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お茶漬けの味。

小津安二郎監督の創った映画の話ではない。

サラサラ食べる<あのお茶漬け>の話である。

 

研究者というよりも、教育者として最も尊敬しているのが、早稲田大学教授のO氏である。

私よりも2年先輩。

彼も毎日、ブログを書いている。

ただし、年2回行うゼミ合宿の時には、更新がない。

 

ブログのタイトルは、フィールドノート

 

この教授のブログは、<食べる><話す><読む><観る>がキーワード。

 

O氏は、とても<お茶漬け>が好きなようだ。

店で<鯛茶漬け>を食べた話が写真入りで紹介される。 

もう10回ほど、同じ風景を読んだ記憶がある。

 

そのお茶漬けには、たらこであったり、山椒であったり、昆布であったり。

それらが上に乗る。

 

少し振り返ってみると、私は、O教授と同世代だが、<お茶漬け>をほとんど食べない。

大人の飲み会で<シメにお茶漬け>を注文する時に、参加する程度である。

 

これは、<高血圧>が発覚する前からの、ライフスタイルである。

どちらかといえば大食であるが、ご飯粒に対する<拘りがあまりないからかもしれない>

 

うちの監督も同じである。

その結果というべきか、子ども達も<お茶漬けは食べない>

たぶん。

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