ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

美山ちょこっと旅行@京都

2010-06-29 | 京都

昨日言ってた、
ケータイの入らないって場所は、京都府南丹市美山町でした。
docomoはオッケーなのに、auはダメなんよ。
トホホ・・・

去年も行ったのに、またリピートしちゃいました。
かやぶき屋根の村もステキだし、
鮎料理おいしいし、蛍も飛んでました。

上の写真は、京都から車で2時間ほどの美山町の「かやぶきの里北村」です。
赤いポストペイントしたのかな。
去年より赤色が鮮やかになってました(←うるさいヤツ)

かやぶきの里は京都市内から北の方角、杉山に囲まれた小さな村です。
50戸のうち38棟が、かやぶき屋根の集落。
国の重要伝統的建造物群保存地区。

古いのは、築200年以上ですって。
しかも皆さん、ちゃーんと住んでるって・・・
すごい、カッコいい~
ピューピュ~

田んぼのそばには、きれいな水が豊かな水量で流れてます。
蛙が鳴いてるし、遠くからウグイスの声。
なんだか理想の田舎って感じ。
ほぉ~っとするね。

                 

左側の黒いのは、放水銃の小屋。
消火用のホースがしまってあります。
数年前に、火災でかやぶきの家が燃えたのをきっかけに、
放水銃の小屋を整備したそうです。

                 

ツバメくんがスイスイ飛んでました。
なかなか精悍なお顔だよ。
ふふ・・・

                 

お食事処の近くに無人野菜売り場発見。
とれたてのきれいな大根、ネギに玉ねぎくんたち。
どれも、一束100エンです。
○○チヅコさん生産の大根くん、お買い上げ~

                 

夕食は鮎料理をいただきました。
写真は塩焼き、大っきい鮎だよ。
今年の鮎は順調に育ったそう。
メデタイ。メデタイ。

                 

こちらは、鮎の背越し。
内臓を取り、背骨ごと輪切りにしたワイルドなお料理。
酢味噌でいただきます。
う~ん、うまい!
お酒も進みますね・・・
えへ・・・

大宴会(←はぁ~)が終わって、ちょうど雨がやんだので、
近くの美山川に行ってみると・・・
いました。いました。
蛍くん、いっぱい・・・

ふわ~っとそばに来たり、スイスイ~って横切ったり・・・
いっぱい飛んでました。
蛍の明かりって、ホント神秘的。

近くの蛍は同じサイクルで明滅。
これって不思議だね。
何度観ても感激~

梅雨なのに、傘は差さなかったし。
ラッキ~
美山ちょこっと旅行、楽しかった~
母も大満足。

美山オススメだよ~










竜也くん情報

2010-06-28 | 藤原竜也

藤原竜也くんFCによると、
現在竜也くんが吹き替えをやってるドラマ「アイリス」
再放送決定です。

6/30、7/1、4、5、6 14:00~16:00
TBS系です。
7/6 25:15~ からダイジェストも放送します。


「パレード」NY映画祭参加スケジュールです。貼っておきますね。

JAPAN CUTS: Festival of New Japanese Film
7/1(木)~7/16(金)
Japan SocietyのLila Acheson Wallace Auditorium
住所:333 East 47th Street, New York, NY 10017
http://www.japansociety.org/facilities 

『パレード』上映日時
①7/9(金)21:00
※行定勲監督のみ舞台挨拶&上映後質疑応答
②7/10(土)舞台挨拶(約5分)→12:00上映開始→14:00-14:30質疑応答
竜也くんと行定監督


テレビ東京「ソロモン流」27日に竜也くん出演の回、
無事に放送したようです。
ロンドン・ツアーの様子も流れたのかな・・・

京都に滞在、しかも27日は旅行に行ってました。
ケータイの電波が届かない、スゴイ場所に・・・
・・・え、ホントか?
はは・・・

横浜に戻ってから、録画チェックする予定。

それまで待てない・・・
では、テレビ東京、
ソロモン流サイトにちょっとだけ竜也くん載ってます。
こちら→ソロモン流

どんな放送かな、楽しみ~





沙羅の花@母@京都

2010-06-26 | お花

また京都に来ています。
写真は沙羅の花。
やさしくてカワイイ花。
一日で咲き終わる花なので、
夕方には木の根元に咲き終わった白い花が、ぽつぽつと落ちてます。
ちょっと、かわいそうな感じも・・・

京都は雨。
今年の沙羅の花もおしまいかな。

                  

花造り名人(本人自称)の母ご自慢の百合の花も終わってました。

今年も、えらいきれいやったのにぃ~
あんたがさっさと来いひんからや。
 そんなこと言われても・・・
 うちかて、いろいろ用があるんやし・・・

代わりにサフィニアを載せますよ~
ケナゲにいっぱい咲いてます。
母さん、すっごいキレイですよ~





『ぴあEX』の竜也くん

2010-06-25 | 藤原竜也

今日は『ぴあEX』を探しに。
表紙はKAT-TUN。
いつの間にか5人になってる。
雰囲気変わってるし、カトゥーンだと分からなかった。
ワイルド系止めたんだ。

あ、藤原竜也くんですね。
はい、はい。

竜也くんインタと写真合わせて、カラー4ページ。
写真も2カットだけ。
・・・2カットだけども、ここの写真ナイスです。

腕組みして横顔。
衣装も私服らしい黒のVネック。
逆光で髪の毛が光ってて・・・
胸キュン(←古いか?)ショットです。

もう1枚も穏やかな表情です。
やっと眉間の皺寄せ、やめたらしい。
男前です。
目が超キレイ。
ライトが右側から当たってて・・・ステキ。
スッゴイわたくし好み。
うふ・・・

即買いしました。
プライスも560エンで、お買い得。

あ、カメラマンさんは源賀津己さん。
拍手~パチパチ・・・

インタビュアーは徳永京子さん。
デザインは鑓田佳小里さん、オシャレでイイ感じ。
ちなみにタイトルは、
「藤原竜也 新たなる季節」

「ムサシ」稽古初日に蜷川幸雄さんに、
「小次郎が武蔵に復讐したくて、野良犬みたいに飛び掛ってくるのに対して、
 武蔵は、どっしりと構えている人物にしたい。」
と言われたそうです。

がむしゃらではなく「技術的にも、精神的にも」楽になったそう。
「発声ひとつとっても、楽な状態のまま、伝えられるものが多くなった」
「またひとつ自分の表現の仕方が増えた」気がするそうです。

次回作「黙阿彌オペラ」は群像劇。
今までとは違った竜也くんが、観られそう。

竜也くんも「楽ですね。心から楽しめます。」
「そういう状況が、自分でもすごく面白い」
そうです。

「作者の井上ひさしさんが「黙阿彌オペラ」の五郎蔵を今やったら面白いんじゃないか。
 とメッセージを残してくれたのは、
 僕が成長できる可能性がこの作品に含まれているからだと思うし、
 それを確かめるのがすごく楽しみなんです。」

インタも大人になった竜也くんですねぇ~
・・・しみじみ(←親気分です)
はは・・・

くわしくは『ぴあEX』読んでね。
写真もオススメ~



竜也くん情報

2010-06-24 | 藤原竜也

藤原竜也くん雑誌掲載されてるそうです。

6月23日発売「ぴあEX」8月1日号
8月3日発売 「旬刊小栗」(仮)

インタと対談らしいです。
立ち読みしてきたら、レポしますね。


映画「パレード」
ロサンゼルス映画祭の長編コンペティション部門で公式上映中ですが、
行定監督がトークセッションを行いました。

上映前に監督は、ロサンゼルスで上映されるとは思っていなかったので、
とても緊張していると語っていたそうです。

前半は笑いがおき、後半からは会場全体がスクリーンを食い入るように見入り、
エンドロールとともに大きな拍手が起こったそう。

行定監督は、
「ひとりも席を立つことがなく、ほっとしました。」
「この映画は釜山国際映画祭、ベルリン映画祭と回ってきましたが、
 ロサンゼルスの観客の笑いがいちばん大きかった。しかも笑いどころが的確でした。」
と手ごたえがあったようです。

くわしくはこちら→eiga.com

7月にはNYでも上映するそう。
楽しみ~
NYには行けないけど、eiga.comさんレポよろしく~






「借りぐらしのアリエッティ」チラシゲット~

2010-06-22 | 藤原竜也

昨日「告白」観に行ったシネコンでいただいたチラシ。
「借りぐらしのアリエッティ」です。

吹き替えの藤原竜也くん、ギリギリで決まったとかで、
チラシの製作に間に合わなかったらしいですね。
竜也くんの名前はなし。
ちょっと残念~

でも館内のポスターには、竜也くんの名前ちゃーんとありました。
よかった~

予告編も見ましたよ。
色がキレイだし、緑の多い映像が魅力的。
竜也くんが吹き替えしなくても観たくなる感じ。

あ、竜也くんのスピラーくんは出ませんでした。
動くスピラーくん見たかったな。
公開後のお楽しみね。
7月17日公開です。

予告編では小栗旬くん監督の「シュアリー・サムデイ」も見たよ。
小次郎の勝地涼くんや小出恵介くん出演。
吉田鋼太郎さんも出てきて、ちょっとびっくり~
コワイ台詞を言ってました。
これも7月17日公開です。

妻夫木聡くん大イメチェンの「悪人」とかも、おもしろそう。
これ9月公開なのに、もう予告編上映。
TOHOさん力入ってますね。

桐野夏生さん原作の「東京島」木村多江さん主演。
8月公開らしいけど予告編なくてチラシだけ。
木村さんの表情がナイス。
これも観たいですね。

映画観だすと、つぎつぎ観たくなるのよね~
いやぁ~忙しい・・・
ふぅ~







「告白」コワイです

2010-06-21 | シネマ

松たか子さんの「告白」観てきました。
コワイですねぇ~

原作は湊かなえさんのベストセラー。
はい、読みました。おもしろかったです。

監督は中島哲也さん。
映画も連続1位のヒットらしいです。

低い雲に覆われた校舎が、イイ感じです。
雨のしぶきなど、ハイスピード撮影でとてもきれいに撮影されてます。

話は原作通り。
もう少し変えてあるのかと思ったけど、イメージも大体同じ。
というか、あまりにも原作通りのことを正直に画像にしているので、
観客は想像力がいらない、って感じ。

客席は高校生が大勢観にきてました。
若い人相手だと、わかりやすい画面で描かないと理解してもらえないのかな。
これ、想像力で補ったり、
イメージを刺激されたりという作品になりそうな感じだったのに。

いじめや学級崩壊の暗い感じがあるはずなのに、生徒たちは底抜けに明るい。
その作りものの怖い状態が、リアルに、でもあっからかんと表現されてます。
あまりに淡白に表現されてるから、誰にも感情移入できない感じ。

こういう乾いたスタイルが監督の好みなのかしらん。
そのわりに、流れる血が何度も出てきたけど・・・

学校では皆と同じように行動しなければ、仲間外れになっていじめられる。
標的にならないように、ひっそり息をひそめて・・・
そういうのがイマの現実らしいです。

ベースにそういう状況を感じていたら、
教室の場面も、違う受け止め方をするのかもしれませんね。

最近観た映画の中では、
めずらしく観終わって爽快感ゼロの映画でした。

観終わって気分よくないけど、
観た若い子たちが、いろいろ感じ、考えてほしいと思いました。

松たか子さんは、舞台ほどぞぞっとはこないけど、
やっぱり素晴らしいです。
木村佳乃さんもふっきれた演技で、ちょっと見直しました。
生徒たち3人も、生き生きと演じていてすごくよかったです。

若い人たちに観てほしい「告白」
怖いものみたさの人にも、オススメ~





「アンダーグラウンド」手術ショー

2010-06-20 | 演劇

精神科医タニノクロウさん、作・演出の舞台。
マメ山田さんが率いる15人の手術ショー。
ちょっと載せるの遅くなりましたけど、
おもしろかったよ。

庭劇団ペニノ19回公演
「UNDER GROUND アンダークラウンド」
作・演出:タニノクロウ
音楽:阿部篤志
演奏:阿部篤志、山本大将、渡邊一穀、秋葉正樹
映像技師:明石竜也
美術:田中敏恵
出演:マメ山田、五十嵐操、高田郁恵、島田桃依、瀬口タエコほか
三軒茶屋 シアタートラム 6月6日ソワレ初日観劇


「アンダーグラウンド」初日観てきました。
タニノクロウさん出演のアフタートーク付き。
生タニノさん、はじめて見ました。
童顔で丸顔、かわいいタイプでした。
あは・・・

初演より大分変わったそう。
手術場面もシリアスよりもファンタジーぽさを強くしたそうです。
お金が足りない、と言ってたのが印象深かった。

1時間で手術を終えます。
とタイマー付きでの舞台。
生演奏が入って、ちょっと贅沢でした。

リアルで怖いのかなと思ったけど、全然オッケーでした。
初日のせいか、客席も緊張してるのかな。
笑いが少なめでした。

手術というより解剖?解体かな。
腹部から臓器取り出すだけよね。
解体ショーか?
1時間で手術完了・・・って、障害物競争みたいで、面白い。

う~ん、臓器多すぎませんか。
あんなものかな・・・
大腸とか太すぎて変というより可笑しい。

臓器を預かるおばあさんは何の仕事してたんだろう。
血液を調べる係かな。
ついでに臓器も管理するって・・・意味不明だよ。
はは・・・

ファンタジーでリアルでないといっても、お約束通りに、血が吹き出したり。
手術台の下の水が赤く染まっていくというのが、妙にリアル。
ここは、ちょっとドッキリでした。

「苛々する大人の絵本」の豚さん役の二人も出演。
豚さんの時のイメージと同じで、なんだかうれしい。

生演奏がとってもステキでした。
前奏と胃袋のマトリョーシカの音楽がナイス。

マメちゃん可愛かった。
でも下着姿になる必要があるのかな。

タニノさんの舞台、いつもマメちゃんが出るのはどうして、という質問には、
マメちゃん、もともとはマジシャンで、手の動きがとても魅力的だからだそう。
大きな人と並べたりするのも、視覚的に面白いからだそうです。
マメちゃん声もステキですよね。
セクシーだよ。
ふふ・・・

映像を使ってるのだから、手術場面とか別撮りしたリアルっぽいものをはめ込んだら面白いのに。
重要なシーンになると、静止画像になるのは、ちょっと残念。

ラストに出演者が並ぶとこ、手術台の下で操作していた方も登場。
あ、やっぱり~でした。
あっさりネタバレしちゃって・・・
よかったの?タニノさん








アジサイとサッカー

2010-06-19 | お花

近くの住宅地のあじさい通りで写しました。
いつの間にか、あじさい通りあちこちに出現してます。
ちょっとびっくりで、うれしいね。

明日はまた雨らしいから、ブルーになりそうだけど、
あじさいくんはうれしいのよね。
きっと・・・

そして今日はWカップ、オランダ戦ですよ。
ちょっとドキドキ・・・
カメルーン戦みたいに、うまく行くといいんだけどね。
びっくりな番狂わせになりますように・・・

それにしても、アルゼンチン対韓国戦おもしろかったですね。
メッシって超上手いし、イグアインくんイケメンだし、
しかもハットトリックだし、監督はマラドーナだし・・・
アルゼンチンの次の試合も楽しみ~





『BARFOUT!』の竜也くん

2010-06-18 | 藤原竜也

『BARFOUT!』(バァフアウト)7月号です。
「藤原竜也とロンドンでしかできなかったこと」
と表紙にタイトルがでてます。

ロンドンで撮った写真とインタビューです。
写真カラー4ページ、モノクロ4ページ。
インタビュー2ページ。

写真ちょこっと載せたけど・・・
ホントはイケナイのかな。
石畳がヨーロッパ、って感じで、これお気に入り。

モノクロでタバコを吸ってるのも色っぽくていいです。
ベースは、渋めの表情。
ちょっとオレ不満なんですけどぉ~みたいな顔ね。

撮影したのは千秋楽の翌日。
その日会った時は、
竜也くんハイテンションで、ニコニコしてたのに・・・

「これから写真撮ってきま~す」@笑顔、だったよね。
笑顔で写ったらイケナイって決めてるのかな、竜也くん。
1枚くらい笑っててもいいのに・・・

その時は舞台の後で頬がこけて、やつれてましたけど、
写真だとわかりませんね。
やつれ顔写すのかい、とちょっと心配してたけど、
大丈夫でした。(←はい、関係者サイドです)

高い洋服着てます。
左側のなんか、服のトータル131250エン。
プラスそれにフォブチェーン399000エンだって・・・
ひぇ~

だけどこの高い服、なんか似合ってない系。
上着丈短いし、パンツの幅広すぎるし、
背も低く見えてるし、ビミョー。

せっかくロンドンなのにぃ~
と、またまたブーたれちゃいました。
はは・・・

インタでは、
「今回の初日なんて、これだけ恐怖を感じ、緊張して、興奮することって、
 人生においてそうない、と思う瞬間だった。」

「本番中も1時間半ぐらい脚がずっと震えていて、
 『何で自分は震えているんだろう?』・・・・って
 言葉では言い表せない、可笑しいぐらいの緊張感だった。」

「僕の人生、長いのか短いのか分からないけど、
 その貴重な時間、濃密な蓄積が成された4日間だった、って思う。」

「蜷川さんと仕事すると何が面白いか?っていうと、追いつめられた稽古をして、
 家に帰ってテレビを付けても、雑音にしか聴こえないの。
 全てのノイズをシャットアウトしたくなるんですよね。
 普段とは違う感覚がある。」

ロンドン・ツアー貴重な体験をしたようです。

バァフアウト、立ち読みでもよかったかな





ちょこっと竜也くん情報

2010-06-17 | 藤原竜也

載せるのわすれてたけど、
FCサイト、マネージャーさん日記によると、
藤原竜也くんロンドン密着番組、

テレビ東京「ソロモン流」6月27日にオンエアです。
6/27(日)21:54~22:48

ロンドンのパーティ会場でもカメラが回ってたから、
ひょっとしたら、わたしも出演してるかも・・・
竜也くんと共演~
はは・・・

取材は6月15日で終了したそう。
7月7日~10日までの「ムサシ」NY公演は密着しないんだ。
ちょっと残念。

NY公演の様子、知りたいのに。
「ムサシ」公式ブログも音沙汰無しだし・・・
みなさ~ん、お元気ですかぁ~

あ、竜也くんはとっても元気そうです。
「ムサシ」10日感動の千秋楽。
そして12日から「黙阿彌オペラ」のお稽古が始まったんですって。

なんか、今年のスケジュール半端じゃないです。
怒涛の日々だよね。
想像してるだけで・・・疲れてしまいます。
わたし、な~んもしてないけど・・・
はぁ~

疲れた時は甘いスイーツ。
写真は「マリアージュ・フレール」のベリーたっぷりのタルト。
ラズベリーが甘すぎず酸っぱすぎず、絶妙のおいしさでした。

竜也くんにも食べてほしいけど、
お酒の方が、やっぱりイイのかな・・・
ふふ・・・





「カルメン」おもしろかった~

2010-06-16 | 演劇

有名な「闘牛士の歌」が出てくるオペラ。
知ってる曲だとワクワクしますね。
ちょっとだけネタバレあります。お気をつけてね。

「カルメン」
原作:P・メリメ
作曲:ジョルジュ・ビゼー
指揮:マウリツィオ・バルバチーニ
演出:鵜山仁
美術:島次郎
衣装:緒方規矩子
出演:キルスティン・シャベス(カルメン)トルステン・ケール(ドン・ホセ)
 浜田理恵(ミカエラ)ジョン・ヴェーグナー(エスカミーリョ)ほか
合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:NHK東京児童合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
新国立劇場オペラパレス 6月15日マチネ観劇

「カルメン」おもしろかったです。
音楽も知ってる曲多いし。
オペラ初心者でもオッケーでした。
短調の曲多くて、切ないメロディーが日本人向けかな。

客席はナイスミドルというか、リタイアした感じのご夫婦が多かったですね。
平日の昼間だからかな。
歌舞伎の客層とは、微妙に違うみたい。

オペラパレスは初めて。
25分休憩が2度もありました。
広いホワイエにテーブル席もあって、シャンパン、ワイン、コーヒー、シュークリームまで、
結構充実してました。
歌舞伎座と違って、客席で飲食はダメ。
サンドイッチも売ってたけど、みなさん食事より飲み物という感じでした。

ちょっとオシャレしてきましたという客席なのに、
話は痴情のもつれから、殺人。
カルメンは最後はドン・ホセに殺されてしまうんです。
あ、歌舞伎も殺人多いか・・・似てますね。

誘惑したのはカルメンだけど、カルメンの気持が離れてしまってるのに、
思いなおせとせまる、ドン・ホセ。
なんか女々しいぞ(この言葉も失礼だ)。

イメージ的にカルメンは悪女って思ってたけど、別に普通でしょう。
好きでなくなったら別れるのは、あたりまえ。

これ男からの目線の話だから、カルメンが悪い女ということになるのかしらん。
なんて思いました。

主要キャスト3名が外人さん。
さすがに歌は迫力ありました。
皆さん、恰幅いいというのか、オペラ歌手はデッカイ人がいいというのか・・・
闘牛士役は、もうちょいシャープでイケメンを希望。
ドン・ホセも・・・
カルメンは色っぽさ、あだっぽさが感じられて、魅力的。
歌も迫力あって、イイ感じでした。
チラシの写真は別人です。

カルメンも素足でした。
スカートを捲りあげて、脚を見せつけて・・・
男を誘惑。
素足が効果的でした。

舞台セットの2幕目のシャンデリアのろうそくがキレイ。
幾組かのともし火が、少しずつ消えていって、白い煙がひと筋残って・・・
気が付いたら、みんな消えてました。

最後のカルメンとホセの二重唱も、よかったです。
でもまわり舞台がちょっとだけ動いてたのは、どうしてかな。
なんか、気になりました。

ミカエラ役の浜田理恵さん、自分の気持ちを切々と歌うアリアがとってもステキ。
浜田さん細いのに、声量あってスゴイ。
カテコでは、大きな拍手が・・・

迫力ありの「カルメン」でした。
それにしても、カーテンコール真っ最中なのに席を立つ人がかなり多くて幻滅。
出演者に失礼ではないのかい。
お年寄りはせっかちなのか・・・
普通の演劇ではお目にかかれない様子に、ちょっとびっくり~
はぁ~








「夢の痂」感想

2010-06-14 | 演劇

故井上ひさしさんの東京裁判三部作の三作目。
再演の作品で完成度の高いものでした。
ネタバレあります。お気をつけください。


東京裁判三部作
「夢の痂(かさぶた)」
作:井上ひさし
演出:栗山民也
音楽:宇野誠一郎
美術:石井強司
出演:角野卓造、藤谷美紀、辻萬長、三田和代、熊谷真美、神野三鈴、小林隆ほか
新国立劇場小劇場 6月6日マチネ観劇

戦争直後に地方巡行の天皇一行の宿舎に指定された、旧家。
その予行演習の天皇役が、成りきりすぎて・・・

天皇の戦争責任にまで踏み込んでます。凄い。
このストーリーに日本語に主語がない、という話も絡みます。

再演の作品の上に、歌や踊りの場面など、無駄がなく完成されてます。
元大本営の参謀で天皇役になる角野さんが、どっしりとしてナイス。
第一部の「夢の裂け目」の紙芝居屋さんよりも、好きだったな。

藤谷美紀さんの可憐で、芯のしっかりした感じがよかったし、
「象」で注目した神野三鈴さんが生き生きと演じていてステキ。
苦労してるけど、生活力のある力強い女性という感じがしました。

辻萬長さんも旧家の主人役でどっしりした役どころ。
でもせっかく「ムサシ」初演の沢庵和尚。
続いて「ムサシ」に出てもよかったのに。

パンフレットには、
井上さん追悼の意味で、本人が2006年にパンフに載せた文を掲載。
重い内容をさらっと書いて、井上さんさすがだわ~

鵜山仁さんも文章を。
栗山民也さんはインタビュー。

栗山さんは、井上さんの訃報を受け取ってからも稽古を休まなかったそう。
「戯曲は話し言葉中心で書かれているので、登場人物たちを通して
 井上さんの声が僕に向かって来るんですね。
 その後の三、四日は、つらいという感情を通り越し、『痛い稽古場』でした。」

次の新作舞台になるはずだった「木の上の軍隊」のための、
沖縄方言の戯曲などの資料が、枕元に山積みになっていたそうです。
「この新作に出会えなかったことは無念という他ありません。」

藤原竜也くん主演の新作になるはずだったのに・・・
ホント無念ですよ。

栗山さんは、
「でも井上さんは自身の生命を分け与えた戯曲と小説を、たくさんたくさん遺してくださった。
 僕らはその作品群を受け継ぎ、正しく新しく上演し、守るという使命がある。
 これは『人間のための財産』です。」
と述べてます。

「夢の痂」20日まで公演です。
オススメ~





フラワーアレンジメント教室

2010-06-13 | お花

6月のフラワーアレンジメント教室です。

材料
バラ、オートクチュール:3本
カラー、クリスタルブラッシュ:3本
リューカデンドロン、グリーンスプラッシュ:2本
レモンリーフ:2本


白いバラの名前はオートクチュール。
名前、ゴージャスです。

花もね、フツーの白いバラじゃなくって、
ちょっと黄緑がかってて、微妙なニュアンスあり。

リューカデンドロンも先が黄緑色で、なかなかオシャレなの。
どんなのか、よく知らないって・・・
写真の右に付き出してる、花か葉か、ちょっとわからないみたいな植物。

花屋さんのアレンジメントでよく使ってるね。
見ればわかるよ。
って、説明になってないか。
はは・・・

レモンリーフは・・・
写真の前に2枚見えてる大きな葉っぱ。

そのレモンリーフ、白い花が咲いてるの。
写真の左側のバラの斜め上に写ってるけど、白くて細い葉っぱみたいなの。
正確には、花じゃないらしいけど。
めずらしいね。
なんかイイ事ありそう・・・だったらいいね。

この日のアレンジメントは、もうバッチリ決まりましたね。
もうセミプロ級ですよ。
誰も言ってくれないけど・・・
はぁ~

はい、お家にアレンジメントがあるとすごく気持が豊かになるみたい。
ゼイタク、ゼイタク・・・
うふ・・・







「ムサシ」千秋楽感想

2010-06-12 | 藤原竜也

与野本町は遠かったけど、
「ムサシ」初演より、ず~っと内容の濃い舞台になってました。
千秋楽だと思うと、ちょっとさみしい~


「ムサシ」ロンドン・NYージョン
作:井上ひさし
演出:蜷川幸雄
音楽:宮川彬良
美術:中越司
照明:勝柴次朗
衣装:小峰リリー
振付:広崎うらん、花柳錦之輔

出演:藤原竜也、勝地涼、鈴木杏、六平直政、白石加代子、吉田鋼太郎、大石継太ほか
彩の国さいたま芸術劇場 6月10日マチネ 千秋楽観劇

千秋楽の席は2階席。
友だちにブーたれてたけど、竹林の動きが超きれいでした。

はじめに竹が奥から出てくるとこ、後ろからのライティングで舞台に竹の影が伸びて、
これ前方席だと観れないです。
今まで、気がつかなかったね。
いやぁ~きれい。

その後の優雅な動きもナイスです。
この竹林、井上ひさしさん宅の隣の竹林をイメージして作られたらしい。
切ない音楽と相まって、ジ~ンとしました。
セットで泣けるなんて・・・

巌流島の日輪もきれいでした。
あの大きさも、ナイスだし。
舞台のセットって、上から観た方がきれいなんだね。

千秋楽は白石加代子さんが頑張ってました。
フツーでも印象大なのに・・・

でも、芝居の要はやっぱり藤原竜也くん。
武蔵35歳は剣豪としての貫禄もありましたね。
経験や築いてきたもの、今までの人生さえも感じさせる、
どっしりとしたものがありました。

お腹から出る声も聞いていて快感。
大人の男の色気も、ちょっと感じたり・・・
うふ・・・

素足の動きもしっかり観てきました。
小次郎が殺陣を教えるシーン。
斜め右、斜め左、で動き出す前に、
足先をちょっとだけ、もぞもぞさせて・・・おもしろ~い。
以前からあの動きしてたのかな、気づいてなかったね。
ここんとこオペラグラスで発見。

竜也くんこの「ムサシ」で、確実にレベルアップしてます。
うれしいですね(←はい、関係者です)。
はは・・・

竜也くんも手ごたえ感じたんでしょうか。
カテコ笑顔いっぱいでした。

勝地くんも杏ちゃんも・・・皆さん笑顔でした。

「ムサシ」再演して大正解。
初演だけだったら、胸にもやもやしたものが残って、
これでいいの井上さん?で、ご遺影に文句言ってたかもしれないですよ。
はは・・・

「今のドラマの作り手はメッセージを掲げることを怖がっている。」
と鴨下信一さんの発言が、今日の日経新聞文化欄にあったけど、
メッセージの無い作品って、ダメだもんね。

「ムサシ」ロンドン・NYバージョン、
作者のメッセージが、気持よくストレートに響いてきます。
NYでも、大勢の人の心に届いてほしいです。

みなさ~ん、お疲れさまでした
NY公演、頑張ってくださいね~