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弘文堂の編集力。

8月27日に原稿をファイルで送った。

9月5日深夜に、コメントが書かれたファイルが戻ってきた。

昨日、12時間ほどかけて、コメントに対応した<加筆>と<削除>

を行った。

 

弘文堂が凄いのは、第1に、形式を整えるという原則に徹していること。

弘文堂が凄いのは、第2に、特に執筆配分ページ数を過不足なく整える

という原則に徹していること。

 

8月27日の原稿提出時には、私のルーズさが出てしまった。

できるだけ、上記の原則に従って書いたつもりではいたのだが、

<緩かった> 反省!

 

しかーし、Voice3 に逃避することもなく、我慢をして、12時間

頑張り続け、<ほぼ完璧な、加筆と削除を行なった>。

あ、その12時間の途中のお昼は、監督様と<久しぶりに回転寿司>に。

 

弘文堂から依頼されたトピックスは3つ。PとQとR。

特に、P は、これまで扱ったことがなかったので、苦労した。

 

この教科書分野の老舗は、出版社C と 出版社M。

Pがこれらの老舗出版社の教科書で扱われているか、同業他社を<偵察

してみた>

アマゾンの中古を買ってみた。

 

驚いた。CもMも、このトピックスをまともに扱っていない。

項目としては立っているのだが、<ストレート>に扱っていない。

そりゃソーダ。トピックス P は、論じるのが難しい。しかも1ページ

でという分量の制約もある。

 

さらに驚いた。C の本は、超分厚い。弘文堂は厳密なページ管理を

しているので、常識的なサイズ。Cは、どえらいページ数。執筆者の

数が異常に多い。

学生がカバンに入れるのもかわいそうなぐらい重い。

 

さらにさらに、驚いた。C の本は、教科書としての<文章>で書かれて

いる章もあるが、

その一方で、授業で配布するような<講義レジュメ>の章が幾つも

あって、<不統一この上ない>

 

いかに、弘文堂のような初期段階の編集が必要か。

出版までさらに<高次の編集>があると思うが、

 

<これでイイのだ>

 

 

 

 

 

 

 

 

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