ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、柿澤勇人くんのことなど気ままに・・・

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「THE BEE」ロンドンバージョン千秋楽

2007-07-31 | 演劇

「THE BEE」ロンドンバージョン千秋楽観ました。
感激ものでした。
あ~観てよかった・・・

原作:筒井康隆「毟りあい」より
共同脚本:野田秀樹&コリン・ティーバン
演出:野田秀樹
美術:ミリアム・ブータ
出演:キャサリン・ハンター、野田秀樹、グリン・プリチャード、トニー・ベル
三軒茶屋 シアタートラム 29日千秋楽観劇

あらすじ
会社員、井戸(ハンター)が帰宅しようとすると、
脱獄囚、小古呂が井戸の妻子を人質に立てこもっているという。
井戸は、小古呂の妻(野田)に小古呂の説得を頼みにいくが、小古呂の妻子を人質に立てこもることに・・・
井戸の暴力はエスカレートしていく。


ロンドンバージョン観ました。
ロンドンバージョンの方が圧倒的によかったですねぇ。

表現の幅が広いというのかな。
こまかな感情の機微が感じられました。
一度日本版を観て、筋とかわかってるから、
こまかなところまでが、よく理解できるせいかもしれないけど。

いやぁそれにしても、キャサリンハンターさんスゴいです。
身体能力がスゴイ。
感情表現の幅がぶあつい、って感じしました。
さすが、ロンドンの役者です。
ロンドンって、みんなあのレベルなのかね~
あれから比べたら、日本の演劇ほとんど学芸会・・・

今日のは絶対観てない人が損してるよね。
ん?演劇は損得じゃないって・・・
はいはい。

野田さんも女役の方がよかった。
「贋作・罪と罰」の時みたいに、わざと作ってるって感じしなかったです。
男を女性が、女を男性が取り違えて演じる方が、演劇的に深くなるのかと思いましたね。
終わりの方で、残虐行為と日常生活がパターン化していくところ、
小古呂の妻が井戸の手をとって、ベッドにさそうあたり、ぞくっとしましたね。
野田さん目がイッちゃってるし・・・
濡れ場も、男と女が役を取り替えて演じているせいか、
妙な生々しさがないし・・・野田さんのお祈りしているみたいな手がちょっと怖かった。

舞台装置は日本バージョンでは、紙を使ったけど、
ロンドンバージョンでは、ミラーとゴム。
マジックミラーの向こうの百百山警部の動きが、透けて見えるのもおもしろいアイデアだった。
ミラー越しの、百百山が別の場に座っているというのは、
「ロープ」のユダヤ人の社長を連想しましたね。
そうか、裏にいる人かと思ったら、なんか、コワくなりました。

残虐行為が続くところでは、封筒の配達人にすぎない百百山警部。
ミラーを通して、百百山の感情のない動きが見通せて、
指入りの封筒を運ぶ律儀さが、哀れで悲しい。

ラストでは、井戸の絶望感がビンビン伝わってきて、涙が出てきました。
あ、この絶望感って、戦争が続く世界に対するものと同じかなって・・・

野田さんもハンターさんも風邪かな。ちょっと声が辛そうでした。
スゴイ舞台、お疲れさまでした
カテコは何度あったんだろう。
熱い拍手がいつまでも続きました。

野田さんの死体って「ロープ」と同じように片手挙げスタイルなんですね。
発見しましたよ~
ふふ・・・



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「トップランナー」に藤原竜也くん出演

2007-07-29 | 藤原竜也

昨夜のNHK「トップランナー10周年スペシャル」の藤原竜也くん、見ましたよ。
収録時間50分だったそうですけど、流れたのは10分。
短い!

元気そうでしたね。
表情が穏やかで、留学して落ち着いたのかな。という感じね。
ひとりで苦労して自信ついたんでしょう。
留学前は去年くらいから、あちこちのインタビューで、
いろいろ不満があります。煮詰まってます、モードだったもんね。

これからは、背伸びをしないで。とも言ってました。
16歳でトップランナーに出演したビデオも流れて。
まだ、子供っぽくて、かわいい。
そのころのもっと、見たい。
NHKさん、よろしくね。

昨夜はやっぱりサンダル・・・・
留学前と同じだね。
ふぅ~

ところで、今日は野田秀樹さんの「THE BEE」ロンドンバージョン観劇です。
はい、楽しみです。
わくわく~





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期日前投票

2007-07-28 | 今日のドキドキ

期日前投票ってのに行ってきた。
選挙の先取りってわけ、ちょっと違うかな?

プレハブの建物が、厳粛な投票小屋、いえ、期日前投票所。
かなり込み合っていました。
渋谷と違って、うちのまわりは盛り上がってなかったので、ちょっと意外。

新聞とかニュースでは言ってるけど、なんだかね。
それに、日本の政見放送って、静止画像みたいで楽しくないよね。

選挙なら、アメリカの方がゼッタイ面白そう。

民主党の大統領候補のオバマさん(Obama)をYou Tube で検索したら、
テレビでみたオバマガールが一番にでてきた。
再生回数なんと、2,813,979回だって・・・

ダイナマイト・バディ(古い?)の女の子が歌いだす。
オバマ応援ソングらしい。
きれいなメロディラインだった。
コスチュームも、胸の谷間を強調のショットは少なく、おとなしめ。
へぇ~

その下の方の
「Vote Different」ヒラリークリントンさんの顔のを開いたら、ちょっと怖いビデオだった。
モノトーンの聴衆がスクリーンのヒラリーさんの画面をみていると、
金髪、ショートパンツ姿の女性が走ってきて、斧をスクリーンに投げつける。
爆発が起こり、爆風が吹き付けてくる、というもの。
シュールな画像にびっくり。
ちなみにこちらは、3,603,405回だった。

演説シーンのビデオもいろいろある。
英語がわかるともっと楽しそう。

この時期になると、大統領選挙に参加したいなぁって、いつも思う。
いっそ日本がアメリカだったら・・・
あ、そうしたら、わたしも英語ペラペラかな。
どうでしょうか?
とりあえず選挙には、行かなくっちゃ~ね。

そうそう、今日は藤原竜也君出演の「トップランナー10周年スペシャル」が放送されます。
NHK教育 22:00~23:43 
楽しみです。

それと今日の「王様のブランチ」TBSテレビ瞬間視聴率コーナーで、
竜也くんナレーション出演の「水トク! 余命一ヶ月の花嫁」が、1位でした。
22.7%だったかな・・・
おめでとう~パチパチ

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「LOOK at STAR!」グッドです

2007-07-27 | 藤原竜也

今日発売の「LOOK at STAR!」と「Top Stage」に藤原竜也くん、掲載されてます。
「LOOK at STAR!」はカラー写真入りインタビュー4ページ。
「Top Stage」もカラー写真入り、こちらは西岡徳馬さんとの対談。

バサーニオと自分の経済状態が似ているという竜也くんに、
「だから、あんな高い(マンション)のを、借りるなって言っただろう」
と、西岡さんからつっこまれてました。

「LOOK at STAR!」の方が写真の出来がスゴクいいです。
こちらをお買い上げ。
竜也くんて、意外に写真うつり悪いですよね。
実物のよさが、いつもは大体4割引きくらいで写ってます。

「LOOK at STAR!」オッケーです。
特にベッドで腹ばいになっているのが、とてもイイ
あ、ベッドといっても裸じゃないです。
黒のスーツ「ヴェニスの商人」製作発表の時の衣装らしい。

竜也くんは、留学中にヴェニスのカーニバルにも行ったそう。
仮面をかぶって、サンマルコ広場なども散策。
グレゴリー・ドーランさんの演出プランを聞くたびに、思い出して、
想像をふくらませるからよかったって。
留学、無駄ではなかったですねぇ。

「ヴェニスの商人」は将来、どういう影響をあたえてくれるか、楽しみ。
ですって・・・
たっちゃん、こちらも楽しみに待ってますからね。
お稽古がんばってね~

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お食事会しました~

2007-07-26 | 食べもの

お食事会に行ってきました。
それぞれ、いろいろ忙しくって久しぶりの召集。
何が、忙しいのかは・・・ちょっと秘密ね。
ふふ・・・

目利きEちゃんが見つけてきた、京急線の弘明寺のレストラン。
Le message 商店街をちょっと歩いたところです。
Eちゃんいわく、横浜の隠れ家、だって・・・
ホームページはこちら→Le message

オードブルの「うにとカリフラワー」
めずらしいカリフラワーのうらごし、その上にゼリーとウニ。
おいしかった~
カリフラワーが大変身、うにとの相性がこんなにイイなんて・・・
白ワインにぴったりでした~

                 

メインの料理は子羊を選びました。
ソースは黒オリーブ。
インゲン豆とゆでた大根の拍子木、人参なんかが付け合せ。
子羊がおいしかった~
脂ののり具合が、ちょうどよくて、焼き加減もおっけいでした。
お野菜も、おいしい。

デザートはクリームブリュレとアイス。
コーヒーもセットでした。

いつもおいしいお店よく知ってるね。
さすが、Eちゃんよね~とみんなで感心。

はい、お料理もワインもお喋りもおいしかったよ~
ふふ・・・
また、行こうね



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第7回朝日舞台芸術賞 中間選考発表

2007-07-25 | 演劇

25日の朝日新聞朝刊に第7回朝日舞台芸術賞 中間選考会の記事が掲載されました。

カラー写真、5枚付きです。
「コンフィダント」の4人が並んで、絵を描いている大きな写真。
あとは、「THE BEE」のデカ蜂のいるシーン、「海賊」と松たか子さんです。

今回のグランプリ候補は、演劇5件とダンス1件。
候補作は
「コンフィダント」「CLEANSKINS/きれいな肌」「THE BEE」「国盗人」「スウィーニー・トッド」「海賊」
舞台芸術賞候補に松たか子さんほか10名の方。
秋元松代賞には、鈴木聡さんと中嶋淳彦さん。
そして、寺山修司賞には北村有起哉くんと服部有吉さんが、候補にあげられました。
有起哉くん、おめでとう~

「きれいな肌」は、チケットとったけど、具合が悪くて観劇できずで、ホント残念でした。
クスン、目のつけどころはよかったのになぁ。

「コンフィダント」は、笑わせながら、しみじみとして人生の機微を感じさせるいい作品でしたね。
はい、わたしも今年前半のトップですね

2位は「朧の森に棲む鬼」なんだけど・・・ダメなのねと思ったら、
アンケート上位作品には、選ばれてますね。

アンケート、誰が選んだのかな?と思ったら、
「全国の関係者にご協力いただいた推薦アンケート・・・」だって、
なんか、官僚答弁みたいじゃない?
観劇した人は関係者じゃないのね。

他に演劇部門のアンケートには、「三人吉三」「仮名手本忠臣蔵」「私はだれでしょう」
「夏の夜の夢」「ひばり」「コリオレイナス」
とわたしが観劇したものが並んでいて、ちょっとうれしい。
観てないものは「別れの唄」と「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」くらい。

あら?わたしの第3位の「藪原検校」はスルーですかぁ。
エネルギッシュで大人の芝居という感じで、おもしろかったのに。
濡れ場の多いのは、イヤなのかしらん。
ケッ!(あら、失礼)

今年観たのは、年明けの「ロープ」以降、大当たりの感激ものばかりでした。
あ、「ロープ」は去年の作品になるのね。
後半は、どんなのがくるのかな?
いい物いっぱい観たいですね。

みなさま、よろしくね。
藤原竜也くんも「ヴェニスの商人」のお稽古がんばってね
期待してますよ~



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「お気に召すまま」観ましたよ

2007-07-24 | 演劇

「お気に召すまま」観ました。
出演俳優がすべて男というオールメールシリーズ。
成宮寛貴くん、小栗旬くんのイケメン2人参加です。

 
作 :シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:蜷川幸雄
美術:中越司
照明:原田保
出演:成宮寛貴、小栗旬、吉田鋼太郎、田山涼成、高橋洋、月川悠貴ほか
Bunkamuraシアターコクーン、23日マチネ観劇

 
あらすじ
公爵主催のレスリング大会で優勝したオーランド(小栗)は、ロザリンド(成宮)と恋におちる。
公爵はロザリンドを追放しようとし、彼女はシーリア(月川)と森に逃げる。
オーランドも家を出て、森へ。男装したロザリンドに会うのだが・・・

若いふたりが出演しているせいで、
客層がいつものコクーンとまるっきり違うのにびっくり。
ジャニーズのコンサートみたい。と友だちの感想。
え?行ったことあるの・・・

幕が開き、出演者が客席後ろから通路を通って登場。
並んで一礼、大拍手でした。

なるほど・・・誰かが出るたびに拍手がおこってたら、迷惑だもんね。
蜷川さん、考えましたね。

アーデンの森の装置が幻想的で素敵でした。
横につきでた高い木に登るのもよかったですね。
ライティング、森の木々を通して、こもれ陽が降り注ぐ感じがきれい。
蜷川さんの舞台は装置と照明が見事です。

女の子役は成宮くんと月川くん。
成宮くんは、すっかり女の子になりきっていて、可愛いかった。
肌スベスベで目がキラキラしてました。
女の子の気合みたいなものも、感じられたね。
ながい台詞での滑舌が、もう少しよくなれば、もっとよくなるでしょうね。

女が男装して男のふりをするというのは、
この間観た「NINAGAWA 十二夜]と同じ趣向ですね。
シェイクスピアもネタ切れだったのか?

この勝負は「十二夜」の菊之助さんの方が勝ち。
普段から女形演じているから、無理ないけど。
男のふりをしているけど、時々のぞく女らしさ、とか、菊之助さん上手すぎでした。
あ、観る順序が逆ならよかったんだわ~

小栗くんがお疲れモードなのがちょっと残念。
「タイタス・アンドロニカス」のエアロンが良かったので、
期待してたんだけどもなぁ。
エアロンのキレがなく、顔色もよくなかった。痩せてたみたいだし。
テレビドラマと掛け持ちしてるそう。
へぇ~いくら若くても、そりゃ、かわいそう(また親モード)
カーテンコールで何度か、ため息。
疲れた~ソワレもう一度やるのか・・・ふう~、でしたね。
事務所の社長さん、考えてあげてね~

女の子よりきれいな女の子、月川悠貴くん。
ホントきれいでした。

高橋洋ちゃんが、ちょっとひねくれた役で好演でした。
「この世界すべてがひとつの舞台・・・」の長台詞もバッチリ。
声がステキだった~

それから人気者の坂本メイちゃん、生きてる羊です。
別嬪さんです。つぶらな目がカワイイ
時々甘えるように、抱いている人によりかかったりして、
なかなかの芸達者です。
でも、この日はメ~って鳴いてくれなかったよ。残念。

「三人吉三」の白い犬とか、生きた動物が流行なのでしょうか。
ストレス大丈夫なのかな・・・

ラストの結婚式の場面きれいでした。
小栗くんの黒の衣装、カッコよかったです。

皆さんお疲れさまでした~




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渋谷の選挙演説

2007-07-23 | 今日のドキドキ

今日は「お気に召すまま」を観に渋谷まで行ってきました。
成宮寛貴くん、小栗旬くん、イイ男ふたりの舞台でした。
カッコよかった~
感想は明日書くつもり・・・

ところで、渋谷ってホントに面白いです。
駅から出たとたん、ハチ公前広場から、ラップの大音量。
何かなと思ったら選挙演説だった。
といっても本人不在。

白いバンからテープが流れるだけ、でもノリがメチャいい。
ラップの次は歌。これもウマイ。

へぇ~全国区、比例代表、政党名は○○。
なんて・・・気になってしまうじゃないか。

残念なのは、テープの音だけってこと、
できることなら、本人に生で熱唱してほしかった。
ギターかかえてる写真が貼ってあったし・・・
お昼休みとかだったのかな、
う~ん、残念。

さすが渋谷、いろいろ刺激的です。
やっぱり田舎でくすぶっていては、ダメですよん



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「ヴェニスの商人」予習いろいろ

2007-07-22 | 藤原竜也

「ヴェニスの商人」の本チラシです。
かっこイイですね~
特に藤原竜也くん、キツイ目で睨んでるのが、ちょっとたまりませ~ん。
「身毒丸 復活」のチラシもイイけど、こちらもいいですね。

ところでWOWOW放映の「ヴェニスの商人」
アル・パチーノ主役のを録画してた分、やっと見ました。
面白かったです。
ユダヤ人のシャイロックはただの、欲が深い悪い奴。
正義が勝つという、わかりやすい話だけではないのですね。

その背景にあるキリスト教徒、つまりアントーニオ側ね、の自分勝手さや横暴もよく描けてました。
ユダヤ人は外出する時は、赤い帽子をかぶらなければならない、とか。

法廷場面の最後でアントーニオがシャイロックに、キリスト教徒に改宗させるところ。
これって、絶対いけませんよ。
宗教ってたいていの日本人にとっては、日替わりメニューみたいなものだけど、
ホントに信仰している人には、命よりも重いものだと思う。

                 

映画をみると、原作の戯曲がよくわかってきました。
読むだけでは、スルッと流れるだけで、
もひとつひっかかりが、見つからなかったけど・・・
なるほど、現代の問題点と共通点があるんだ。
と、思ったら、訳者の河合祥一郎さんがあとがきで

「・・・この喜劇からは、あまりにも多くの問いが発せられている。
 だからこそ、この作品には、今日的な意義があるのだ。
 私たちの文化の外側にいる他者への無理解がそもそもの不幸の元凶となっているという構図は、
 シェイクスピアの時代から現代に至るまで変わっていないのである。
 ヴェニスのキリスト教徒たちの『強者の論理』の暴力性は、
 英米人のイスラム人に対する態度のみならず、日本人の対アジアの態度にも見られはしないか、
 日本人もまた襟を正さなければならないであろう。
 ・・・私たちはもはや単純にシャイロックに同情することはできない。
 シャイロックの暴力にどんな『正義』があろうと、それは戦争やテロと変わりはしない。
 だが、同時に、強者の論理もまた『正義ゆえの暴力』にほかならないのではないだろうか。」

ちょっと長々と引用しましたが、う~ん、ですね。
さすが河合祥一郎先生です。
先生をつけると、つい「天保十二年のシェイクスピア」の王次の独白シーンを思い出しますね。
あ、DVDの王次リピートしょっかな~(またそっちに行くのか)
ふふ・・・

ともかく竜也くんの「ヴェニスの商人」楽しみで~す

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「NINAGAWA十二夜」キレイで楽しかった~

2007-07-21 | 演劇

歌舞伎座で公演中の「NINAGAWA十二夜」観にいきました。
キレイで面白いし、舞台装置もさすが蜷川さんでした。

作:シェイクスピア 訳:小田島雄志より
脚本 :今井豊茂
演出 :蜷川幸雄
装置 :金井勇一郎
出演 :尾上菊之助、尾上菊五郎、中村時蔵、中村翫雀、市川亀治郎、中村錦之助
歌舞伎座、20日夜の部観劇

あらすじ(チラシより)
船が難破して、双子の兄(菊之助)と離れ離れになった琵琶姫(菊之助)は、男姿となり
左大臣(錦之助)に仕えるが、密かに彼を慕っている。
左大臣は織笛姫(時蔵)に求婚中。
その姫は男姿の琵琶姫にひとめぼれをして・・・

歌舞伎×シェイクスピア×蜷川幸雄、2005年の話題作の再演です。
噂では、前回よりヴァージョンアップしているそうです。

オープニングは「コリオレイナス」でもおなじみの一面の鏡。
お~っというお客の歓声。
舞台の幅が歌舞伎座の方が、さいたま芸術劇場より広いので、より効果的。
しかも、歌舞伎座の2、3階の赤い提灯がアクセントになって、ステキ。

舞台セットは「コリオレイナス」よりも整理されていて、洗練されている感じ。
ふすまを鏡にして、それに蓮の花を描いてあるのも、きれいでステキ。
鏡を通して、織笛姫の姿が浮かぶのも、オシャレでした。

音楽もチェンバロってのかな(多分)ピアノの弦楽器風のもの。
それと和物との融合がぴったり。
音の奥行きが広くなるという感じがしました。

船の難破シーンもきれいでした。
「オペラ座の怪人」のスルスル船が進む場面を思い出しました。
ライティングもキレイ。
これって、ゼッタイ上の階から全体を見たほうがきれい。

菊之助さんが、船の場面では兄になったり妹になったり、大忙しの早替りでした。

その後、琵琶姫が男姿になります。
男として仕えるけど、時々思わず女になってしまう。
ちょっとした仕草に女がのぞいてしまう。
その演じ分けがうまいです。
演じている菊之助さんは、もちろん男。
うーんややこしい・・・
菊之助さん、ホントにおきれいでした。

お父さんの菊五郎さんも、二役の早替りでした。
菊五郎さん、勧進帳の時とは、別人みたい。
楽しそうに演じてましたね。
うこん色の坊太夫は、烏帽子にまで、ひらひらをくっつけて・・・
そこまでして、いいのかい。なんて思いました。

他の役者の方も普通の歌舞伎を演じている時よりも、
生き生きして楽しそう、って思えました。

あの風林火山の亀治郎さん、おかしかった。
「決闘!高田馬場」の時の女役よりも数段アップ。
台詞のない時の、小技もいろいろ、
爪をいじったり、バットの素振りをしたり。
ハマリ役でしたね。

「薮原検校」の座頭も縄で連なって9人登場。
二人目が古田新太さんそっくり。
大笑いしましたよ。
蜷川さん、なかなかイキなたくらみをしましたね。

キレイで楽しい舞台でした。
最後はカーテンコール代わりに、全員が舞台に並んで捨助(菊五郎)を見送るスタイル。
素直にカテコすれば、いいのに・・・
お疲れさまでした~

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『メタボラ』桐野夏生、スゴイ!

2007-07-20 | BOOK

『メタボラ』桐野夏生。
朝日新聞朝刊に連載されていたものが、単行本になりました。
連載中からやられっぱなし、な小説でしたが、
一冊で読み返して、またまたスゴかったです。
桐野さん、拍手
大パンチです。

舞台は沖縄。
宮古島出身のジェイクと記憶喪失のギンジ。
ふたりの青春冒険物語と思いきや、
そこは桐野さん、そんな、あまあまな話ではありません。

親と子の問題、ニートから沖縄のかかえる諸問題。
ネット集団自殺。
研修生という名目で外国人労働者を低賃金で働かせていることまで、
今の時代の暗部、問題点を鋭くついてきます。

そういうややこしい話は・・・という方には、
ジェイクのホストクラブ入門話などもあります。
まぁ、ホストって酒飲んでチャラチャラして楽そうだけど、
やっぱしそれなりに、いろいろ大変そう。

桐野さんの話は、読み終わってからの爽快感が大好き。
悲惨な話でも・・・どうしてかな。

桐野さん、瀕死のジェイクとギンジの話、続編期待してますよ~

はい、二重丸でオススメで~す




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京みやげ、縁起ちまき

2007-07-19 | 食べもの

今回のおみやげはこれでした。
鼓月さんの「京、夏祭 縁起ちまき」
祇園祭にちなんで、ちまきの菓子です。
ちまき3本セット。
あ、期間限定だそうですから、悪しからず。
 
山鉾町のちまきは、笹でできていて中はからっぽ、食べれないけど、
こちらは、食べれます。
まぁ、お菓子屋さんで売ってるから、あたりまえだけどね。

甘すぎなくておいしい。
無病息災の札(紙?)もついています。
なんだか、いいことありそう。
袋の長刀鉾の赤い印刷も、厄除けになるのかな。
ごちそうさまでした。

そうそう、昨日のTBSテレビ、
水トク!愛と生命と涙の全記録「余命1ヶ月の花嫁」見ましたよん。

ゆうちゃんもわたしも身内を癌で亡くしているので、
いつもは癌ものは、ちょっとパスなんだけど、
とてもいい番組でした。

藤原竜也くんのナレーションもよかったです。
感情的にならずに、それでいて、ていねいで・・・
竜也くん、声がホントにすてき。
以前より声に幅が出てきたみたいだし。
「オレステス」以降、太い声も出るようになったのかな。

たっちゃんの顔が映ると、もっとうれしかったんだけど、
まぁ、ゼイタクは言いませんよ。

28日は、NHKのトップランナー出演だし、
いろいろ楽しみ~

それにしても、たっちゃん、ガンの原因、タバコはやめなさいよ親です)

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「身毒丸」米上演記事が朝日新聞に

2007-07-18 | 藤原竜也

17日の朝日新聞に、ワシントンで来年2月に開かれる日本フェスティバルが紹介されています。
「ジャパン!カルチャー+ハイパーカルチャー」とのネーミングで、
2月5日~17日に約30のプログラムで開催されます。
場所は「ジョン・F・ケネディーセンター」

「身毒丸」の他には、野村萬斎さん演出・主演の「まちがいの狂言」
宮本亜門さんは「ブンナよ、木からおりてこい」を英語でミュージカルだって。
草間彌生さんの作品やコシノジュンコさんのファッションショーも。
すごく、盛り沢山。
近くなら、ちょこっと覗きたいのですけど・・・

「身毒丸 復活」のカッコいいチラシ、
藤原竜也くんと白石加代子さんを毎日眺めてます。
はい、ちょっとエロイですが・・・(たらり~ん)

ひとつ思い違いをしていました。ごめんなさい。
今日DVDを見直して、発見しました。
チラシのシーンは、「もういちど、ぼくをにんしんしてください」
のところではなくて、
身毒が撫子の呪いで失明する直前の場面、
撫子が母の作り声をして、身毒を抱き寄せるところでした。
身毒は母だと思いこんでいるのですね。

う~ん、それにしては、たっちゃん、
お母さんに甘えている?のでは、ないですよね。
どう見ても・・・

「身毒丸 復活」は、以前よりも官能色が強い作品になるのでしょうかね。
う~む。
それも、楽しみですけど・・・
ふふ・・・

そうそう、今日6時55分からTBS系、
「水トク!」で、竜也くんのナレーションが聞けます。
はい、楽しみ楽しみ~



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屏風祭(祇園祭)パート3@京都

2007-07-17 | 京都

宵山期間中の14日から16日までは、山鉾町の旧家で屏風などを公開する。
「屏風祭」というそう。

とても全部はチェックできないし、事前申し込みだけというのもあった。
ついでにふらっと見学しても、なかなかおもしろいよ。

上の写真は、迫力ある紅梅屏風。
煙草盆と鉾を描いたうちわが置いてあるのも、ニクイ。

お琴を置いてあるお宅もあった。
立派な生け花がどこの家でも飾ってあった。



屏風も立派だけど、鉾の模型もステキ。
右のお家は小袖のほかに、鎧がずらずら並んでいた。

                 

屏風祭のお宅。
こういう風に窓から、デジカメを向けたり、のぞきこんだり。
入り口に幕っていうのかな、シャレたのが飾ってありました。

                 

ここのお宅は、中庭があってその向こうの座敷の奥にまたお庭が。
庭には灯篭があって、ちゃんと灯が入っていました。
スゴイね、京都の旧家って。
なんか、センスがね・・・ほぉ~だった。

                 

新町通りや室町通りには、夜店がたくさん出ていて楽しい。
ぶらぶら歩きを楽しむなら、暗くならないうちがすいていていいかも。

テレビで見たけど、17日の本番の巡行も無事に終わったみたい。
祇園祭、とってもオススメで~す

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宵々山(祇園祭)パート2@京都

2007-07-16 | 京都

祇園祭は平安時代の869(貞観11)年、京で疫病が流行した時に、
66本の鉾を立て祈ったことが始まりだそう。(京都新聞サイトより)
お~さすが1000年の都、歴史があります。
くわしく知りたい方は、こちらへ→京都新聞・祇園祭サイト

歴史だけじゃなくって、おはやしもステキだし、
山鉾に飾られている、装飾品もなかなかのもの。
現在、巡行に参加している鉾(ほこ)は9基、山は23基。

上の写真は月鉾。
建物の二階から鉾に木製の通路ができています。
ここから鉾に出入りするのです。
たいていの鉾では、鉾の中まで上れます。
ちまき(1000円だったかな)などをお買い上げで、オッケーなんだって。
ということで、ながーい列ができていました。

                 

月鉾入場体験の側では、おはやしが始まりました。
前のふたりは太鼓。
笛のおじさま、おにいさんが見えますね。
反対側には、鉦(かね)の方が並びます。
地上5、6メートルはありそうなところに、腰掛けて・・・
う~ちょっと恐そう~

                 

こちらは、南観音山。
山といっても鉾と同じタイプ。ここいら、どうしてなんだかよくわからないけど(ごめん)
天女が飛んでいるみたいなのが「水引」といいます。
原画が加山又造さんの「飛天奏楽」で、それを織り上げたもの。
キレイですてきでした。

                 

八幡山(はちまんやま)の町会所では、子供たちがお守りを売っていました。
「八幡さんの厄除けのお守りはこれよりでます~・・・
 ろうそく一ちょう献じられましょう~」
という、わらべ歌を歌って・・・

あ~こういうの、子供の時に聞いた記憶が・・・
なつかし~

あたりが暗くなって、提灯の灯が映えてくると、
四条通の歩行者天国も、びっしりの人人人。
渋谷に負けない人出。
京都新聞によると37万人が訪れたそう。
ちょっと、びっくり~

雰囲気最高の祇園祭宵山、オススメで~す


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