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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
夜9時半、吉報舞い込む。本日も午前様。
夜9時半、研究室に一本の電話。
昨日から、電話の音に敏感になっている。
催促の嵐は、昨日去ったのだから、もう来ないわけだが、完全に忘れていることの催促か。
と
おそるおそる電話を取る。
すると、まだ見ぬ仙台のO氏からの電話だった。
本の校正のラストスパートをかけていたら、あっという間に8時近くに。
ヤバいと思って、O氏に電話をする。
2回とも不在だった。留守電を入れる。
その初対面前の初声を夜9時半に聞くことができた。
我がゼミでは、8月末に仙台の仮設住宅に生活支援ボランティアに行くことに決めている。
昨年12月のゼミ募集の段階から、韓国と仙台はセットだよと説明してきた。
先週1名の学生が都合悪くなったと突然ゼミの最中に宣言したが、その学生以外は全員、車いすの学生さん含めて、仮設に行く。
22名。
さて、困った。宣言したものの、仙台の仮設に知り合いがいるわけではない。
仙台の知り合いの研究者に情報提供を求めたが、全く情報がないという。
私独自の調査法で、ある仮設のメールアドレスを一つゲットした。代表者の名前も分からない。
教育の一環であるので、仙台ボランティア担当のゼミ生H君に、丸投げする。
代表者の電話番号と名前を、仙台市役所、社協、ボランティアセンターに電話して聞いてみてよと。
H君から電話番号が分かりましたと。
分かったら電話すればいいのだが、そこは若い男の子の特徴。モジモジシテいる。
で、本日8時前に研究室から電話したのである。
我がゼミが参上する日は、好都合ですと。丸1日、色々お願いしたいことがあるりますよと。
H君は電話番号を調べる前に、その仮設住宅にメールを送っていたので、O氏はH氏のメアドに、企画書原案を考えて送るとのこと。
それを受けて我がゼミの立ち位置を決め、またメールと電話で連絡することに。
私とH君の連携が、功を奏した形だ。
H君には、まだメールできていないので、このブログを読んで流れを理解してもらおうと思う。
研究も楽しいが、海千山千の企画を、少しずつ彫刻して整ったものにしていくことも同じぐらい、<甲斐>を感じるのでR.