旧敷島町の経緯は、昭和29年10月に旧敷島町、睦沢村、清川村、吉沢村の1町3村が合併し、新たな敷島町が誕生します。その後、平成16年9月1日に竜王町、敷島町、双葉町の3町が合併し、甲斐市が誕生した事により消滅しました。
町章は、敷島町の「シ」を翼と円によって象っているよです。(昭和43制定)
町の花は「ヤマツツジ」、町の木は「アカマツ」のようです。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
中央に、土木学会の土木遺産に認定され昇仙峡の玄関口となる「長潭橋(ながとろばし)」と周囲の峡谷や町の木「アカマツ」を描き、その周囲に町の花「ヤマツツジ」を回らしたデザインです。
いずれも汚水蓋です。
こちらは親子蓋です。
こちらは小型蓋です。
以降は、他自治体で見かける規格模様の小型マンホール蓋です。
こちらは、プラスティック製の汚水枡の蓋と思われます。
こちらは、側溝の蓋です。
次は、農業集落排水関係の蓋です。
敷島町の寺平地区には農業集落排水施設が設備されています。
この施設に係わるマンホール蓋のデザインは、公共下水道のデザインと同様ですが、用途記載の部分が「農集排」の文字に替わっています。
以下は、上水道関係の蓋です。
敷島町は、大部分が甲府市上水道事業から供給を受けていますが、一部エリアでは睦沢・清川簡易水道事業、吉沢簡易水道事業により供給されています。
平成16年の合併に伴い甲斐市の上水道事業が創設されましたが、今のところ供給体制には変更が無いようです。
そのような状況から、敷島町では甲府市の上水関係の蓋が設置されています。
参考の為、敷島地区で撮った上水道関係の蓋を以下に掲載します。
最初は、消火栓の蓋です。
こちらは、仕切弁の蓋です。
以上で、その3.旧敷島町のマンホール蓋の整理は終了です。