初に、キーワードを板書し、それを、出席カード(今日は答案用紙)に書いてもらう。
今日のキーワードについては、聞くまでもないと思ったが、念のため、意味が分かる場合には、キーワードの後ろに 〇マルを
意味が分からない場合は、×バツを付けてもらったが、
ナンタルチア・・・
ほとんど×が付いている。
私の頭の中のキーワードは、20歳前後の若者にとって、<死語>の世界なのだろうか。
なのだろう。
こうなると、ナンタルチアも<死語>の世界かもしれない。
チョー・ヤバイ。
これは大丈夫か?
コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )
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これを言ったら、シ~ンとなるでしょうが、
そんな反応があったらまだマシ。
「はぁ?何それ」という顔されたらもうお終いですね。
45分のビデオ、長過ぎるんじゃないですか?
集中して見られるような長さではないでしょう。
今の学生たちには。
私の経験上、20分が限界ですね。
それを超えたら、お尻がモゾモゾ、上半身がユレユレ。
感謝されるようなこともしていないのに、
何度もお辞儀されちゃいます。o(^-^)o
ですから、私はたとえ50分番組でも20分程度に編集して
見せるようにしています。
かなり骨の折れる作業ですが、効果抜群です。
DEPAPEPEの「START」ですが…思っていたよりも難しく、自分も相方も苦戦しています。
指の皮とやる気がアツクなるばかりです。
映像データをパソコンに取り込み、編集なさっているのですね。素晴らしいです。
ビデオの前に、500字以上の感想文を書くように伝えてあるので、多くの学生はメモを取りながらしっかり見ていました。
それはそれは熱心な態度です。睡魔と闘っていたのは
5%程度、10名程度でした。
半年で1回だけしかビデオを見せないのですが、あの番組は秀逸です。
一度先生の授業に<素潜り>して、参加したいぐらいです。
DEPAPEPEの「START」、良い曲ですね。
歌詞がないのに、自然に歌詞が思い浮かぶような、素晴らしい曲ですね。
STARTが肝心。いろいろ大変ですが、本番に向けて、頑張ってください。
長いビデオを95%以上の学生が真剣に見入っていた
とのこと、やはり学生の質が違いますね。
それまた、うらやましい限りです。
私の勤務している大学の学生は、居眠りさせないような
工夫をしないと半分以上が寝ちゃいます。
携帯しまえ、おしゃべりするな、寝るな!!
小学生でもあるまいし、もううんざりです。
注意するのも根気が要りますね。
でも居眠りは、自分も時々重要な会議でもしてしまっているので、学生には強要できずにいます。
机にべた~っとなってふてぶてしく寝るのではなく、
ぺこりぺこりとしながら必死に耐えている学生には
無闇に怒りません。
鼻に風船を作りながら居眠りする学生にはもっと。(^^ゞ