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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
Pinky & Waniyan
昔々、神戸市内の諏訪山公園となりに、神戸山手女子短期大学があった。
三宮からバスに乗り、11分程度で、諏訪山公園前というバス停に着く。
そのバス停を降り、ケーキ屋さんの前を3分ほど歩き、6メートルの横断歩道を渡ると
6段の階段がある。
そこから先は、<神戸山手女子短期大学>の校舎。
建物だけで、キャンパスらしきものはなかったように記憶している。
私は、そこで3年間、家政学科<専任講師>として、福祉論、家族論、生活文化論を教えていた。
今から23年前。教員として初めて就職した場所だ。その前は、老人総合研究所に5年間勤務していたので、職場としては2つ目。
ゼミコンパの時、学生達はファッションの話に夢中だ。家政学科だから、ユーティクルの話やら、ブランドの話やら、小生にとっては、チンプンカンプン。
学生は、授業中もハイテンション、コンパもハイテンション。私の話などお構いなしだ。
あれだけエネルギーがあれば、偏差値が当時から低かったが、何とか卒業後も、OLとしてあるいは、家族人として頑張っていることだろう。
この短大のゼミでは、一度も披露宴に参加できなかった。当時から晩婚化も進んでいたのか?
私が退職してから、卒後10年後に、スピーチの依頼があったが、珍しく講演の仕事と重なったために、神戸に行くことができなかった。
ゼミ生が、当時頻繁に、ピンダイ!、ピンダイ!と叫んでいたことを、今このピンクのワニを見て、急に思い出した。
当時のその後の調査によれば、ピンダイとは、<ピンキー&ダイアン>というブランド名だったと記憶している。
今もこのブランドはあるのだろうか?
さて、久しぶりに写真を載せてみた。
これは、別に、神戸山手女子短期大学の校舎の入口にあるわけではない。韓国で8月29日(土)夕方まで自由時間があったので、
ホテルから、<独立記念館>に向かう途中、バシャしたものだ。
韓国も日本同様カラフルな街並みが多いが、大きなオブジェ、しかも
アリゲーターをショッキングピンクでカラーリングしたものは、初めて見た。
ファッション系(?)の会社の入口に、2つあったので、その会社のシンボルなのであろう。
今回の調査旅行で、最初に、ブッタマゲーター被写体である。