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家族社会学会 イン 奈良。

昨日、奈良女子大学開催の<家族社会学会>に参加した。

私は学会が好きでR。

特に懇親会が好きでR。

9月から11月にかけて、こうした学会が開催されることが多い。

教員は平日の授業だけやっていればよいのではなく、特に、秋は、土日出勤の<仕事>がある。

私は、この5年間、秋シーズンにおける、土日出勤の<仕事>をやっていたため、<学会>に参加できないことが多かった。

家族社会学会も6年ぶりである。

受付で参加費と懇親会費を払っていたら、久し振りにお目にかかった知り合いの大先生から、「大病してたんだってね」と言われた。

6年も無沙汰をすると、大病したことにされてしまうらしい。

いえいえ、大病デビューはまだですが、首のヘルニアと緑内障とかかとの病気の小病3点セットを患ってますと答えておいた。

これは正しい情報である。

 

家族社会学は伝統ある学問である。方法論も領域もはっきりしており、実証研究が中心である。学会発表も実証研究中心であった。

ある意味で、6年間、何も変わっていなかった。

政権交代を射程に入れて、自公時代の少子化対策と、新しい政権下で行われるであろう少子化対策の強みと弱みを比較分析するといった

<未来志向型・政策提案型>の研究発表があってもいいのではないかと思うが、残念ながら、そうした野心的な研究発表はなかった。

未来志向型の研究を希求するのならば、<あんた、しなはれ!>と言われそうだ。

でも、私の場合、お湯を注ぐだけ。

つまり、湯ーだけ。

 

 

 

 

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