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独立記念館。

ピンクのワニで少し立ち止まった後、「独立記念館」に進む。

最寄地下鉄駅は、三角地(サムガクチ)駅であるが、私はホテルのある南営(ナムヨン)駅方面からアプローチしたので、長めの散歩となった。

入口の迫力ある兵士のモニュメントにはくぎ付けとなった。躍動感に満ち満ちている。

韓国戦争造形物として、この躍動モニュメントが左右に分かれて、圧倒的な存在感を示している。

独立記念館は、7世紀ごろから、21世紀の現在にいたるまでの、戦争と国防の歴史について、詳しく展示している。

私は、日本だけがクローズアップされ、日本の理不尽な行動だけが批判されているかと思ったが、やはり現場に行って、<観る>ことが大切だと分かった。

倭寇の侵入、豊臣秀吉の朝鮮出兵、日帝時代の軍国主義、伊藤博文の暗殺などを扱っているが(当然)、ことさら、日本の過去の軍国主義を批判、非難するような、過激な記念館ではなかった。

チケット売り場で3000Wを支払い、入口で<独立記念館>のパンフレットを1枚取る。

そのパンフレットには、記載されていないことが二つあり、その存在には、思わず、キョトンZZZ!、思わず絶句した。

 

 

 

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