goo

ピケティ教授、若い!凄い!

名前は昨年冬から聞いていたが、

今大ブーム!

邦訳『21世紀の資本』は、5000円出しても買えない。

高級品!である。

 

当初、5000部が目標であったらしいが、現在13万部を超えて売れ続けている。

出版社の<みずず書房>は、うはうは状態である。

 

 

ピケティ教授の魅力、そしてこの本の魅力は、マクロ経済学や現代社会だけを論じる経済学への痛烈な批判

をしている点である。

 

44歳。若い!

ピケティ氏独自の手法で世界中の国々の経済が、トマどいなく、うまく行くように、研究と政治に邁進してほしいと思う。

あと40年は、世界を牽引できる天才でR.

 

富の偏在が、過去数100年にわたって続いてるが、現在の格差社会は、<質が異なること>を論じており、

また、膨大な経済データを駆使し過去から現在まで、そして、ヨーロッパ、アメリカ、アジアと様々な分析したうえで、<富裕税>の導入を提案している。

私も同感でR.

ブランドものやミシュランに乗るようなご馳走を毎週のように食せる人には、つまり無駄なお金を使える人々には、税の支払いを通じて、<社会貢献してほしい>と切に願う。

 

最後に、逆説的なことを述べると、

発売後、短期間で13万人もの方々が、この<21世紀の資本>という高価な本を購入できていることは、

とりもなおさず、日本が<格差社会であることの証左でR>

 

ピケティ氏の話し方は少しお茶目に見える。

理由は良く分からないが(おそらく、クセなのであろう)、熱弁をふるっているうちに、

頭の上に、両手を載せて、左右の指と指を交差させている。

 

4月の授業で<そこだけ実演>してみようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする