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東京駅新幹線ホームと喫煙コーナー。

小生は、タバコの煙がたいそう苦手である。はっきり言って大嫌いだ。他人の嗜好のせいで、副流煙を吸わされ、命が何か月分か奪われるし、4着しかないスーツに臭いがついてしまう。

大好きなゼミコンパでも、一次会は原則禁煙ルールを設けている。優しいゼミ生たちは、メイン会場を抜け、別の場所で一服してから戻ってくる。ゼミ合宿もしかり。メイン会場では誰にも吸わせない。この決まりは、もう我がゼミの文化となっている。

毎週金曜日にのぞみやひかりに乗る。e-エクスプレスの会員になり、パソコンや携帯から、禁煙席の指定席を買う。たまたま隣の号車が喫煙車両の場合には、いったん予約した指定席をキャンセルし、時間的に前の列車か後の列車で再度指定席を取り直す。ある意味徹底している。

ところが、そこまで苦労して作戦を練って指定席を買うものの、禁煙車両の前に「喫煙コーナー」があるのだ!ブッタマゲール。

車内清掃を終え、車庫からお出ましになるのぞみの場合、発車時刻の10分ぐらい前にはホームに登場し、ドアが開き、お客様どうぞお入りください状態になる。手動操作でドアが閉められるなら、ドアのそばに立ち、ドアボーイ(おじさん)のボランティアをしたいぐらいだ。

結局、喫煙コーナーで吐き出された煙が、もうもうと、のぞみの禁煙号車に充満する。ナンテコッタ。

まさに構造的問題である。問題解決はすこぶる簡単。喫煙コーナーを喫煙ルームに
すれば良い。どうするか。入り口幅2m、奥行き4m、高さ3メートルぐらいの喫煙ルームにすべく、透明のアクリル板で囲えばよい。煙が漏れないように、接着面には強力ボンドを。

全席禁煙ののぞみが近々JR東海に登場するのはとても嬉しい。しかし、アクリル板作戦を遂行しなければ、問題解決にはならない。

そうだ、そうだ!我が社のキャンパスもアクリル作戦が必要。
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