ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

津波警報ご用心です

2010-02-28 | 今日のドキドキ

チリの大地震の影響で、太平洋岸に津波警報が発令されてます。
岩手県久慈港では、120センチもの津波が観測されました。

テレビを見る限りでは、ドバーッと大きな波がくるのでなく、
じわじわ押しよせてくるみたい。
気がついたら道路が海の中、って超コワイ。

根室の漁港では、駐車している車のタイヤが水に浸かってる映像が流れてました。
危機一髪で、水が曳いてオッケーでした。

50年前の1960年にもチリの大地震で津波がきて、
三陸沿岸では、死者が140人以上もの被害があったそうです。
地球の反対側の地震が原因ですよ。
怖いです。

宮古島も津波警報と避難指示が出てますね。
島だから、まわり全部海だもんね。

今のところ、波は20センチくらいだったらしいけど、
何度も繰り返し来るようですから、ご注意ください。

先週まで宮古島行ってたから、他人ごととは思えません。
当事者ですよ。ドキドキです。

沖縄は昨日は地震だったし、大変ですね。
糸満市で震度5弱。
このクラスの地震は、99年ぶりだそう。

宮古島は震度2。
地震ほとんどないらしいから、びっくりされたでしょうね。

お寿司屋のご夫婦やひろちゃんのご家族の方、
ホテルでお世話になった方々も、お見舞い申し上げますね。

自然災害は怖い。
「パレード」も怖い映画だったけど、まだ人間相手の方がマシかな。

ところで、津波でオリンピックがすっ飛んでしまいましたね。
女子団体パシュート、銀メダルだったんですよ。
おめでとうございます。
パチパチ・・・

あと少しで金になりそうだったのに、残念でしたけど・・・
世界で2番目ですからね、スゴイです。

写真は、宮古島のきれいな海。
背景の橋は来間島(くりまじま)を結ぶ来間大橋1690メートル。
ふう~






2度目の「パレード」よかった~

2010-02-27 | 藤原竜也

また「パレード」観てきました。
この手の映画、かなり好みです。
感動をありがとう、とか、何回も泣けました。
・・・とかの薄っぺらな映画、大嫌いだもん、わたし。

観終わった後の空気がイイですね。
ざらざら感が・・・癖になりそう。

吉田修一さんの原作が発表されたのが、2002年だそう。
その当時、読んだ時は、えっなぜ?どうして~?
だったけど、8年たって似たような事件も起こってるし・・・
世の中悪くなってるんだなぁ~
と、ちょっと他人事みたいな感想を持ちました。

気づいたけど、この映画、
5人の登場人物のどの人にも感情移入できないのね。
映画観るときは、誰かに感情移入して観てるものだけど・・・
どうしてかな。
彼らが本心をさらけ出してないからでしょうか。

2度目だから、彼らの演技をじっくり拝見。
皆さん役に成りきっていてすごい。
原作段階から当て書きしてもらったみたい。

この映画、全員での食事シーンがないんですね。
琴美とサトルがコーンフレーク食べるとこと、
ひとりひとりがビール飲むとこくらい。
皆でかんぱ~いとか、宴会とかしないのね。
ここいらへん、象徴的です。

擬似家族的な「カメレオン」では、
魚を1匹さばいて楽しげな宴会シーン、出てきたのに・・・

18歳のサトルが指摘したように「上辺だけのつき合い」そのものなのね。
夜のオシゴト、真面目な生活をしてないサトルが、
一番的確に彼らのことを観ているというのが、おもしろいです。

前回は林遣都くんは色の白さばかり気になったけど、
今度はちゃーんと観ました。
遊園地で寝たはずのサトルが目を開くとこ、
感情がない人形みたいな目、ダークでよかったです。
パチンコ屋での笑顔が、ちょっと救われるって感じ。

貫地谷しほりさんの、のほほんとした琴美に癒されました。
藤原竜也くんはラストの数シーンがやっぱりスゴイ。
車中の虚無な横顔が好きです。

あとね、涙出さずに泣き崩れるところで、うるっときちゃいました。
涙を出さないで泣くというのは、監督の注文ですって・・・
涙があふれるシーンばかりの日本映画、に対する監督の抵抗なのかな。

小出恵介くんも香里奈さんも、自然な感じでステキでした。
でも・・・ホントは違うんだ、というとこが怖い。
ラストシーン、知ってるけど、やっぱぞっとしました。

ラストの良介、琴美、未来が壁の方を向いて座ってるシーン、
視線を合わせないスタイルが、彼らの関係性を象徴してるみたいで、ナイス。

その後のピカッと光る雷鳴も好き。
あと音楽が効果的です。
エンドレスに頭の中で鳴りっぱなして、困りましたよ。
ふふ・・・

「パレード」超オススメです。
観てね~




「パレード」批評が朝日新聞に

2010-02-26 | 藤原竜也

今日2度目の「パレード」観てきました。
好きだなぁ~あの空気感。
音楽も頭の中でエンドレスに鳴ってます。

スクリーン少ないし「カイジ」みたいに大ヒットは望めない映画だけど、
藤原竜也くん、こういうセンの映画どんどん出てほしいです。
感想は後で載せますね。

ところで今日(26日)の朝日新聞夕刊に批評が出てました。
筆者は映画評論家の北小路隆志さん。
タイトルは「ともに生きるとは何か」

5人が共同生活をしていることについて、
「では彼らはなぜともに暮らすのか。
 描かれる事件の衝撃以上に、
 僕らが見聞きしてきた共同生活そのものが幻想ではなかったか・・・
 との根源的な疑いを呼び覚ますがゆえに、本作のラストは不気味であり、
 すばらしく刺激的でもある。」

「いかにして人はともに生きるか」という主題が、
行定勲監督の仕事のオブセッション(強迫観念)だと続けて、
「そして本作で彼はついにこの主題を
 独創的な次元にまで高めることに成功したと思う。」
「・・・2LDKの一室に雄大かつ卑小な世界が凝縮されたのだ。」

と結んでいます。
なんか、格調高い批評ですねぇ。
ものすご~く誉められてるみたいです。
行定監督よかったですね。
パチパチ・・・

出演者についても触れてほしかったけど、
ありがとうございました。(←また主催者側になってます)
うふ・・・






「パレード」情報

2010-02-25 | 藤原竜也

「パレード」公式ブログによると、ベルリン国際映画祭での、
パノラマ部門・国際批評家連盟賞受賞を記念して、
行定勲監督のティーチイン付き上映が決定したそうです。

貼っておきますね。

【日時】
3月6日(土)
3月27日(土)
3月28日(日)
いずれもシネクイント11:00の回上映終了後
※詳細は渋谷シネクイントへお問い合わせください。

くわしくはこちら→「パレード」公式ブログ

シネクイントサイトには、バレンタインイベントの写真もありました。
こちら→渋谷シネクイントサイト

それから今日の朝日新聞夕刊に「パレード」の広告が出てました。
「満員御礼!!」「祝!受賞」の文字が踊ります。
けっこう大きなスペースです。
ちょっとうれしい。
渋谷シネクイントのティーチイン決定のお知らせも載ってます。

みなさ~ん、観てくださいね~
ツウ好みのB面映画(by 行定勲監督)で、
いろいろ考えさせられる作品ですよ~
藤原竜也くんはじめ、みんなイイ演技してますよ。
・・・と、今日は宣伝部員です。
ボランティアだけどね。
ふふ・・・






『この映画がすごい!』の竜也くん

2010-02-24 | 藤原竜也

ちょっとスゴイです。
『この映画がすごい!』の藤原竜也くん。

書店でみて「おぉ~っ」と声が出ちゃいました。
まわりに人がいなくて、よかった~
ふふ・・・

久しぶりにフェロモン全開の写真です。
カメラマンは蜷川実花さん。
カラー6ページ、モノクロ3ページ。
全部で10ショット。
インタビューも少しだけ載ってます。

竜也くん、横たわってレンズを見つめる目が・・・
唇ちょっと開いてたりして・・・
これ、イケませんわ~
はぁ~

ラストのショットの黒いほほえみは、何なんですか・・・
くらくらしちゃいます。
ふう・・・

実花さんらしい、深紅のダリアとバラ、黒のダリア。
竜也くんは黒いベストと7分丈のタイトな黒いパンツ。
衣装協力って欄には、
ガウン\75600 パンツ\73500
だって・・・びっくり~

そうそうタイトルは、
「蜷川実花撮り下ろし 銀幕青年絵巻 第一回」

それより大きな字で、
「やっぱり ”いい男”が好き(はあと)」って・・・
そのものズバリです。
まぁ、わかりやすくていいけど。

映画の本らしいけど、
「世界のゴシップ目撃ドキュン!」のページが多くて、
どうやらゴシップ記事と写真がお得意らしいです。

「NOWなヤングを脱がせちゃお(はあと)」とか、
男女問わず裸(キレイなのや汚いのも)が、いろいろ出てきます。
雑誌のコンセプト、なんだか分からずじまいでした。

どうせなら、竜也くんにもっとページを割いてほしかったね。
「パレード」もちょっとだけ。

いままで実花さんの写真、ちょっと苦手だったけど、
竜也くんとは相性がすごくイイ事を発見しました。
写真集とかいかがでしょうか、蜷川さん。
よろしくね~









「パレード」受賞おめでとう~と「ムサシ」

2010-02-23 | 藤原竜也

宮古島から昨日帰ってきました。
ちょ~っと(かなり)情報仕入れるの遅くなりました。
時差アリでということで・・・

「パレード」ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞受賞おめでとうございます。
20日の公開初日に受賞ニュースが飛びこんできたそうで、
舞台挨拶もスゴク盛り上がったみたいです。

この日は小出恵介くんちょうど誕生日で、翌日が香里奈さんの誕生日だったそうです。
メデタイ~ですね。

当日の様子は「パレード」公式ブログに載ってますので、
まだの方はどうぞ。
こちら→パレード公式ブログ

いやぁ~行きたかったなぁ、舞台挨拶。
録画していたズームインで少しだけ見れました。
主演の藤原竜也くん、オシャレモードのシャツですね。
カッコイイし、何でも似合うんですから、
スタイリストさん、よろしく~ですよ。

「Yahoo!映画インタビュー」サイトでは、
出演者のインタビュー載ってます。

竜也くんは、
「まるで寝起きのようなテンションで楽しませてもらいました。」
ですって・・・

林遣都くんの靴をわざと踏んだり・・・
寝起きモードはまだ続いてるみたい。
インタビュアーの斉藤由紀子さんも、
「本当に共同生活を送っているのでは? と思ってしまうほど仲の良い5人。
 特に藤原と小出は最年少の林がかわいくてたまらない様子で、
 林をイジリまくって話が脱線してしまうこともしばしば。」
ですって。
このインタ、動画でみたいものですね。

こちら→Yahoo!映画インタビュー

遣都くん19日の朝日新聞夕刊に、写真入りで大きく登場してました。
タイトルは「異彩放つ新種イケメン 『パレード』で新境地、林遣都」
くわしくはこちら→asahi.comサイト

「パレード」公式サイトでは、キャラクター診断テストが出現。
イエス、ノーで答えると・・・
なんと、わたしのタイプは「竜也(健康オタクの映画宣伝マン)」と出てきました。
あのぉ~竜也ってうれしいけど・・・
この場では直輝だと思うんですけど。

サイトはこちら→「パレード」公式サイト
「パレード」公開映画館少ないですけど、いい映画なので大勢の方に観てほしいですね。

それから「ムサシ」ロンドン・NYバージョンに公式ブログが出来てました。
竜也くんの写真もアリで、なかなか頑張ってます。
これからも、よろしくね~

くわしくはこちら→「ムサシ」ロンドン・NYバージョン公式ブログ
新バージョンの「ムサシ」も楽しみ~




寺島しのぶさんおめでとう~

2010-02-21 | 宮古島
寺島しのぶさんがベルリン国際映画祭で、
最優秀女優賞を受賞されました。
わ~い、おめでとうございます。

若松孝二監督の映画「キャタピラー」で。
さっき、NHKのニュースでやってました。

藤原竜也くんの「パレード」は、どうだったのかな。
昨日の初日舞台挨拶、うまくいったかな・・・

パソコンも見てないし、そうそう新聞は1日遅れ。
うそ!みたいたけどホント。
でも宮古島の海を見てると、
世間のことどうでもよくなっちゃいそう~
それはマズイので明日帰ります。

今日は晴れ。
ちょっとだけ日焼けしちゃいました。
うふ・・・

写真は「みほりん」の宮古そば。
おいしかったよ~

海@池間島

2010-02-20 | 宮古島
宮古島の北にある池間島の海です。
長~い橋を渡ると、池間島。

やっと晴れたので、海の青色もきれい。
ん、空はグレーだね。
海に沈む夕陽がステキなのに、
今回はダメかな~
残念。

じゃあグルメツアーに変更します(キッパリ)。
ソーキそば、宮古牛のステーキ、紅いもソフト、
サトウキビジュース、ゴーヤチャンプル、マグロのユッケ丼・・・
いっぱい食べました。
うふ・・・

蝶@宮古島

2010-02-19 | 宮古島
きれいな蝶でしょう。
みやこパラダイスの園内で写しました。

日本最大級の蝶オオゴマダラです。
10cm以上あるデッカイ蝶。
温室の中をひらひら舞ってます。
ハイビスカスやブーゲンビリアや
名前の知らないお花にとまっては、蜜を吸ってひと休み。
数えきれないくらいたくさんの蝶々が、
私を取りかこんで・・・
あらっ人気者じゃない。
うふ・・・

蝶のサナギも見ました。
なぜか金色。
これ風水的に大当たりかな。
はて・・・

サナギになるまえの幼虫も見たけど、
こっちはイモムシで、イマイチでした。

ここの売店は、甘くてしょっぱい、
雪塩ソフトが名物なんだけど、
今日は時々雨が降る、寒い日。

ソフトはパス。
う~ん、残念。

吉田修一さん@ANA

2010-02-18 | 宮古島
宮古島には那覇乗り換えのANAを利用しました。
機内備え付けの情報紙「翼の王国」、
パラパラ見てたら、吉田修一さんのエッセイ発見。

「韓国釜山に行ってきました。」で始まるもの。
あれっ。で読み進むと・・・
「今回釜山を訪れた目的は『釜山国際映画祭』。拙著『パレード』が映画化され、ワールドプレミアが行われたのだ。」

通常映画祭には、監督と主演俳優が参加するものだけど、
行定勲監督と友だちだし、釜山行ったことないしで、ついてったようです。

現地では、
ボランティアの若者たちの姿に感動したそう。
釜山の街全体が映画祭を盛り上げようと、熱かったようです。
へぇースゴイじゃん。
そういうことって、ちっとも報道されてませんよね。

映画『パレード』は大盛況だったそうです。

「自作が映像化されるというのは、嬉しくもあり、不安でもあるのだが、
 今回の『パレード』のキャスティングに関して言えば、
 まるで彼らをモデルに自分が小説を書いたのではないかと思うほど、
 スクリーンの中の登場人物たちに引き込まれてしまった。
 原作の中で僕が描こうとした色が、
 やはり監督には見えていたとしか言いようがない。」

と吉田さん大絶賛されてます。
藤原竜也くん始め皆さんよかったですね。
パチパチ・・・

『パレード』は吉田さんの初の海外翻訳作品ですって。
それは、メデタイことでございます。

公開まであと2日。
ドキドキですよ~

写真は1月から咲いているという宮古島の桜。
そろそろ終わりらしいけど、この木は
元気に咲いてました。
いいね~

オリックスキャンプ@宮古島

2010-02-17 | 宮古島
宮古島市民球場では、
オリックスがキャンプ中らしいです。
ラッキー。
さっそく見て来ました。

守備練習(というらしい)の後、
ラロッカとカブレラが打撃練習していました。
写真はカブレラ。

私は誰か誰だかよくわからず。
ゆうちゃんに教えてもらいました。

報道陣のカメラもずらっと並んでて、
何か盛り上がります。
カメラがあるからって、特にセレモニーもなく、
カブレラがふざけた事を言って、皆がどっと笑ったり。
なかなか楽しそうな雰囲気でした。

追っかけおねーさんらしき方も何人かいました。
一眼レフにズームレンズで、熱く迫る方も。
ところでイケメンくんは、いたのかな。
はて・・・
遠すぎて顔が判別できませんでした。
ちょっと残念。

実は野球選手と同じホテルだったんです。
エレベーターや廊下でたまにすれ違うけど、
どの方も筋肉もりもり。
スゴイ体つきです。
テレビだとわからないけど、さすがプロですねぇ。
鍛え方ハンパじゃありません。
パチパチ・・・

ソーキそば@宮古島

2010-02-16 | 宮古島
突然ですが、フィギュアスケートの川口悠子さん、
惜しかったですねえ。

ところで、沖縄の宮古島に来ています。
またあそこ・・・
はい、友だちもあきれてました。
はは・・・

でもね。好きなんだもん、宮古島。
はい、宮古島病にかかってしまったもんね。
悪しからず・・・です。
うふ・・・

着いて即向かった先は「ひろちゃん」。
ここのソーキそばが絶品。
写真参照。
鰹節の出汁(多分)がおいしい、おいしい。

激しくオススメです。
宮古島に行ったときは、ぜひお試しあれ・・・
ひろちゃんはホテルブリーズベイマリーナのお向かいね。

ちょうどソーキそばをおいしくいただいてる時に、
フィギュアスケートの川口さん演技中 でした。
テレビを見ながら食べる私たち。

あれ、隣の席のおじさんたち約4名はテレビそっちのけで、
メニュー選びに熱中。
結果、真っ昼間なのに泡盛の一升瓶が・・・
おぉ~

恐るべし宮古島。
はぁ~

「如月(きさらぎ)の料理」

2010-02-15 | 食べもの

2月の料理教室に行ってきました。
心も体もほかほかになるお料理。
しあわせ~でした。

献立は上から時計周りで

鶏の味噌鍋
鱈(たら)の松前蒸し
先附け
 紅鮭の蕪ずし
 福寿草
 いくらの真砂和え
 空豆きんとん 
 春日子鯛(かすごだい)桜ずし
牡蠣の菜種焼き
 
味噌鍋には、粟麩(あわふ)右側の四角いの、焼いた薄揚げも入ってます。
白みそと赤みそをミックスして、みりんをプラス。
ちょっと甘口で、ほっこりする味付けです。

鱈の松前蒸しは、昆布だしに鱈、豆腐、椎茸、春菊を入れ蒸して、
ポン酢にもみじおろしの薬味で食べます。
写真の真ん中の列の真ん中ね。

先附けがきれいでしょう。
ちょっと料亭風。
えへ・・・

紅鮭の蕪ずしは、スモークサーモンを千枚漬けで巻いたもの。
こういうの、日本料理屋さんで出てくるよね。
自分でやれば簡単ってこと発見。

福寿草は塩ゆでにした芽キャベツに切り込みをいれて、
いり卵の砂糖入りバージョンをつめたもの。
ちょっとカワイイでしょう。
写真だとイマイチわかんないね。ゴメン。

真ん中の赤いのは、いくらの真砂(まさご)和え。
いくらに袋から出したタラコを混ぜ、みりんを少し加えたもの。
これ、簡単でおいしいです。
酒の肴、もう一品という時にオススメ。


牡蠣の菜種焼きはゆでた牡蠣に、ゆで卵のみじん切り、白身の泡立てたもの、
マヨネーズをまぜたものを飾り、オーブンで焼いたもの。
卵のふんわりした食感と牡蠣がおいしい。


今月は色合いも春っぽくて、きれいだし、
お腹は温かくなって、いっぱいに。
はい、おしゃべりもはずんで楽しかったよ~





「パレード」日比谷でパレードとイベント

2010-02-14 | 藤原竜也

いよいよ2月20日公開の映画「パレード」ですが、
今日2月14日に日比谷パティオで、
ヒット祈願"パレード"とトークイベントが行われました。

藤原竜也くん、小出恵介くん、香里奈さん、貫地谷しほりさん、林遣都くんの5人が出席。
白いリムジンから5人は登場して、レッドカーペットをパレードしたんですって。
おぉ~カッコいい~ね。

竜也くんは、
「良い日本映画を行定監督が作ってくれた。
 ベルリン国際映画祭出品で、映画が一人歩きしてくれるのは、うれしいことです。」
とご挨拶。

その後、別会場で試写会が行われました。
なんと、竜也くんたち出演者がバレンタインチョコレートを手渡ししたんですって。
いいですね、いいですね~

くわしくはこちら→毎日JPサイト
ここ、写真もいろいろあります。

映画祭に参加してるのは、監督だけみたい。
やっぱり皆さん、忙しいらしい。
ちょっと、残念でしょうね。
今日は寒い中、お疲れさまでした。
風邪ひかないように、気をつけてくださいね


「血は立ったまま眠っている」感想

2010-02-13 | 演劇

寺山修司さん23歳の時の処女戯曲。
森田剛くんが瑞々しい演技で、17歳のテロリストを好演してました。
ネタバレしてます。よろしくね。


「血は立ったまま眠っている」
作:寺山修司
演出:蜷川幸雄
美術:中越司
出演:森田剛、窪塚洋介、寺島しのぶ、遠藤ミチロウ、柄本佑、六平直政、大石継太ほか
Bunkamuraシアターコクーン 2月12日マチネ観劇

テロリストを目ざす良(森田)と灰男(窪塚)そして良の姉、夏美(寺島)
そこに、ダイナマイトを持った男(大石)が・・・

寺山修司さんの初戯曲作品だけど、
「身毒丸」や去年観た「中国の不思議な役人」にも共通する不思議感がありました。

美術は中越さん、今回はキレイさは封印して、
汚い系で猥雑な感じの舞台でした。

開演直前には、舞台中央奥の搬入口が開いて駐車場がオープン。
ん、何だろう?ってこっちを見てるおじさんも。
車の奥から赤い旗を持った男たちが登場して、
スタートです。

60年に発表された戯曲だそう。
旗を振るのも安保闘争との関係らしいけど・・・
50年も昔の学生運動を想像するのも、ちょっと難しい。

旗をふる男たちの後は馬(に扮した人)が駆けてきたりして、このあたり「身毒丸」的雰囲気。
その後の首つり死体が「身毒丸」の藤原竜也くんに似てる。
白シャツと黒ズボン、髪型の感じもそっくりなのは笑えました。

森田剛くんがステキでした。
17歳の設定にしては、お肌が・・・だったけど(ゴメン)、
真っ直ぐで傷つきやすい感性が感じられて、ナイスでした。

この日はなんと最前列(持つべきものは友達ね)。
超うれしかった・・・けど、森田くんと窪塚くんのシーンでは、
必ずトラックが出てきて、これが出しゃばりすぎ。
2人が下手のベッドのあたりにいると、姿は見えず声だけ。
あそこで、見切り席になるとは思いませんでしたよ。
はぁ~

身毒丸のような情感が少なくて、
汚い系が幅を利かせてました。
舞台中央に公衆トイレの便器が並ぶんだもんね。
それも男用はよごれてるし・・・
客席前面に迫ってるし。

芝居もほとんど、舞台前の方使用でした。
うれしいような・・・困ったシーンもありましたね。

大勢のあやしげな人々の不思議感というか、
雰囲気がイマイチないみたいな気がしました。
そのわりに出番多いような・・・

「中国の不思議な役人」では、名もない大勢の人が効果的に使われてたけど、
これは、もひとつみたい。
寺山さんでも、最初は・・・だったみたい。

ペギー役の蘭妖子さんが濡れ場もアリの達者なところをみせてました。
「身毒丸」の小間使い役だった方。
知り合いを見つけた感じで、ちょっとうれしい。
エロカワイイというか、コワいというか、
君子役の茂手木桜子さんも微妙にコワかったです。
江口のり子さんも、とぼけた感じがよかったね。
女性3人はナイスでした。

茂手木さんと子供役の大橋一輝さん、鈴木彰紀さんたちは埼玉ネクストシアター組ですね。
はい、応援してますよ。

ただし演出はエログロあり。
それも観客にアピールしたくて、無理やり下ネタに持ってくみたいな感じ。
演出家にさせられている役者さんがお気の毒、と思ってしまうのは私だけかな。
舞台を観て、客にお気の毒と思わせてしまうのは、
どうなんでしょうかね・・・蜷川さん。

「中国の不思議な役人」でも裸は出てきたけど、
そういう感じはしなかったですよ。

寺島さんの雰囲気スゴクよかったです。
大石さん出番は少ないけど、舞台を引き締めて◎でした。

うさんくさい灰男の窪塚くんが、なんだか苦手。
もっとピュアなテロリストって感じで、竜也くんをキャスティングしたいな。
良は弟キャラの林遣都くんとか、いかがでしょうか。
うふ・・・
皆さま、お疲れさまでした