ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

え?ニューカレドニア大使に任命

2006-02-28 | 藤原竜也

「今日の芸能界」に
3月6日(月曜日) 11:00~
「ニューカレドニア親善大使」任命・記者会見(藤原竜也)コンラッド東京アネックス

という記事を見つけました
あれ、本当かな。
実はわたくし、ニューカレドニアから帰ってきたところなのです。
なんて、スバラシイ
ぴったしのタイミング、まるで下見に行ったみたい・・・

海と夕焼けのきれいさには、大感激でした
ハイビスカスやフランボワイヤンの真っ赤な花も咲いていたよ。
フランス料理もおいしかったし水道のお水もおいしかった(笑)

ということで、旅行中は中断していたブログですが、旅日記も少しずつ載せていくつもりです。
これからも、どうぞよろしく~




カーリングってカッコいい

2006-02-20 | 今日のドキドキ

カーリング女子が英国に勝ちました
カーリング発祥の地がスコットランドだっていうから、スゴイ。
おまけに前回のオリンピックで金メダルをとったチームなんですって。

英国のベテランおばさん、すごかったですね。
でも、仲良くなったら、すぐにお茶にご招待してくださりそう
手作りクッキーとか、お上手な感じですね。

オリンピックが始まるまでは、それほど注目を集めていなかった、カーリングですけど。よかったですね。

そういえば、長野五輪の時も、吹雪で他の競技がお休みのときに埋め合わせって感じで、カーリング中継やってましたね。
勝ちそうな時に、逆転して負けちゃったけど、男前なおにいさんが、キレイな涙を流していましたね。

あれ以来、カーリング=涙=美しい競技とインプットされちゃいましたが、ちょっと違ったみたい。

ストーンにものすごい念力掛けてるし「行けー行けーっ」て。
テレビ見ているわたしにまで、念波がびんびんに届いていましたよ。
箒でお掃除みたいなのも、超疲れそう。

まだ試合が残っているそうですけど、頑張ってくださいませ~




『新リア王(下)』高村薫

2006-02-19 | BOOK

自民党代議士、青森県連会長の福澤榮と晴子とのあいだの庶子、彰之が主人公。
上巻では、父子が青森県筒木坂の普門庵での対話が繰り返された。

下巻は対話の後に、普門庵に所在不明でいた福澤榮が居るというので、県警関係者や新聞記者がやってくる。

特に福澤榮が元県知事、県警本部長、新聞記者、身内たちの前で、今までの経緯と自分の胸のうちを話す「英世」の章は、面白くて一気に読めた。

榮の周りにいる人たちは、ひと筋縄ではいかない連中であり、その癖のある面々が劇画チックで
映画のワンシーンを見るようだった。

政策よりも「まず銭こ」をいう有権者にも、笑ってしまった。

1974年に放射線漏れ事故を起こした「むつ」が母港である大湊港にもどれず、新たに関根浜を母港にした。
その建設費に600億円、地元対策費に12億円などの数字が出てくる。

都会のサラリーマンの税金がそういう所に流れているのかいな・・・と、憤りも感じる。

政治の暗部も暴かれるが、想定内の範囲で、ちょっと肩すかし。
自殺した金庫番の秘書の「英世手帳」も、名前だけ。
高村薫さん、も少し頑張ってほしいなと思いました。

リア王が出てくるのは、
『かのリア王が娘たちに領土を分け与えて引退したのは、時代が自分を追い越してしまったという認識があったからだし、領土を手放した時点で次の世を手放したということでしょう。』

で、これが父を裏切った長男、優によって語られるのが象徴的である。

彼が青森県知事選に立つことで、現職を押す父とは対立することになる。
彼は本当は父に気に入ってもらいたかった。
彰之がうらやましかった。という道筋には、父子の関係としては、ちょっと安易じゃないかなと思いました。

この続編は彰之と少年院送りを繰り返す息子、秋道の話へと、続いていくのでしょうか。

無彩色の世界に荒れ狂う風の音が聞こえてくるような小説でした。




ecuteっておしゃれ

2006-02-18 | 食べもの

JR東日本の駅って、いつの間にかきれいになってるんですね。

品川駅って、なんだかおじさんの駅って気がしていたんですけど
(あ、失礼しました~)
駅の中に、デパ地下+レストラン+雑貨のお店 が出来ているんです。
ケーキ屋さんやジャム屋さんも、みんな超かわいいの

ecuteって名前がついてます。駅でキュートだから・・・そのまんまじゃん

ちょっとイイ感じのエスカレーターに乗って2階のCaffe Classica(カフェクラシカ)でご飯を食べてきました。
上の写真はお野菜の煮込み。
なんとかいう名前がついてたけど、忘れてしまいました。

お味はすっごくおいしかったです
チーズリゾットもイケたし、お肉料理もおいしかったですよ。

乗り換えの途中で、お腹が空いたら、おすすめしま~す
お食事目的で、わざわざ品川駅に来ても、もちろんおっけいですぞ。



スノーボード・クロスが面白い

2006-02-17 | 今日のドキドキ

テンションが下がっているトリノ・オリンピックの放送です。
昨夜、何気に見ていたら、面白いスポーツ発見です。

今大会からの新種目のスノーボード・クロスです。
スノーボードでの滑走ですが、4人一組でいっせいにスタート。

曲がりくねったコースの途中、何度もジャンプして跳びます

押したりついたりしてはいけないそうだけど、身体やボードは接触してもいいらしい。

腕をふりまわして滑って、ポーンと飛び上がって、なんだか野性的
バンバンとばしてスピードもすごそう。

格闘技スポーツです。
決勝戦では、追い抜きざまにパンチを繰り出してたみたいだけど・・・
ありゃ、りゃ、そんなことってあり?

さすがアメリカの選手だなぁ~と関係ないところで、納得。

清く正しく美しくのオリンピック精神(あれ、違った?)はどこにいったのやら。

でも、見ていて面白かったです






間違いの喜劇(2月15日)大笑いしました

2006-02-16 | 演劇

『間違いの喜劇』見てきました。劇場大笑いの連続でした。

シェイクスピア原作、蜷川幸雄演出。彩の国さいたま芸術劇場。
出演者全員が軽やかで楽しかった。

トルコのエフェソスが舞台。
別れて育った二組の双子(主従)の取り違えからくるてんやわんやのお話です。
最後は離れ離れだった父と母もめでたく出会って、ハッピーエンド。
シェイクスピアなのに誰も死なないのは、今のご時世、いいんじゃないんでしょうか。

舞台装置は『天保十二年のシェイクスピア』(イギリスのグローブ座)に似ているなぁと思ったけど
16世紀イタリアのテアトロ・オリンピコなんだって。
彫像が壁に埋め込まれていて、なんだかゴージャス。
おまけに、壁面は鏡貼りで客席が写り、わたし達もお客様に見られているという、不思議な感じでした。

ロビーで蜷川さんお見かけしました。
ニコニコして歓談中でした。
そのあと、客席の一番後ろからじーっと満員の席をご覧になっていました。

この日はNHKのテレビカメラも入っていたんですよ。
入口でチケットを出したところで、いきなりライトをあてられ、撮影されちゃいました。
あら~前もって言ってくださったら、ドレスなど着てきたのに・・・



舞台の両端には数人が座り、舞台を見る観客らしい。
中のひとりは海パンで、腕立て伏せまでするから、びっくり。
何かの伏線かなと思ったけど、それっきりでした。

主人、アンティフィラス役(なぜか双子の兄弟が同じ名前)の小栗旬くんは、何度も客席通路をかけ上がり、駆けおりて、若さ爆発。
一段とばしで走ってました。おつかれさま~
兄と弟の性格の違いも、うまく使い分けていました。
従者ドローミオの(こちらも兄弟同じ名前)高橋洋さんとの、掛け合いもお見事でした。
つまづいたり、舞台から客席に落っこちるのも、間がいいっていうのかな
ホントにおかしくって大笑いでした。

高橋洋さん、「ロミオとジュリエット」からお気に入りだったけど、喜劇がぴったりでしたね。
声がすごく通ってキレイだし、せりふも駄洒落もばっちり。
お客さん笑いっぱなしでした。
パッチワーク風の衣装もカワイかったよ。
靴もミッキーマウスみたいなの。

何度もズボンをずり下ろすのは、好きじゃないけど・・・
シェイクスピア時代の人たちには、うけたのかしらん。

おふたりとも腹話術もお上手でした。

内田滋さんの奥方、きれいでしたね。
奥さんの貫禄とか、ハンカチの使い方もびっくりでした。
客席にハンカチ落として、劇に参加できた人がうらやましかったですね。
あ、テレビにも映るかしらん。

それから月川悠貴さん、女の人より女です。
しぐさもまなざしも完璧です。
背中も腕も、きれいすぎ、エステに行ってみがくとあんな風になれるのかしら。
肩を出したドレスも似合ってました。
無理に胸にパッドを入れたりしないのもいいと思いましたよ。

わたしは彼女(!)が出てくると目が離せなくなっちゃいました。
きれいすぎです。
もしかして男より女の方が好きかも、なんて・・・

ドレス可愛かったです。
白地に赤い刺繍かなんかが入ってるの。
ペチコートの鳥かごみたいなの(パニエというそうです。ぴかちゅうさん情報ありがとうございました)が、赤でした。
ちょろっと見えていて、すごいキュート。

お姉さんの内田さんは、ペチコートもドレスも白で、こちらもステキでしたね。

衣装全体が白を基調として、赤がアクセントに使ってあって、オシャレでした。
主従の兄の方をそれぞれ、マントと帽子が赤で変えてあったり。

そうそう最後に4組が、ストップモーションで踊るシーンで、赤いテープが印象的でした。
日本式で言う、赤い糸で結ばれた関係なのかな~

ハッピーエンドの楽しいお芝居でした。
カーテンコールでは、みなさん通路を通って舞台から去っていきました。
めでたし、めでたし・・・

さる筋の情報によると藤原竜也くんもこの日に観劇していたそう。
あら、ら、たっちゃん、いたのね。
もっとキョロキョロしてれば、よかったなぁ~






料理教室(如月)

2006-02-15 | 食べもの

料理教室に行ってきました
献立は左下から時計回りで
じゃことにんにくの炊き込みご飯、ホタテの南蛮漬け、風呂吹き大根・牡蠣味噌煮、蓮根汁です。

どれもおいしいかった
ホタテの南蛮漬けは、大ぶりのホタテが2個も入ってるのよ。
カリフラワーと一緒に、お酢味のおだしにつけ込みました。

ワインにもお酒にも合いそうです

カキの味噌煮も、お酒にぴったり、そう。
味噌は白味噌に卵の黄身を入れて練った、白玉味噌と赤玉味噌の二種類。
ぜいたくです

レンコン汁は生のをすりおろしてあるの。
中には白子の焼いたの。ふきのとうのみじん切りがぱらぱら。

うん、これも酒の肴にいけそう~

ということで、酒の肴風のものはどれもわたしのお気に入りなのだと、再確認しました。
いや~ん、まるでオヤジ~だわ






葉山の海でCM撮影発見

2006-02-14 | 今日のドキドキ

晴れていたので葉山の海を見に、久しぶりのドライブに出かけました
お天気が好いせいか、車が多いようね。

葉山の海は大好きです
うまくいくと富士山が見えるんだけどね。
今日はうっすらと、背後霊ふうだった。
あ、ごめんね、富士山

沖に浮かんでるのは、江ノ島です。
海の色はもう春の色だね。

おや~浜辺にテント、その周りで大勢の人がいるじゃないですか。
新鮮なお魚とか、貝類を産地(つまり、ここですね)直送で、売っているのかな。

近づいてみると、魚もサザエもないみたい。
あら、ら、この人たちはなんだろう。
と思ってよくよく見たら、でかいカメラ。

なんだろう?映画の撮影かな。
寒いのにTシャツで、浜辺を走っている人もいるよ。
もしかして「デス・ノート」のロケとか・・・えっ
近くのスタッフマークを付けた、お兄さんに聞いてみると。

何の映画ですか?(ドキドキ)
CM撮影です。(がっかり)

それにしても30人以上のスタッフがいるなんて、すごいなぁ。
テントにいる、キャメルのコートのおにいさんカッコいいね。
ちょっとタイプ~
Tシャツ裸足の主役は、誰だろう。よくよく見たら・・・

「野ブタ。をプロデュース」の彰をやっていた山下智久くんに似てない?
脚長くてカッコいい~
テレビより、がっしりしてるよ。
一緒に行ったケイちゃんは、髪の毛黒だし、違うんじゃないって言うんだけど。

で、再度そばにいたおねーさんに確認。
ちょっとそれは、お答えできません。
だって・・・

カチンコには「チョコ3」って書いてあったから、多分チョコのCMかな。
みんながTシャツを着る頃には、テレビで流れるだろうから、
主役は誰かは、それまでのお楽しみ~

あ、明日(もう今日)はバレンタインデーだ




J-WAVE 藤原竜也のコメントが

2006-02-13 | 藤原竜也

昨日のJ-WAVEの東京コンシェルジュに藤原竜也が出演しました
といっても、3分くらいのコメントが流れただけでしたけど。

『ライフ・イン・ザ・シアター』についてのコメントでした。

「この芝居で、俳優の不安や緊張の日々がわかるでしょう。」
はい、わかります。わかります。
共演者の市村正親さんには「舞台に埋まっているたくさんの宝物を見つけよう」って言われたんですって。

いいですね~市村さんなかなかいいことをおっしゃっています。

ついでに、たっちゃんにタバコをやめるように、言ってほしい
肺活量が減るし、声をわるくするし、ご飯がまずくなるし・・・
舞台俳優としては困ったことですぜ。
一般人でもタバコをすっていいことなんか、ひとつもありませんからね。
もひとつ、深酒のことも言ってやってくれぃ~

この時期にライフの宣伝らしかったけど、チケットが売れ残っているのかしらん?
ま・さ・か!

11月にキャラメルボックスの『クロノス』を見に、池袋までいったのですけど。
いや~空いていました。
ずーっと前にキャラメル見た時には、超満員で通路にクッションを置いた追加席でした。
その時はスピード感あふれた芝居で、楽しかった。

『クロノス』は本編よりも、前説と後説が面白かった。これって・・・

客席の空席って舞台からだと、すごく目立ちます。
先月、『贋作・罪と罰』を、舞台席から見たんだけど、客席丸見えでした。
遅れて入ってくるお客さんとか、途中で退席する人とか。
この方はトイレらしかったけど・・・

そうそう、ライフの宣伝続きで、
Daの携帯サイトの動画が14秒で止まってしまうんです~
ここで、文句言っても仕方ないんですけど・・・
やっぱ、続き見たいです





モザイク石けん作りました

2006-02-12 | 手作り石けん

昨日作ったモザイク石けんです。
マルセイユ石けんの生地に、頂き物のラベンダー石けんを切って入れました

白地にラベンダーのうす紫色が生えるはず
このうす紫色はぜったい、色素で着色してると思うから、ちょっと、ちょっと、なんだけどー。
まあ、手近にあったからいいや、レベル。

マルセイユ石けんというのは、石けん作りの基本のレシピです。
油のうちにオリーブオイルが72パーセント含まれて、
ココナッツオイルとパームオイルを加えたもの。

オイル3種類だと、計量も簡単。
エッセンシャルオイルもカットして、ラベンダー石けんの香りをいかすことにしました。

石けんを作っていると、無我の境地というのかな、なんか気分がすっきりするんですよ

あれ、テレビでは、冬季オリンピックが始まってますね(反応遅すぎ~)
あら、ちょっと・・・
「今滑った選手(男)は、なんと申す?」
小早川秀秋ごっこをしてしまいました。ははは・・・





チワワが5匹も

2006-02-11 | 今日のドキドキ

今日はメチャ暖か
どこかに行こうか、そうそう、図書館からお呼び出しがあったなぁ
と、返却期限がオーバーしている本を返しに。
ついでに、予約した本もゲット。

「がんばっていきまっしょい」が来ていましたね
うれしいひとときです。

まてよ。このポカポカ陽気、ちょっと危険マークです。
そうなんです。花粉症です

わたしは、花粉症歴十数年の筋金入りの患者なのです。
今日の人体実験の結果、花粉の飛散(悲惨と変換しちゃった。トホホ)はそれほどじゃなかったみたい。
よかった~

図書館の近くで、子犬のチワワを5匹も連れた人を発見。
並んでお散歩中。

どうするアイフルの子犬誕生シーンを思い出したよ。
あのマンションの廊下ぜーんぶ子犬ってのね。

5匹でも迫力ありすぎ。
通り過ぎる人、みんなカワイイ~の大合唱でした。

犬も猫も飼ってないけど、どっちも大好き。
猫の方が好きかな。

ハタチの時に、飼っていたおじいちゃん犬が死んでしまって。
子供の時からいっしょに育った仲だったので、かなりショック。
それがトラウマになって、飼うのはパス。

でもチワワすっごく可愛かったです。
5匹もいたら、名前をつけるの大変でしょうね。
固体識別できるのかな・・・


「丑三つ時から夜明けまで」 大倉崇裕

2006-02-10 | BOOK

ちょっと不思議なミステリーです。
短編が5編、すべて解決困難な事件。
密室殺人事件の謎に迫ります
これなら、あの沖縄のライブドア関係者のカプセルホテル殺人(?)事件も解決しちゃいそう。

劇画風の登場人物といい、おどろおどろしい場面設定といい火曜サスペンスになりそう。
あれ?火曜サスペンスって、終わりましたっけ・・・

ネタばれになるので、これ以上は書けないのが残念ですけど、楽しめるミステリーです。

丑三つ時って午前二時なんですって。
人類が一番苦手な時間帯なんだそう。
うん、だから~午前二時までも夜更かしは、いけないよってことなのかも~

子供の時から夜型の、筋金入りのわたしも、出来る限り早寝早起きしなくっちゃね




THE有頂天ホテル 楽しいお祭り

2006-02-09 | シネマ

三谷幸喜さん、脚本監督の「THE有頂天ホテル」やっと昨日見てきました。
4週目なのに大人気でした水曜レディース割引のせいか大賑わい、90%は女性でした。

大勢がどたばたして、最後は幸せな新年を迎えるという三谷マジック。
こんな時代だから、幸せいいよね~

出演者も三谷さんの作品でいつも見ている方たちなので、なじみ客ばかりの飲み屋で飲んでいる気分

「合言葉は勇気」組の役所広司さん「12人の優しい日本人」組の生瀬勝久さん、浅野和之さん、堀内敬子さん
「新選組」の佐藤浩市さん、香取慎吾さん、オダギリジョーさん。
 
どうせなら新選組の藤原竜也クンも呼んでほしかったなぁ。
たっちゃんは金持ちのバカ息子役とか、と私の想像(妄想!)はふくらんでいくばかりほほほ・・・

篠原涼子さんもキュートでよかった。
あんなコールガールなら、一緒に遊んでみたい。ってオヤジみたい(笑)
でも、くねくねダンスはちょっと・・・

松たか子さん、決まってましたね。かっこよかったです。
舞台の方がもっときれいだったけど。舞台に出てる役者さんは声がいいですよね。
歯切れがいいし、聞いていて気分がよくなるみたい。

しばらくは、オダキリジョーさんのオデコ(あれ、カツラですよね?)と西田敏行さんのお腹を思い浮かべそう。

最後のタイトルロールによると、ダブダブのトレーナーが二人もいらっしゃったわ。
お疲れさまでした。
ダブダブ君、名演技でしたよ

皆がしあわせになって、ふわふわ気分になりました~







戦国自衛隊 第二部

2006-02-08 | 藤原竜也

第二部も見ましたよ。
藤原竜也クンが出なければ、多分第二部までは見なかったでしょうね。

たっちゃん、可愛かったですよ
「叔母上耳が痒いー」耳かきを持ってとんでくる殿って、ありですか?
はいはい、わたしが耳の穴でも鼻の穴でもかいてあげますよ~
いや~この場面で、おねーさん、おばさん、なで斬りでしょうな。

「そちが石田三成か?全然似とらんぞ」も笑いどころなのかしら。
わたしは、大笑いでしたけど・・・

「おりん!」で涙と鼻水、小鼻ピクリの大熱演もしっかり見ましたよ。

第一部は元気で無邪気な王次で第二部は悩めるハムレットの演技プランなのかしらね。
そういえば、第二部は声が小さめでしたね。

でもなぁ、殿はよかったけど、他はイマイチでした。
主役三人より、周りの名前のわからない人のエピソードに力入れすぎ。

反町隆史さんも渡部篤郎さんもかっこよかったのにね。
反町さん、衣装一着きりなのに、渡部さん、お着物が似合っていてステキでした。

りんちゃん、すごい可愛かったです演技バッチリだし、番組HPに名前が載ってないのは何故?

というわけで、寒い中皆さん、お疲れさまでした







高村薫『新リア王』上

2006-02-07 | BOOK

『新リア王』は、『晴子情歌』の続編である。

日経新聞朝刊に連載されていたが、途中で中断したのを完結したらしい。
多分、あまりの堅苦しい話に、おじさま族がそっぽを向いたと思われる。
会社への電車で読むのは、渡辺淳一さんの「愛の流刑地」の色っぽさの方がよかったらしい。

まだ読んだのは上巻だけだが、しっかりしたフランス料理のフルコースの味わい。
料理にかかっているソースも、手抜きのないプロの仕事。
久しぶりに読み応えのある、大人の小説です。

自民党代議士、青森県連会長の福澤榮と晴子とのあいだの庶子、彰之が主人公。
父子が青森県筒木坂の普門庵での対話、というより過去のことを語る長いモノローグが繰り返される。

榮の話は永田町の生臭い話で実名の政治家が、多数出てくる。
『晴子情歌』では彰之は北洋漁船に乗り込んでいたが、『新リア王』では永平寺で修行をしている。
修行の話がめずらしくも面白い。

大本山の部分が、新聞小説では退屈だったのに、まとまって読むとすごく面白かった。
永平寺の儀式のあれこれも、興味深かった。

『晴子情歌』では、北海道の鰊漁(にしん)が圧倒的な迫力だったが、『新リア王』では、サクラマスが暗示的に語られる。

サクラマスは川に残ったものは、ヤマメになり、海に下ったものがサクラマスになるそう。
海へ下ったものの遡上も、2年級や3、4年級が混じっているそう。
しかも、生まれた川のサクラマスでなく、樺太やカムチャッカ生まれのもいっしょに混じっているとか。
自分の子孫を残すために、彼らはタフなのである。

彰之が日本海に注ぐ吾妻川の上流で、一匹のヤマメに出会う場面は、胸が熱くなった。
 
高村薫さんの小説は映画をみているように、目の前に場面が浮かんでくる。
サクラマスの遡上は見たことがないけど、魚のうろこの輝きや澄んだ川の水の流れの音までも聞こえてきそうだった。

下巻が楽しみになってきました。