図書館に予約していた村上春樹さんの『1Q84』BOOK1とBOOK2、来ました。
はい、読みました。
おもしろかったです。
なんか、過去の春樹作品より読みやすくて、わかりやすくなった、みたい。
それに、セクシー度が増したような・・・
もち、春樹さんが書くのだから、キモクないし、
不潔っぽくないし、陰湿、じっとり、生々しくないけど・・・
セクシイ場面の登場率が高い感じ。
どうしたのかな?
壁じゃなくて、卵を支持するには、生産活動が必要?
あ、ごめん、ちょっと冗談です。
青豆さんがとっても魅力的に書かれているのに、
もうひとりの主人公、天吾くんには、イマイチひかれなかったね。
なんでかな・・・
ふかえり、って脳内変換ではどうしても深田恭子ちゃんを連想しちゃいます。
キャラ違うのに・・・
あと春樹工房の秘密が、窺えるとこがありましたね。
ふたつの月のところで、小松が天吾に、
「ほとんどの読者がこれまで目にしたことのないものごとを、
小説の中に持ち込むときには、なるたけ細かい的確な描写が必要になる」
と言ってました。
へぇ~そうなんだ~
これ、BOOK3とか4に続くのでしょうか。
なんか、唐突に終わっちゃったもん。
え?どうなるの、これ・・・って感じ。
読み終わって、三軒茶屋の首都高の非常階段の有無が気になったのは、
わたしだけじゃないだろうなぁ~
確認しに行かなくっちゃ~
うふ・・・
昨日の衆議院選挙、民主党大勝利でしたね。
月がひとつのこっちの世界でも、政権交代が起こったのね。
これも、世界がちょっとずれたということ・・・
イイ方にずれてると良いんだけどね