ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

とうとう大晦日~

2010-12-31 | 今日のドキドキ
はい、大晦日でございますよ。
大掃除もほぼ終わりました。
完璧では、ないけど・・・
出来ないとこは、そのうち気が向いた時に・・・ということで、悪しからず。

黒豆もおいしく出来上がりました。
たたきごぼうもカズノコもオッケーです。
うふ・・・

今年は、いっぱい観劇できて幸せな年でした。
ロンドンで「ムサシ」も観れたし・・・
竜也くんとツーショット写真と握手もできて。
むふ・・・

博己くんもやっと有名になったし・・・
今まで友だちに言っても、誰それ?状態だったもんね。
最近はわたしよりも熱中してます。
博己くん、このつぎの作品が勝負かもね。
がんばってくださいませ~

え~っとね、舞台の感想2本書き残してます。
「アントニーとクレオパトラ」と「停電の夜に」
アントニーは平幹二朗さん、松井誠さん、和泉元彌さん出演。
突っ込み所いっぱいでおもしろかったから、
そのうち載せるかもしれません。

停電は、麻実れいさんの朗読劇。
話の内容は平凡だったけど、チャーミングな麻実さんにノックダウンでした。
暇してたら、載せます。

観劇年間ベストも年明けにのせます。
落ちついてからね。

頭ん中、お掃除とおせち料理モードでゴチャゴチャだもんね。
わたくしもいちおう主婦ですから・・・
うふ・・・

終わりになりましたけど、
今年も大勢の方が遊びにきてくださってありがとうございました。
コメントもたくさんいただいて、うれしかったです。
感謝、感謝です。

来年も「ふわふわ気分で」をよろしくお願い致します

みなさま、よいお年をお迎えくださいませ~







「グリコワゴンCM」と『シアターガイド』の竜也くん

2010-12-30 | 藤原竜也
藤原竜也くん出演、グリコワゴンのCM。
千葉の富津港から漁にでた竜也くんの様子が、
サイトで少しだけ見れます。

漁師さんに混じって、漁をする(見学?)竜也くん。
大漁で、大感激なたっちゃん。
竜也くんって、男オンリーの場に似合いますね。

くわしくはこちら→グリコワゴンサイト


それから『シアターガイド』ゲットしました。
「ろくでなし啄木」中村勘太郎くんと竜也くんのインタビュー載ってました。

竜也くんは色っぽいし、勘太郎くんは悪っぽいし・・・
なんか写真見てるだけで、ゴロニャ~ンです。
はぁ~

作・演出の三谷幸喜さんは、イープラスかどこかのインタで啄木はエロスです。
って連呼してたけど、ホントにエロスな舞台のようです。

インタによると、台本半分くらいで濡れ場が2回もあるそう。
三谷さんもこういうシーンの演出は初めてで、とまどってるとか。
はは・・・
ちょっとおかしい。

吹石一恵さんとの3人芝居で、三角関係。
竜也くんによると、
「なんというか、爽やかにバカげたドロドロって感じかなあ(笑)。」
だそう・・・それって、どんなの?

勘太郎くん演じるテツは、空気の読めない奴で、啄木はいたずらっ子。
三谷さんが2人にあて書きしたようです。
舞台をみて、地の2人を見てる気分に・・・という楽しみ方も。

竜也くんは、
「自分がお客さんだったらこういう作品観てみたい!って思う。」
竜也くん、イチオシ舞台のようですね。

他にも
「金閣寺」森田剛くんインタ、大東俊介くんと高岡蒼甫くん対談。
 演出家宮本亜門さんインタ。
「時計じかけのオレンジ」小栗旬くんインタ、河原雅彦さん内橋和久さん対談。
「大人は、かく戦えり」
 大竹しのぶさん、秋山菜津子さん、高橋克実さん、段田安則さん対談。
「十二夜」松たか子さんインタ。
「浮標」長塚圭史さんインタ。
「国民傘」岩松了さんインタ。
「チェーホフ?」タニノクロウさんインタ。
などなど・・・ほかにもいっぱい載ってます。

でもね、インタとかいろいろ読んでみて、
啄木が一番おもしろそうだと思うのは、親のひいき目かしらん。
(↑また親入ってます)
ふふ・・・

早く観たい、観たい。
ホントに楽しみです~




『シアターガイド』と『悲劇喜劇』

2010-12-29 | 演劇
本日発売の『シアターガイド』を求めて書店へ。
いつもはお立ち読み専門なんだけど、
今日は、藤原竜也くんの「ろくでなし啄木」が載ってるから、買う気満々。

ところが、影も形もありませ~ん。
ん?どうして・・・

推理するに・・・
「金閣寺」や「時計じかけのオレンジ」「浮標」が載ってるからだね。
「金閣寺」はチケットも取れなかったし・・・
トホホの2乗です。

しかたがないので、そこいらを見ていたら・・・
『悲劇喜劇』を発見。

パラパラ眺めると、対談演劇時評に「おそるべき親たち」が。
麻実れいさん、中嶋朋子さん、中嶋しゅうさん、佐藤オリエさん出演。
都会的でシャレた演出で、美術もきれいでしたね。

内田洋一さんが、とっても深く細かい所まで取り上げて観賞を述べてました。
ささいな所作の意味やライティングの効果まで。

スゴクよかったと思ったけど、ぼんやり観てたなぁ~
もっと、しっかり観なくちゃ~
反省!

そういえば、この作品でシアタープロジェクト・東京が、
第65回文化庁芸術祭賞の演劇部門の大賞を受賞しましたね。
おめでとうございます。

お知らせするの忘れてました。
すみません。

『悲劇喜劇』おもしろそうな記事ばっかりだけど、
12月の29日なのに・・・いつまでもお立ち読みというわけにはいかず、
次回ということにしました。

マネさん情報によると、啄木は明日まで稽古があるそう。
竜也くん大掃除は・・・

はい、お稽古頑張ってくださいね。
わたしも、がんばりま~す。お掃除だけど・・・
えへ・・・





日経「今年の収穫(現代演劇)」に「ムサシ」

2010-12-28 | 藤原竜也
本日(28日)の日経新聞夕刊文化「今年の収穫(現代演劇)」に、
「ムサシ」ロンドン・NYバージョンが選ばれてました。
選者は編集委員の河野孝さん。

武蔵(藤原竜也くん)と小次郎(勝地涼くん)のラストシーンの写真付き。
亡霊たちの前で、刀を納める場面。

「・・・結果的に井上の追悼公演になったが、演劇界のエネルギーが凝縮された稀有な舞台に。」
「昨年の初演とは印象が一変。憎悪を断ち切れるかという現代的テーマを
 ユーモアたっぷりに見せ、『笑いの力』を信じた井上の悲願を反映していた。」

はい、初演とはゼンゼン違いましたね。
余分なシーンが無くなって、訴えるものが強くなってました。

ロンドンのバービカン劇場での、感動の千秋楽。
拍手の大きさや、スタンディングの客席が思い出されます。

あれは今年の5月だったんですね。
なんだか、いろいろあったから・・・
も~っとず~っと、以前みたいな気がしますね(←遠い目)
ふふ・・・

なんだか、締めの気分になってしまいました。
ホント今年は竜也くんもわたしも忙しかった~(←いっしょにするのか)
お疲れさまでした。
パチパチ・・・

あれ?もう終っちゃったりして・・・
いやいや、大掃除がまだ残ってますよ。
頑張らなくっちゃ~
はぁ~





竜也くん情報

2010-12-27 | 藤原竜也
藤原竜也くん、来年1月からDVD続々と発売します。
発売日順にちょっと整理しておくと。

「L×I×V×E~ライブ」DVD-BOX  参考価格 17555円
発売予定 2011年1月14日

「おじいちゃんは25歳」 DVD-BOX 参考価格 9240円
発売予定日 2011年2月2日

「黙阿彌オペラ」参考価格 6090円
発売予定日 2011年2月16日

「インシテミル 7日間のデス・ゲーム 」
Blu-ray & DVD プレミアムBOX (4枚組) [初回限定生産]
参考価格 6980円
発売予定日 2011年2月23日

まとめて発売ですね。
もう少しバラけてくれると、ありがたいんだけど・・・
「黙阿彌オペラ」は、ゲットしたいですね。
後は・・・どうするかな。


雑誌も発売されます。

『シアターガイド 2月号』 12月29日発売 定価420円

生誕50周年スペシャル企画“三谷幸喜大感謝祭”第一弾!
「ろくでなし啄木」

今回の作品について三谷が挙げたキーワードは、
“人間の表裏”“クライムミステリー”“エロティック”……? 
稽古初日終了後の藤原竜也と中村勘太郎に、その謎に包まれた作品の中身を聞いた。

シアターガイドのサイトには、竜也くんのステキな写真が・・・
色気アリ系で、わたし好み。
むふ・・・

くわしくはこちら→シアターガイドサイト

2月号には、「金閣寺」「浮標」「時計じかけのオレンジ」も載ってるそう。

「金閣寺」チケット取れませんでしたね。
三島由紀夫の原作好きなのに・・・
ちょっとトホホです。


テレビでは、
「カメレオン」テレビ東京 12月29日 3:00~4:55
地上波初です。
明日の真夜中です。
う~ん、夜中すぎるじゃん。

CSのホームドラマチャンネルでは、
「それが答えだ!」放送中です。

「IRIS-アイリス」もTBSやBS-TBSで放送してます。
くわしくは、新聞テレビ雑誌を見てね。


三谷さんもテレビ出演されます。

「三谷幸喜のコトバのソムリエ ~人生を変える魔法の言葉~」
司会=三谷幸喜/夏目三久(日テレアナウンサー)
パネラー=天野ひろゆき/石原良純/大島優子・北原里英(AKB48)/清水ミチコ

日本テレビ系列
2010年12月28日(火)23:55~24:55


う~ん、いろいろ忙しいです。
HDの大掃除もしなくっちゃ~
はぁ~


『セカンドバージン』大石静著

2010-12-26 | 長谷川博己
テレビ「セカンドバージン」の小説版。
著者は脚本家の大石静さん。

本ではめずらしいパープルの無地。
帯の裏側に行くんの横顔があるので、広げて載せてみました。
このショットは鈴木京香さん目線なのかな、
長谷川博己くんはもっといい写真があるのに・・・

内容は小説というより、あらすじみたいな感じ。
脚本のプロットを載せました、みたい。

もっとくわしく別の視点から書きこんであるかと期待したのに、
ちょっとガッカリレベルです。

万里江は、本よりテレビの方がおもしろくなってます。
悪い子なのに、なんか憎めない面白いキャラでした。
あれって、深田恭子ちゃんの魅力によるところが大きいですね。

最終回はしっかり書きこんであります。
大石さんの言いたいことが、最終回にあるのかな。

大石さんの結論は、女は強い。
女は不滅です。
・・・って、ことでいいのでしょうか。
ふふ・・・


「ろくでなし啄木」の竜也くん

2010-12-25 | 藤原竜也
昨日の朝日新聞夕刊の三谷幸喜さんの連載エッセーに、
「ろくでなし啄木」の稽古場のことが載ってました。

タイトルも「若者たちに目がくらむ」です。
作・演出の三谷さん、3人のこと大絶賛です。
オールコピペして載せたいくらいだけど・・・
それはちょっと・・・なので、要点だけ。

啄木の稽古は真っ最中。
出演者の3人、
藤原竜也くん、中村勘太郎くん、そして吹石一恵さん。
平均年齢28歳の3人の若さには眩暈すら覚えるそう。

竜也くんと勘太郎くんは、役者としてのとてつもないパワーがある。
2人は前日渡した台本を一晩で完璧に暗記してきて、
いきなり立ち稽古。
20分からの場面をノンストップ、猛スピードで演じちゃうんですって。

我が目を疑いながらも、
「まさに演じるために生まれて来たような二人。」

おぉ~大絶賛。
ありがとうございます。
親兄弟社長さんになり変わってお礼申し上げますよ。
えへ・・・

初舞台の吹石さんの緊張感が、二人の天才のいい意味での歯止めになってるそう。
彼女も台詞を入れてきて、ホンを持たずに稽古。

ハードな稽古で、フラフラになってる吹石さんに、
これを体験すれば、今後はどんな芝居でもこなせるはずですよ。
と、的確な助言をする三谷さん。

うわぁ~皆さん、スゴイですねぇ。
拍手~パチパチ・・・

新年からの啄木。
すっごく楽しみですよ~

朝日の同じページには「時計じかけのオレンジ」に出演する、
小栗旬くんへのインタビューも。

その左には「美しきものの伝説」の舞台評も載ってました。
筆者の山口宏子さん、ほめてます。

来年はオレンジもあるし、忙しくなりそう。
頑張るよ~
うふ・・・









「黴菌」おもしろかった~

2010-12-24 | 長谷川博己
長谷川博己くんお目当ての舞台。
博己くんの出番はそんなに多くなかったけど、よかったです。
ネタバレしてます。お気をつけください。

「黴菌」
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
美術:伊藤雅子
衣装:小峰リリー
出演:北村一輝、仲村トオル、山崎一、高橋恵子、生瀬勝久、長谷川博己、池谷のぶえ、ともさかりえほか
Bunkamuraシアターコクーン 12月22日ソワレ観劇

ケラさんの昭和三部作の2番目。
ミステリーでもなく、グロもなく、心温まるホームドラマでした。
男兄弟の芝居で、ラストがハッピーなのは、めずらしい。
厳密にはすべてハッピーじゃないけどね。

郊外にある広大なお屋敷五斜池家。
3人兄弟と妻子、父と愛人とその兄、使用人たち。
昭和20年3月下旬から、舞台は始まる。

長男藤吉郎(山崎)とフサ(高橋)さんの子どもが銀一郎の博己くん。
次男は生瀬さんで、3男は北村さん、その妻はともさかさんで兄は仲村さんという豪華なキャスティング。
仲村さんの妹が緒川さんで当主の愛人。
他にも、犬山イヌコさんと岡田義徳さん夫婦がこの家にお世話になっていて、
どうやら脳病院院長の藤吉郎の人体実験に使われてるらしい。とか、
生瀬さんは軍の要人の影武者とか、話は複雑に絡み合ってます。

でも、登場人物のキャラが立ってるし、役者さんたちが実力者揃いなので、
混乱しません。メチャおもしろい。
何度も笑いました。

美術が広大なお屋敷っぽく重厚でナイス、ライティングもステキでした。
後半の停電部分もきれいでした。

北村さんがお上手でびっくり。
ラストの涙には、こっちまでうるっときました。

仲村トオルさんのお人よしなのか、わざと作ってるのか、
よく分からないけど、突き抜けた明るい人がおもしろかった。
仲村さん、こういう役は初めてだと思う。

妹が当主の看護人で妾だとは思ってない、のは知ってて知らないふりなのか。
本当に純朴な人なのか、どっちなんだろうと思ったけど、最後までわからずじまいでした。

池谷のぶえさんの使用人が、お上手でした。
いろんな舞台でお見かけして、端役ばかりだったけど、実力大有りですね。

高橋恵子さんがゆったりして、イイ雰囲気を醸し出してました。
独特の感じを持ってるのね。
ああいうのって演技じゃなくて、個人の個性かな・・・
得難い方です。

それから博己くん。
やっぱり立ち姿がきれい、出てきたとたんにキュンとなりました。
怒れる若者の役みたいで、どうも10代の少年らしい。

タバコを吸ったり、ウイスキーを飲んだり。
博己くんがいると、芝居の筋より本人確認ばかりしてました。
ケラさん、ごめんね。

ラストは登場場面少ないから、ファンサービスなのか、
白衣を着て刺される銀一郎。
仰向けに倒れた白衣がみるみる赤くなって・・・
もぉ~行くんでした。

この日は席もかなり前で・・・すぐそこに行くん。
シンガポールの路地にいるみたいな気分。
ちょっと幸せでございました。
うふ・・・

設定は戦争中なのに、時代離れした家で、
食料豊富だし、衣服も豪華。
使用人でも立派な着物。

男性のヘアスタイルも皆さん長髪。
丸狩りの時代じゃないのか・・・とか、
庭の紅しだれが咲いてたけど、あの品種は最近の物では・・・
とかの細かいとこは、ケラさんならパスなのかな。

3時間半の観劇時間だったけど、短く感じました。
観終わって、なんかテンションメチャ上がり~
チケット買ってくれた友だちと、ごきげんで帰りました。

皆さまお疲れさまでした。
博己くん、次の舞台は何でしょうか。
テレビばっかり出ないでね





ただいま「黴菌」

2010-12-22 | 長谷川博己
今日は渋谷に来てます。
ケラさんの「黴菌」を観劇中です。
今休憩時間。

長谷川博己くんがお目当て。
舞台の博己くん久しぶりです。

「ヘンリー六世」以来。
あのときのエドワードが大好きキャラだったけど、
今日は息子役でも、若者。

はい、生の博己くんです。
うふ・・・

「美しきものの伝説」観ました

2010-12-21 | 演劇
「美しきものの伝説」を観に与野本町まで。
頑張って行ってきました。
しかし、遠い・・・

1年ぶりのネクスト・シアターです。
前回は生まれたてって感じだったけど、立派に育ってました。
はい、嬉しいです。(←また関係者になってます)


「美しきものの伝説」
作:宮本研
演出:蜷川幸雄
美術:中西紀恵
出演:原康義、横田栄司、飯田邦博
   さいたまネクスト・シアターのみなさん
彩の国さいたま芸術劇場インサイド・シアター 12月19日マチネ観劇

あらすじは
大正時代、大逆事件の残党、堺利彦、大杉栄、荒畑寒村は売文社を興し、
社会主義運動復活の機会を窺っていた。
伊藤野枝は青踏社の平塚らいてうを訪ねる。
島村抱月率いる芸術座には、松井須磨子や中山晋平が活躍していた。

さいたまネクスト・シアター第2回公演です。
前回と同じように、劇場の舞台上に舞台を囲み、見下ろす形で3方の客席。

劇場でいただいたパンフによると、
「美しきものの伝説」は、文学座で1968年に初演されました。
42年前ですって・・・

ん?おじいちゃんが冬山で遭難して氷漬けになった年と同じです。
偶然の一致なのかな。
なんか、うれしいですね。
あ、藤原竜也くん主演ドラマ「おじいちゃんは25歳」ネタですので、
ご存知ない方はスルーでお願いします。
興味を持たれた方は、来年発売になるDVD観てくださいませ。

一番始めに啄木の言葉が、スクリーンに映し出されて、
ちょっとテンション上がりました。
これも舞台「ろくでなし啄木」がらみです。
竜也くんネタばかりで悪しからずです。

舞台の登場人物、歴史上に残るそうそうたる人たちばかり。
島村抱月や松井須磨子、小山内薫、神近市子、辻潤も。
でも、舞台では愛称で呼びあうから、ちょっと混乱。

以前に小説でこの時代の出来事を読んでるから、ちょっとはわかったけど、
予備知識無しでは、わかりにくかったかもしれないね。

42年前の文学座でも2、30代の若い俳優たちが演じたそう。
江守徹さんも24歳で早稲田役で出演されたそう。
若いパワーが、変革者たちの若々しい情熱がぶつかりあうこの作品によく似合った。
と扇田昭彦さんの文章がパンフに。

でもね、論理的抽象的な内容って苦手ね。
論理的な台詞の応酬に、むずかし~と思ったとたん瞼が・・・
大事なところはちゃんと観てたから大丈夫よ。

最初に口上役の4人がバイオリンや三味線を弾いて登場。
のんき節なんかを歌って、雰囲気をアップ。

「最近 流行歌集」を全員に配布。
写真の右がわね。
みんなで歌いましょう、みたいな意図があったのかな。
そこまでのれなかったけど・・・

20個くらいの大きなガラスの箱を、ネクストの人が押して登場。
なんかこの辺の雰囲気、維新派ぽかったですね。

箱の底に蛍光灯が光ってます。
中にはゴールドシアターのお年寄りが。

ガラスの箱はずっと舞台上にあって、
中に物を置いたり、ろうそくをともしたりきれいでした。
最後のコスモスの花が咲いてるのもきれいでしたね。
でも、何でもない時には邪魔な気もしました。

あと、松井須磨子の自死場面の机と倒れた椅子、
上から赤い長い布を垂らして、ナイスでした。

ラストは出演者たちがガラスの箱におさまって。
42年たったら、おじいちゃんになるのか・・・
とか想像しちゃいました。

出演者の中では、伊藤野枝とクロポトキン(大杉栄)がステキでした。
特に野枝の深谷美歩さんは、声もいいし、
明るくタフな感じが野枝イメージにぴったり。

でも、パワー溢れる台詞劇を演じるのには、
ネクストの人たちはスマートすぎるみたい。

もっと動きのある芝居の方が、楽しめたかな。
蜷川さんのハードルが高すぎたような気がしました。
蜷川さん、急ぎすぎなんじゃないですか・・・

みなさんお疲れさまでした。
26日まで公演です。

ちなみに来年2月に文学座でも公演します。
演出は西川信廣さん。
両方観るのもおもしろいでしょうね





『ACTERS magazine』の竜也くんと博己くん

2010-12-20 | 藤原竜也
発売中の『アクターズ・マガジン』になんとなんと、
藤原竜也くんと長谷川博己くんの二人が掲載されてました。

竜也くん写真3ページとインタ2ページ。
博己くん写真4ページとインタ2ページ。
あらら~博己くん勝ってますよ。
・・・って、別に競争しなくても・・・
はぁ~

竜也くんは「舞台を彩る男たち2011年の年明けを飾る舞台特集」で、
三谷幸喜さん作・演出の「ろくでなし啄木」について。

この啄木、竜也くんが三谷さんにお願いして実現した企画です。
インタによると蜷川幸雄さんからも、
「そろそろお前、自分でやりたいことを言っていく時期になったんじゃないの」
と言われてたそうです。

それは、どういうものを、どういう人と組んで、どういう方向に進みたいのかを、
自分で考えること。考えるためには勉強しなくちゃいけない。
これからは、自分で考えつかんでいく仕事も大事になってくるんじゃないかな。
と竜也くんは思ってるそうです。
パチパチ・・・

なかなか大人な竜也くんです。
写真もナイスです。
でも最初の大きいのは、ちょっと・・・
オレ二日酔いです~みたいな感じなんだけど・・・
アクターズ・マガジンさん、他のはなかったんでしょうか?

さて、気をとりなおして、博己くんです。
こっちの写真はどれも完璧。
落ち葉を敷き詰めたバックにスッと立ってるのなんて、ドラマみたい。
あ、これ書いてありましたね。わたしと同意見。
靴も茶色だし・・・もぉ~行くんですよ。
うふ・・・

上からアップで迫ったのも、たまりませ~ん。
エクボが写ってないのが、ちょっと惜しい。

インタは「セカンドバージン」のことや、芝居の世界に進むことになった大学時代の経験。
スタジオパークでも言ってたように、
ロバート・アラン・アッカーマンさんに話したことで「BENT」に出演。
蜷川さんにも自分からアピールして、オファーがきたんですって。

インタによると、
チャンスをつかんでいろんな役を経験して、全力をつくして役割を果たすことが大事。
その結果はどうなるのかわからないけど、経験が味とか渋みになればいい。

竜也くんも博己くんも積極的路線のよう。
はい、これからも強気で進んで行ってくださいね。

二人が共演してくれるといいのに。
それも敵役とかで。
竜也くん、プロデュースよろしくね。
お願い~

『アクターズ・マガジン』特に博己くんファンにオススメです。
表紙は向井理くん。
さわやか向井くんの写真もいっぱいあるよ。
ふふ・・・




ミッドタウンのイルミネーション

2010-12-19 | 今日のドキドキ
六本木の東京ミッドタウンがキレイよ~
と友だちに勧められて、行ってきました。

LEDのブルーが超きれいです。
宇宙や夜空を表してるそう。

                

光がピュンピュン流れて、イルミネーションがどんどん変化するんですよ。
こういうの初めて・・・
大感激です。
写真より100倍くらいステキです。

写真にうまく写らなかったけど、
流れ星さんもヒュ~って現れました。

                

大きなツリーも・・・

                

これ、なんと大勢のサンタさんで出来た、
サンタツリーなんですよ。

いろんなスタイルをしたサンタさんがいっぱい。
かわいくて、楽しくて、ず~っと見ていたい。
おみやげに1コほしくなりました。
うふ・・・

期間は12月26日まで。
オススメですよ~




紀伊國屋演劇賞決定

2010-12-18 | 演劇

第45回紀伊國屋演劇賞が決定しました。

団体賞は、華のん企画
 「チェーホフ短編集1+2」「お気に召すまま」の舞台成果

個人賞は、
 大塚道子(「樫の木坂四姉妹」の演技)
 中嶋しゅう(「BLUE/ORANGE」「今は亡きヘンリー・モス」の演技)
 高瀬久男(「冬のライオン」「カラムとセフィーの物語」の演出)
 古田新太(「ザ・キャラクター」の家元の演技)
 栗田桃子(「父と暮せば」「くにこ」の演技)

贈呈式は来年1月20日。

くわしくはこちら→紀伊國屋書店サイト

あらら・・・
審査委員の方たちとゼンゼン好み違いますねぇ。

この中で観たのは「冬のライオン」と「ザ・キャラクター」だけ。
華のん企画さんって・・・ゼンゼン知りません。
すみません。

「冬のライオン」は、平幹二朗さんと麻実れいさんでしたね。
1月の舞台だったから、忘れてました。
自分の感想読んだら、迫力満点でツウ好みの芝居、だって・・・
ふむふむ・・・

よかったらこっちね→ブログ「冬のライオン」おもしろかったよ


古田さんの家元、悪い人だけどチャーミングでおもしろかったですね。
古田さん、今まで賞には縁がなかったみたいです。
よかったですね~

みなさん、おめでとうございます。
パチパチ・・・




竜也くんCM撮影

2010-12-17 | 藤原竜也
昨日の「5LDK」吹石一恵さん、観ましたか。
藤原竜也くんのコメント出演、超短かった~
でも、元気そうで若くなった?みたいでした。
うふ・・・

5LDK収録時は、まだお稽古はじめてなかったらしいですね。
吹石さんサイトのメッセージ(17日分)によると、
舞台初体験の吹石さん、なかなか大変そうです。
プレッシャーで・・・安眠できる日はやってくるのか?ですって。

まぁ、共演者が竜也くんと勘太郎さんだから、大変と言えば大変だけど・・・
せっかくのチャンスですから、楽しんでぶつかってってほしいです。
・・・って、またまた関係者風になってしまいました。
えへ・・・

脚本も面白く、それを演じられる喜びもある、そうです。
かなり楽しみです。

三谷幸喜さん、今日の朝日新聞の連載エッセー、
先週に続いて「ろくでなし啄木」の続報を期待してたのに、載ってませんでした。

あ、のせてなかったですね。
え~と、うまく書けずに四苦八苦してるとか、時間軸を前後させた作品だとか、
ミステリー仕立て、とか載ってたと思います。(←もう忘れてます)
エロスってどっかで強調してたけど、エッセーではスルーしてましたね。
啄木早く観たい。
楽しみです。


それからグリコワゴンのサイトによると竜也くん今朝CM撮りだったそうです。

テレビCM「千葉」編の撮影で、漁師の皆さんと定置網漁に出てもらう、という企画。
千倉港を早朝5時前の出発。
撮影が終わったのは朝の10時30分頃だそう。

それから啄木のお稽古だったのでしょうか。
お疲れさまです。
皆さんも頑張ってくださいね~

くわしくはこちら→グリコワゴン旅のネタ帳




竜也くん次のドラマは仇討

2010-12-16 | 藤原竜也
藤原竜也くん「おじいちゃんは25歳」の次に京都で撮影していたのは、
なんと仇討のドラマでした。

テレビ朝日来春放送のドラマスペシャル、
「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討(仮)」

テレビ朝日さんの公式サイトによると、

「当時、世間を騒がせた“最後の仇討ち”の実話に基づいた、骨太のドラマスペシャル! 
 動乱の世を背景に、日本人が忘れかけているものは何か、正面から問いかけていく…!」

「日本で公的に記録されている“最後の仇討”は、明治13年12月17日、
 東京市京橋区三十間堀にあった旧秋月藩主の黒田男爵邸内の書生長屋で実際に起きた…。
 父母の仇を討ったのは、旧秋月藩士の臼井六郎という青年。」
「法治国家をめざす明治政府が“仇討禁止令”を発布してから、7年後の事件だった…。」

竜也くんは主役の臼井六郎。
14歳の時に両親を惨殺され、仇討だけを目的に生きるという役。
超シリアスなドラマのようです。

松下奈緒さん、小澤征悦さん、吉岡秀隆さん、北大路欣也さん共演です。
北大路さんは「インシテミル」でもご一緒。
山岡鉄舟役だそうです。

竜也くんのコメントは、
「非常に深いテーマで難しい役どころですが、ひとつの思いのためだけにとてつもない人生を歩む六郎は、
 役者ならば誰でも絶対にやりたいと思う役。」
北大路さんとの立ち回りシーンは、とても怖かったそう。
格好よさと凄味に圧倒されて汗をかいたそうです。

仇討といえば、
「ムサシ」では報復の連鎖を止めるというのがテーマだったけど、
真逆の役ですね。

サイトに写真も載ってます。
これ、超ナイスです。
同じ写真でテレ朝ニュースサイトに引いたカットで載ってるのが、
もっとステキです。
カッコイイし、色気あるし・・・
たまりませ~ん、です。
うふ・・・

それから「ムサシ」ゲキシネの広告が、今日の朝日新聞にのってました。
カラー写真付きで、なかなかイイ感じです。
25日から東劇で公開です。
観に行かなくちゃ~


こちら→遺恨あり公式サイト
こちら→テレ朝ニュース