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高齢者の孤立とゴミ部屋。

常盤平団地。

孤独死の問題でマスコミに取り上げられ、知名度抜群となった。

千葉県松戸市にこの団地はある。

 

これまでは、孤独死を予防する自治会の取り組みが数多く紹介されてきたが、

最近はゴミ問題で取り上げられるようになってきた。

高齢者は身体のいうことがきかなくなると、外出しなくなる。

外出しなくなると、朝のゴミ出しも億劫になり、結果的に部屋の中にゴミをため込むことになる。

誠に不衛生である。

 

やはり人間は死ぬまで社会的存在であり、友人ネットワーク、知り合いネットワークがあって初めて人間らしい生活を送ることができる。

社会的に孤立している高齢者には、これまで人間関係で苦労したトラウマを持っていることが多い。

ネットワークがあれば良いのではなく、良いネットワークが必要なのだ。

この点でも、常盤平団地は、ふれあいサロンを設けるなどして、新しい取り組みをしている。

 

UR機構が作った団地はどこも高齢化団地にすでになっている。

団地を造るだけでなく、<常盤平団地方式>を全国の高齢化団地に広げるべく、UR機構は頑張って汗をかかなければならない。

 

 

 

 

 

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