ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

京女って・・

2006-06-30 | 京都

京都から帰ってきました。
京都駅の新幹線コンコースには、修学旅行生がいっぱい。
みんな暑いので、バテバテで、先生の話も聞いているんだか、いないんだか。

しかし、京都の交通機関はお着物すがたの女性が多かったですね。
目の保養をさせていただきました。

蒸し暑い街中でも涼しい顔で、すっすっと通り過ぎて。
京女の心意気というのかしらん。
汗も見せずに、本物の大人の女の人って感じ

ちょっと自分の姿を振り返って
今日はまじめに反省です

帰路の関ヶ原のあたりでは、不穏な雲があたりをとりまいていました。
飛行機から見る雲は、おいしそうで、大好きなんだけど、
今日の雲は、苦そうでした。

梅雨明けはまだかな。
からっとした、晴天希望です



「あわれ彼女は娼婦」動画インタ発見

2006-06-29 | 演劇

7月6日から、シアターコクーンで演じられる「あわれ彼女は娼婦」の動画インタビューを発見しました。
シェイクスピアと同時代の400年くらい前の作品です。

兄と妹の禁忌の恋を描いた話だそう。
演出は蜷川幸雄さん。
三上博史さんと深津絵里さんが兄妹で、妹の求婚者が谷原章介さん。
濃くて激しい話かしらん。

BunkamuraのHPに四人の方のインタビューの動画がアップされていました。

蜷川さんによると
「近年やっていないような、繊細できれい。ひそやかに美しい芝居にならないかなぁ。
 痛いくらい、美しく繊細な芝居。
 見終わったあとで、ふるえがくるくらい、美しく忘れられない演劇になればいいな」
と期待していらっしゃいます。

蜷川さんって、こういうスローガンの芝居をします。
って力強く宣誓とかいうんじゃないのね。
なんか、役者さんに「まかせた」っていう感じなのかな。

美しく忘れられない演劇、っての、わたしも期待しますよ。

初日まであと1週間なのね。
なんか、また緊張してくるわね
関係者でも親でもないんですけどね
今回はわりと早めの日に観劇の予定です。
楽しみです。

蜷川さん、ふるえがくるような演劇
藤原竜也くんの「オレステス」でもお願いしますね







高瀬川@京都

2006-06-28 | 京都

暑いです。真夏みたい
雨が降ると文句を言い、晴れるとブーたれているわたしは、ワガママ者かな。

でも、真夏の京都の暑さはどこにも負けないからね
ぜひ、おためしを。

河原町通りを三条から四条まで行くついでに、
ちょっと、高瀬川をのぞいて見ました。

木陰もあって涼しい~

立誠小学校そばの案内板によると
高瀬川は三百七年前の慶長十九年に、角倉了以(すみくらりょうい)と息子の素庵が作りました。
京都と伏見を結ぶ10キロの運河です。
当時は川幅も8m位あり、大阪京都を結ぶ経済の大動脈だったそうです。

森鴎外の戯曲でも有名です。
幕末の動乱期には尊王攘夷派の志士も、このあたりに潜んでいたそう。

ふ~ん、新選組もここいらで活躍していたのかな。
と想像すると、俄然景色が変わって見えてきますね

そこいらから、沖田総司や土方歳三が駆けてきそうな気がしてくるから、不思議。
もちろん、藤原竜也くんや山本耕史くんの顔がオーバーラップ。

ふうっ、京都はそういう土地柄でした。
ちょっと、ひとりタイムスリップ状態でいると、鳥の鳴き声が・・・
高瀬川にセキレイが一羽。
尾をぴんぴんして、かわいい~

おや、こんな街中にも鳥がいるのですか、さすが京都。
と証拠の写真を撮ろうと、デジカメを取り出す間に、
どこかに飛んでいってしまいました。

ちょっとした白日夢でした~




「藤田嗣治展」よかったです

2006-06-27 | 京都

京都国立近代美術館で開催中の「藤田嗣治展」に行ってきました。
東京に続いて二度目です。

今日の大発見
展覧会って、展示物の配置でずいぶん印象が変わるんですね。

京都では、自画像の次に「ライオンのいる構図」が2番目に展示されてました。
東京では、たしか3部屋めくらいだったようです。
でっかい「ライオンのいる構図」は、迫力大ありです。
お~!藤田嗣治ってすご~いって、アピールしたのじゃないかな。

京都展のキュレーターの方は、ライオンを強力にオススメのよう。
わたしの好みと同じ。
ちょっと最初から、うれし~気分でした。

あと「三人の女」も、けっこう目立つ位置にありました。
これも、わたしのお気に入りです。
趣味イッショですグッドですよ~

裸婦が三人、赤毛、黒髪、金髪の三人。
肉付きがブリブリって感じで、肉感的というより、マンガチックで、滑稽。
三人のポーズも表情も人を食った感じで、面白い。
一度見たら忘れられないほど、インパクトがあります。
いわゆる、嗣治っぽい、美し系女性じゃないけど、いいです。
きれいごとじゃない、生命力にあふれている感じです。

おまけに、この絵の所有者がフランスの「エゾンヌ県議会」なんです。
県議会のどこに飾ってあるんだろう?
この絵を見る人の反応は?
とか、余計な想像をかきたてます。
はい、大きなお世話だよね~はは・・

最大の売りの「カフェにて」が2点、並んでいました。
あれれ、東京では1点なのに・・・
そっくり同じ構図で、女性の髪の色、肌の白さ、目の角度が少し違うだけ。

でも、金髪の人の方が、目の角度の違いで内面的な女性の思いが、より深く感じられました。
それで美人度も大幅アップしてます。
比べて見ると、スゴク面白いです。
さすが、世界のFoujitaです

藤田嗣治展、強くオススメですぞ




京都新聞「デスノート」記事、goodです

2006-06-26 | 藤原竜也

また京都に来ています。
藤原竜也くんの記事が載った、京都新聞を読むために、だけではないですけど。

24日の夕刊に
「強烈なキャラ役うれしかった」とデスノートのことがのっています。
写真もイイ感じです。
記事も要領よく、うまくまとまっています(エラソーに)
京都新聞さん、うちにもメール便で配達してほしいよ

たっちゃん曰く
「日常に不満や矛盾を感じる思いと、月の思いは共通するところもあるのでは・・・」
最後は、
「俳優として、走り続けていくことが大事だと思います」と

たっちゃん、メチャ頑張ってるのね~
でも、体には気をつけてね、とまたまた親心モードです。

うちの母も
 かわいい顔、してはるなぁ~。

 いっしょに、デスノート見に行く?

 まぁ、考えとくわ~

・・・京都人の考えとくわ~は・・・



「天守物語」泉鏡花

2006-06-24 | BOOK

泉鏡花の「天守物語」読みました。

そうなんですよ。
七月の歌舞伎座の演目は泉鏡花の4作品。
はい、観に行くのです。
夜の部。
 
坂東玉三郎さんと市川海老蔵さんの出演の「天守物語」
「アマテラス」で玉三郎さんにノックダウンした、わたしです。
チケットを手に入れました。やったね~

泉鏡花の不思議ワールド満開の戯曲です。
玉ちゃんは(もう、こうよんでます。あしからず)天守夫人役。

播州、今の兵庫県ね、姫路城の天守閣が舞台です。
天守夫人といっても、妖怪の夫人。
でも、すごい美人なの。

いいでしょう。
もう想像できます。
戯曲のせりふ、みーんな、玉ちゃんモードで読みました。
まるで、泉鏡花先生、玉ちゃんのために書いたみたい

海老蔵さんは、城主の家来のお侍役で、人間なんです。
でも天守夫人とフォールインラブになるの。

スゴイ、絵になります。
お二人ともきれいだし、早く観たいです。

出だしの「通りゃんせ」の歌から一気に、鏡花の世界に引き込まれそう。
天守閣から、夫人の女中たちが秋草を釣る。
という趣向もおもしろそう。

どういう舞台装置になるかも見所のひとつ、楽しみです




W杯に負けた朝は「デスノート」

2006-06-23 | 藤原竜也

Wカップ、やっぱり負けちゃいましたね
で、もやもやした後は「デスノート」で気分スッキリ~
なんなんでしょうね、この爽快感は。
わたしって、いけない人かも・・・

いやぁ、藤原竜也くんうまいですねぇ
ファンでなくても、もちろんしっかりファンなんだけど、あの演技はパーフェクトです。

二度目の観戦(まだサッカーモード)だから、落ちついてたっちゃんの演技に注目できました。
一度目はスクリーンのまん前すぎるし、斜めだったし。

最初に死神に出会うシーンの表情がグッドですね。
驚きから、恐れに変って、最後は黒い笑いまで
目も血走り気味で、こわ~

たっちゃん、舞台と違って「脱がない、死なない、着替えない、シャワーなし」
エロもないけど、なかなか、濃いです。
悪役です
でも、ぴったり~
これ以上ない、ハマリ役です。

最後のシーン、よくよく見たら、目の下の隈プラス、左の頬が腫れてました。
歯が痛くて、気が遠くなりそうだった
って、あのシーンでしたか。

そりゃ、大変だわ~
でも迫力ありましたよ。

出演者もみなさん、すごくお上手です
松山ケンイチくん、イメージLにぴったりだし、香椎由宇さん清純さが出てよかったし、
瀬戸朝香さんのナオミもステキでした。

まあ、ちょっと、ちょっと、なのは、夜神家かな。
理想の家庭とかなんでしょうけど。
今どき、あんな母親いないでしょう。

それに夜神家は、すごいステキなお家(建物)なのに
インテリアはちょっとチープ。
多分、住宅ローンが大変なんでしょうか。
それで、月の服装もどこか、ユニ○ロ風?
あ、ごめんなさ~いユニ○ロさん、愛用してるんですけど

たっちゃん、なに着せても似合うんですから、後編はそこんとこよろしくね

後編早く観たいよ。
すごぉく楽しみ~
後編は予告編や撮影裏話フィルムとか、見ないようにしようと思います。
コミックもちょうど最初の方しか、読んでないし。
何にも知らずに本編だけを見たほうが、ドッキリが激しいもんね。はい。

ドキドキで11月の「デスノート・ラストネーム」を待つつもり。

そうそう帰ってから大発見。
Lが飲んでたコーヒーカップ、うちに同じのがありました。
Lカップ~なんちゃって





デスノートのCM映像、中国語かな

2006-06-22 | 藤原竜也

某外国語サイトのサーチ欄で「death_note」と入れたら、カワイイの発見しました。
デスノートのコミックに音楽をつけたもの。
映画の予告編なのかな。

出だしは、「兇手」なんて不吉な文字
月がデスノートを見つけるところから、始まります。

サティのピアノ曲がバックに流れて、なかなかオシャレ。

月がドアを閉めたところで、効果音が入って。
なかなかメリハリ効いてます

そのあとは、月がキラになっていくところ。
「一個人執行」とか「黒暗的勇気」とか、月の漫画の画面にコメントが入ってます。
なかなか、こわそーです。

二曲目は女の子がリズミカルな曲を歌っていて、可愛くて、ちょいセクシー
歌詞は・・・分かるはずもないけど。
シュン、シュン、チュン、チュンとか言ってるの。

この曲グッドなのよ。ノリノリだし。
何度もリピートしてしまいました

最後の月は「一個人墮入地獄」とか、後編の藤原竜也くんの運命も心配ですけど・・・
わたしも「請小心月」ですよ~

これ、ライトを応援してるってことよね~

フラワーアレンジメント、楽しいよ

2006-06-21 | お花

フラワーアレンジメント教室の二回目に行ってきました。
今日のは、ピンクでかわいいです。

またまた上出来~
わたしって、才能あるかも・・その気になってます
いい性格です。ハハハ。


材料は
ピンクのミニバラ     3本
ピンクのトルコききょう  6本くらい
ブルーのデルフィニウム  3本
他、赤い実(名前忘れました)  2本

トルコききょうのやさしい感じが、いい雰囲気に出来上がりました。

お家が豪華になって、ハッピイ~ハッピイ~
いいよ~




表参道でお茶

2006-06-20 | 食べもの

暑かったけど、ケイちゃんに付き合ってちょっとお出かけ。
帰りにあの表参道ヒルズに。
ミーハーなのに、めんどくさがり、プラス人の多いのが苦手なので、今頃になって表参道ヒルズデビューです。

なんだか、緊張するね
 と、わたし。

なに言ってるのよ。地元の人なんかいないよ。
ほら、ヒルズの中の店でも、み~んなひやかしだけ
買い物してる人もいないし。

ケイちゃんはイイ度胸してるんです。
まぁ、買い物は他所でしたし、見るだけでした。

くたびれたのでヒルズの一階にある、表参道茶寮でお茶。
カフェコレットっていう、アルコール入りのコーヒーを注文しました。
これが、おいしい
1000円もしたけど
まぁ、場所代よね。

                

通っていく人を見ていると、あれ?撮影クルー?
まさか、デスノート後編のロケじゃあないでしょうね

表参道に座っている人になにやら、インタビューしているだけでした。
残念。
でも、カメラマンの方もちょっとオシャレっぽいですね。

町並みにぴったり。
ガラス越しにちょっと写してしまいました。
失礼しました

平日だというのに、スゴイ人出。
そうそうに引き上げましたよ。



ジーコジャパン頑張ったけど・・

2006-06-19 | 今日のドキドキ

昨夜のWカップ、クロアチア戦、いい試合でしたね。
日本、点を取れなかったのは、すごく残念だったけど。

川口くん、好セーブ連発でよかった
なんか、テレビの試合前予想では、どの局も神頼みしかない、っていう調子だったから、最悪予想していたけど。
けっこう頑張ったってことよね。

ホントに大きな絵馬を神社に奉納して、ご祈祷してるのテレビでやってましたね。
笑っちゃいけないんだけど、なんか、おかしかった。

オーストラリア戦の敗因は、シュートを打たなかったことよ。
っていうわたしの意見をきいてくれたらしくて(え?)
昨日はどんどん、シュート打ってくれて、よかった。

中田くんのミドルシュートとか、入ればよかったよね。
中村くんのFKも大きすぎたし、残念。
柳沢くんのシュートがあさっての方に飛んでったってのが、一番残念だったけど。

クロアチアの方が、残念度が高かったような気がする。
お気に入りイケメンのニコ・クロニチャルのシュートも、バーに当たらなければヒーローになれたのに。

あ、イカン!相手チームを応援してるわ

あの真夏の太陽、ギラギラのもとで90分間、どちらも最後までダレないでよくやったよね。
拍手です
現地のサポーターのみなさんも。ありがとさんです

ひとつ気に入らなかったのは、試合直後のインタでの中田くんの第三者的な発言。
あのシラケようには、びっくり。
テレビで見てるわたしも熱くなってるのに、温度低すぎですよ~

みなさん、おつかれさまでした。
ブラジル戦も、頑張ってくださいね。



「日経マガジン」ナイス、「うるぐす」もね

2006-06-18 | 藤原竜也

「藤原竜也、24歳の咆哮」日経新聞の付録っぽいのに載ってます。
記事は「野性時代」のとほぼ同じ内容。3ページ。
「野性時代」が文学的な色づけだったのに対して、もう少し初心者でもわかりやすく解説されてます。

池袋スカウトからロンドンデビュー公演の記事も。
どうせなら、腰痛ダウンから奇跡の復活千秋楽まで書いてほしかったな。
オーディション一次予選通過、涙の秘話とかも。

写真は「ライフ・イン・ザ・シアター」の稽古の様子など、ピンクのシャツがよくお似合いです
欲を言えば、笑顔のも欲しかったなぁ。
孤独感漂う、背中もいいんですけど・・・

藤原竜也の80%は根性で出来ている。
の成分解析、「おもしれー」だそうです。
残り20%は才能、かな?

昨夜の「うるぐす」もよかったですねぇ。
ニコニコしてました
「デスノート」の初日舞台挨拶、うまく終わってほっとしたのでしょうか。
衣装の黒いシャツ、お似合いです。
さすがにちょっと、疲れていたみたいですけど。

昨日、勝手に映画館の観客を、ちょこっとリサーチしたところでは、
おもしろかった。良かったって言ってましたから。

はやく続きを観たい。ってのが皆さんの希望のようでした。
わたしも観たいですよ




「デスノート」初日舞台挨拶、よかった~

2006-06-17 | 藤原竜也

ドキドキの「デスノート」行ってきました。
川崎のチネチッタ、初めて川崎駅で降りました。
ちょっと雰囲気違いました。
どこがどうとかは、言いませんが・・・

土曜日なのか、チネチッタすごい人出でした。
映画産業大丈夫ですねと、関係者でもないのに、ちょっと安心。

「デスノート」面白かったです
爽快感いっぱいで、ジェットコースターに乗った気分。

息つく間もあたえないで、迷う気持ちも持たせないうちに、一気にラストまで行っちゃいました。
スゴイ。
ストレス発散できそうです。
深く考えると、ノーの話なんだけど。

11月公開の後編、早く見たいよ、って思いました。マジで(今どき若者風か、ハハ)

藤原竜也くん、さすがにうまいです。
「野性時代」に載っていたように「聖なる悪」です。
ラストシーン、目の下ちょっと隈っぽくなっていて、寝不足かメイクなのか、どっきりしました。

舞台挨拶でいきなり、たっちゃん「ぶっちゃけ、どうでしたか?」って、聞いてきました。

黒のスーツに青のシャツ、髪の毛伸びてましたね。
ライフから切ってないのかな。
後編はあの長さでいくようですね。

そうすると「オレステス」も長髪バージョンかな。

松山ケンイチくんは白のスーツ、グレーのドレスの香椎由宇さんすごくキレイお肌真っ白だし。

松山くんが話してる間、マイクをいじってた、たっちゃん、コード側をすぽっと抜いちゃって。
あれ、こわしたんかい~
たっちゃん、何気に元通りにもどして、おっけいだったけど。
前の方で、一部始終を見ていて、わたしびっくり

観客は女子中高生グループ、お母さんと中学生の女の子二人連れ。
若いカップルと中年カップルも。

帰り道では「カッコいいよ~、マジやばいよ~」という子も。
そうでしょう、そうでしょう、うちのたっちゃんはいいでしょう。
と鼻高々、ほほ・・・(また親)

香港と台湾にも配給されるそう。
たっちゃん、海外の観客の反応が見たいと言ってました。

今日は東京、埼玉、川崎の三ヶ所の舞台挨拶お疲れさまでした
後編の撮影もがんばって下さいね

「野性時代」イイです。朝日新聞も

2006-06-16 | 藤原竜也

雑誌は立ち読みと決めてましたが、買ってしまいました「野性時代」
表紙の藤原竜也くんに睨まれたら、買わないわけにいかないでしょう。

中の写真も、いい表情してますね。
どれも素晴らしいけど、18ページのがイチオシかな。
憂い顔がなんとも言えない。
カメラマンの山本光男さん、いいですよ~

どこで撮ったのかな。教会らしいけど。
ステンドガラスの下部に漢字で「日本」とか「記念」とかあって、ちょっとめずらしいです。
ひょっとしたら、長崎の教会?とか思ったのですけど、
どなたかご存知かしらん。

記事を読むと、なんだかたっちゃん、イラついてるような感じがしますね。
質問の回答にも「今ある自分を否定しています」って、ふ~ん。

留学したいって、さかんにアピール。
行ってきなさい。ってわたしが社長さんなら、ゴーサインだすんですけど・・・

記事をまとめた中原悦子さんも、GJです
最後はジャン・ジュネの言葉でしめて。
おしゃれですねぇ、さすが文学系雑誌です。

文学系の雑誌久しぶりで買ったのですが、小川洋子さんが鎌倉で仕事場を探す企画もおもしろかったです。
短編の小池昌代さんの「裁縫師」も、タイプの小説。

野性時代からの10の質問には、直筆でたっちゃんのコメントのってましたけど
昨日の朝日新聞の夕刊でも、誉められてましたね。

「人間味を感じさせるのはノートに記す字の汚さくらいだ。」って、
あれっ、ちがう?おやっ?

記事では、デスノートの原作に対する感想だけですね。
まぁ、「デスノート」のテーマは良識ある大人だったら、手放しでほめるわけには、いかないよね
わたしも良識ある大人なんですけど

明日の初日舞台挨拶、見に行くけど、どうなんでしょうか。
ちょっと、ドキドキです




「メタルマクベス」迫力ありすぎ~

2006-06-15 | 演劇

「メタルマクベス」14日マチネ、観てきました。
いやぁ、スゴイ迫力でした。
迫力ありすぎて、食あたり(←ちがう)したみたい。
帰ってから気分悪くなって即、寝ました。

以下、勝手な感想です。ネタバレもあります。


原作・シェイクスピア
脚色・宮藤官九郎
演出・いのうえひでのり

宮藤さん、シェイクスピアの「マクベス」をこれまでに読んだことがなかったそうですが、お勉強なさったのでしょうか。
シェイクスピア精神が正しく脚本に反映されてました。
マクベス夫妻の心の動きとか、グッジョブでしたよ。

生の演奏、迫力あっていいですねぇ。
青春ど真ん中気分でしたよ。

歌詞が意味不明という人向けにか、中央スクリーンに歌詞出てましたけど、揺れるのは困ります。
目に悪いですよ。
活字もギザギザで、あ、オシャレなのね。ごめん。

インパクトのある歌ばかりだったけど、
帰り道で頭から離れないメロディーがなかったのは、ちょっと残念でしたね。

ランダムスターとマクベス内野役の内野聖陽さん、楽しそうでした。
歌もお上手だし、さすが。
でも上戸彩ちゃん主演「エースをねらえ」の宗方コーチとイメージがだぶってしまうのは、わたしだけ?
ヘアスタイルの雰囲気似ていたし。
ハイヒール姿も笑えました。ずっとハイヒールでなかったのが残念だったけど。
ころぶと危険だものね。

松たか子さん、ハジケてましたね。
「贋作・罪と罰」よりも、はまり役とみました。

せりふ、早口になっても聞き取りやすいし、歌もおっけー。
演技でも、マクベス夫人そのものでした。
気が狂ったマクベス夫人の寝室の場では、夫人の気持ちにシンクロして、わたし涙ぽろぽろでした。

それなのに、横の門番のお邪魔はナンなのでしょうか。
あの、汚さ、見苦しさは・・・
青山劇場だよ、ここは。下北沢系じゃないっすよ。
大ブーイング!

新感線の芝居を見たのは初めてなんですけど、いっつもいい所でぶち壊すというのが、ここのモットーなんでしょうか。
せっかくの松たか子さんが熱演しているのに、あれはあんまり酷過ぎです。

一幕目でも門番つまらなかったです。
あと、所々でダレて、引いてしまう場がありましたね。
ここら潔くカットしてほしかったな。

それとやっぱり4時間は長すぎかなと思いました。
歌もいくつかはカットできそう。
最後はドカーンと爆発で終わるのでは、どうでしょうか。

他の出演者では、森山未来さん、ダンスお上手ですね。
タップもすごいし、身が軽いし、演歌も似合いすぎ。
せりふは、もうちょっとかな。

北村有紀哉さん、きっぱりしてて、イイ雰囲気ありますね。
こんど「オレステス」で、藤原竜也くんと共演されるので、
どんな方かなと思ってたけど、いい感じなので安心。

三人の魔女がミキハウスの三色のトレーナーを着ているのが、おかしかったです。
しかもひとりは林さん。
「林さん、カレーに何か入れたでしょう?」
ちょっと古いけど、笑えました。

でも魔女の、三色トレーナー、だんだんしつこく思えてきました。
色も赤・黄・緑だし。メーカーさん、いいんでしょうか。
後半は別の衣装とかダメですか。
軽い感じの方が、好みなんですけど。
松たか子さんの衣装も一幕目、すっきり系ではどうでしょうか。

あと、ん?だったのは、
グレコの妻子が殺されるシーンで、白い幕に血が流れるのは「天保十二年のシェイクスピア」のパクリじゃあないですかね。

それから、トイレ少なすぎです。
仮設でも何でもいいから、考えてくださいませ。

この日はお客ものりのりで、スタンディング。
カーテンコールは5回。
内野さん、引き上げるときに、回転したりして、まだまだお元気そう。

最後のコールは内野さん衣装半分脱いでらしたです。
松たか子さんが後ろの列で。
気がつかなかったのか「松たか子がいない~」なんて、おかしかったです。

とっても楽しいお祭りみたいな「メタルマクベス」でした。