昨日『悲劇喜劇』「ムサシ」ロンドン公演の劇評の抜粋を載せました。
その中で、藤原竜也くんに関した記事が少ないとご意見をいただきました。
ファンだと言ってるのに、どうしたんだ?
ということですね。
はい、ごめんなさいです。
井上ひさしさんの記事を読んで、頭いっぱいいっぱいでした。
去年の「ムサシ」初演の千秋楽で、
井上さん、ホントにうれしそうな笑顔で竜也くんに握手を求めたんです。
井上さん竜也くんの武蔵、心から満足なさったんだな。
と、秘かにニンマリ(←関係者です)
初演は作品的には、もうちょっとかなって感じでした。
再演のロンドン・NYバージョンは、格段によくなって、完成されて、
さすが井上さん、あちこちカットしてよかったですよ。
と、エラソーですけど、うれしかった。
その去年からの流れを思い出して、
ちょっと胸がいっぱいになりました。
あ、完全に関係者モードですね。
はは・・・
竜也くん、ロンドンの新聞紙上でいろいろ誉められてます。
ついでに出演者のみなさんが載ってる分をのせてみます。
「藤原竜也は武蔵の計り知れない力強さを、隙のない平静さで体現し、
若きライバルを演じた勝地涼は、激しさを持ち、
皇位継承権十八位であると信じ込まされ誇らしげな感じを表現。」
「『刀の時代は終わった』と唱える吉田鋼太郎に心をうたれた。」ガーディアン★★★★
「藤原竜也と勝地涼のすばらしさ、
大切なひとを失う苦しみを抱える女性を演じた鈴木杏と白石加代子は
喜劇的かつ感動的であった。」 デイリーテレグラフ★★★★
「主演の二人はわれわれの心を掴んで放さなかった。」イブニングスタンダード★★★★
「藤原竜也の魅惑的でたくましい武蔵と、勝地涼の憤怒する小次郎が、黄色い砂の上、
真っ赤に燃える太陽の下で決闘する。」 タイムズ★★★★
「蜷川作品常連の藤原竜也と、思い悩む小次郎を見事に演じた勝地涼は、
激しい怒りを保ち続けることに苦労しながらも、この大作の中心となり舞台を引っ張り続けた。」
メトロ★★★
これ、劇場のボードで見たのと同じみたい。
雑誌にもホリプロさん提供です。
どうせなら、プリントしてパンフに挟んでほしかったなぁ。
「ムサシ」明日千秋楽です。
あとは、NY公演。
NYの反響がどうなるのか・・・すごく楽しみ。
ホリプロさん、どこかで発表してくださいね。
社長さん、よろしく~