goo

TPP参加問題、どうする日本?

我々の日々の生活にも、日本社会全体にも大きく影響するTPP参加問題。

締め切り間近まで迫ってしまった。

崖っぷちである。

日本社会の特徴として、私が常々指摘している<泥縄社会>の本領発揮でR.

 

24の分野にわたるTPP問題。

一筋縄ではいかない、構造である。

 

ある分野でTPPに参加することがプラスになることもあれば、

別の分野でその参加がマイナスになることもある。

 

同一の分野で、TPPに参加することがプラスになる立場もあれば、

その参加がマイナスになる立場もある。

 

全く複雑な構造をしている。

長時間かけて検討すべき課題を後回しにするという、まさに小生のような<ばっくれた>姿勢でやり過ごしてきた代償は大きい。

 

また、日本の外交での<交渉力>についても評価が分かれている。

TPPに参加した上で、日本にとって不利益にならないように、<交渉>すれば良いという楽観的な考え方もあれば、

どうせ交渉のテーブルについても、テーブルについたアメリカのパワーに負けてしまい、日本の不利益になる条件をどんどん受け入れてしまうことになるという悲観的な考え方もある。

TPPでの交渉は、二国間の駆け引きではないのだから、一つひとつの課題について、参加各国とタッグを組んで、取り組めば何とかなるという楽観的な考え方もある。

 

過去の経験から未来の経験を悲観的に捉える<連続モデル>もあれば、

過去は過去、これからの経験は未踏の状況なのだからうまくやれるはずという<不連続モデル>

もある。

 

生活者レベルで考えると、遺伝子組み換えに関する表示のない食品を食す可能性が高くなる。

まずは、遺伝子組み換えのリスクをどうとらえるのか。

遺伝子組み換えリスクが大きいと判断するならば、その表示のない食品を全て排除した生活が可能かどうか。

これまで、考えてこなかった<食の問題>を、自分ごととして捉え、勉強し、態度を決めて対処するという<消費者化>が進む契機と捉えたい。

 

///////

   昨日のアルコール

             350cc の発泡酒 1つ

 今朝の血圧

      右・・・・ 143-86-62

      左・・・・ 152-97-67   

 

 

 

 

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする