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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
成績問い合わせ、ゼロ。
本学では9月1日、2日が成績問い合わせ期間であった。
学生が前期に履修した科目の成績を見て<納得がいかないケース>について、
本人が学務課に<成績の問い合わせをする>
その期間が、2日間あった。
昨年度までは、授業内試験を最終回に実施してきた。答案をその場で
回収する。
毎回の授業で<出席カード>を回収する。
ミスが発生しにくい社会的環境ですべて回収しているので、
<成績に関する問い合わせ>は今までほとんどなかった。
毎回の出席カードに書くクイズの解答を<小テスト>と勘違いし、
最終回のテストもそこそこできていたので
不合格の理由が分からないというと<問い合わせが>、この15年間に、
合計6ケースぐらいはあったと記憶している。
<最終回のテストもそこそこできていた>という自己評価が間違っており、
正解率30%から40%程度のことが多かった。
詳細なエビデンスを示すると、納得してもらえていた。
今回は、<リモート授業>
毎回のクイズの解答も期末レポートも全て<パソコン><スマホ>を
媒介している。
間接的な<回収>しかできないので、<無意図的なエラー>が生じる
可能性はある。
例えば、毎回の授業のクイズに答えてきたのに、期末レポートが届かない
ケースが1ケースあった。
学籍番号のメールアドレスに、心配してこちらからレポートが届いて
ないですよとメールした。
残念ながら返事はもらえなかった。
このケースは、落とさざるを得ない。
こういうケースでは<成績問い合わせ>があっても不思議ではない。
でも、<ナシ>だった。
例年に比べ、B評価やC評価は少なかったが、今回も一定数はこうした評価
である。
何故B評価?、何故C評価?という問い合わせがあってもおかしくないが、
こうしたケースも<ナシ>であった。
こちらとしては説明責任があるので、<準備態勢を整えて待っていた
のだが・・・・>
後期も3ケタ授業は、前期同様<リモート授業>
前期と同じスタイルで行う。
後期も<成績問い合わせ・ゼロ>を目指して。